Charの中国滞在記とエンドラーズ

中国広東省深セン(Shenzhen)滞在記、趣味で始めた熱帯魚やエンドラーズを中心に綴っていきます。

身内ごとで恐縮ですが

2016-09-13 20:58:08 | エンドラーズ

9月9日に弟のjudauが美色倶楽部のネットショップを立ち上げました。

今まで美色倶楽部が輸入した各種エンドラーズ、珍しいゴールデン ロングフィン カージナル アカヒレ、コリドラス コルレア、コリドラス ルイーザなどの生体のほか、アクアリウム用品の販売をやっています。

美色倶楽部ペット館

開店セールもやってます^^

セール対象品のいくつかを紹介します。

ゴールデン ロングフィン カージナル アカヒレ



コリドラス ショートノーズ ルイーザ



エンドラーズ ブルースター



開店セール対象ではありませんが、Charが個人的におすすめしたいのが;

コリドラス コルレア(パラレルス)



その他にも一部Charもお手伝いしているアクアリウム用品も扱っています。

アクアリウム用品


ご興味を頂けましたら是非御覧ください。


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近況です

2016-07-17 19:35:22 | エンドラーズ
前回の更新で自分に足かせをはめたので、ギリギリのタイミングで更新してます(汗)

今回は魚友さんの系統で現在当地にて維持(といっても途中で援護射撃を頂いたものが殆どですが^^;)しているエンドラーズたちを。


Classical Red Peacock

クラシカルレッド(切腹ちゃん)のピーコックタイプ。
ドリさんの系統です。
今年の1月に援護射撃を受けて、現在順調です。
ライティングが下手で、素晴らしいオレンジの体色が飛び気味ですが、実際はもっと濃厚なオレンジです^^;


Classical Red Black Bar

クラシカルレッド(切腹ちゃん)のブラックバータイプ。
同じくドリさんの系統で、今年の1月に援護射撃を受けて、現在順調です。
同じくライティングが下手で、素晴らしいオレンジの体色が飛び気味ですが、実際はもっと濃厚なオレンジです^^;
クラシカルレッドシリーズは同じ水槽に混泳させています。


Light Blue Top Sword

ブルートップソード。
まささんの系統です。
これまた今年の1月に援護射撃を受けて先日漸く10以上の稚魚が採れ、一安心してます。
今年の深センは例年にもまして暑く、5月で既に30度の真夏のような天候で、6月7月と過去最高気温を更新しているような状況、夜間でも30度くらいなので、魚たちには過酷な状況かつ爆殖が望める時期ではないのです(汗)
このような天候下、水質悪化しやすいので(コリにもたらふく餌を与えているのもあります)、水換え頻度を倍にして、日中はエアコン(電気代は痛いんですが、当地では夏の間エアコン無しでは魚たちを維持できないので)でしのいでます。


Green Top Sword

グリーントップソード。
これもまささんの系統です。
ライティングの反射で出てくる紫がいい!
同じく今年の1月に援護射撃を受けて、現在順調です。


White Top Sword

ホワイトトップソード、と言ってもメスだけでオスはいません(汗)
今年の6月上旬の便で到着したマッキーさんからの援護射撃です。
幸い持ち腹で、稚魚が10以上産まれたのですが、油断していたら食仔されてしまい、残る精鋭の5匹の稚魚に累代を期待してます。

おそらく維持している方が少ないと思われる系統ですので、絶滅させないためにもし次の産仔があれば稚魚をプラケに隔離します。


Flame Tail

フレームテールは当地で絶やさずに累代できた数少ない系統の一つです。

赤少なめ(Redless)タイプもしぶとく健在です。



全世界的に希少になりつつある系統については、魚友の皆さんとも相談しながら絶滅させないようにしていきたい、そう思う今日このごろです。

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超お久しぶりです

2016-07-09 00:19:37 | エンドラーズ
前回の更新から約1年5ヶ月、時間が経つのが早いです(汗)
その間も、魚友の皆さんとは連絡をとったり(偶にでスミマセン)、一時帰国の際にお会いしたりしてましたので(もっと偶にでスミマセン)、行方不明になったりしたのではないことだけはお伝えしてました^^;

特に去年一年間が仕事の関係で殆ど時間がとれず、魚と向き合う時間もままならないほどでした。
そういう状態でしたので、滅ぼしてしまった系統も多く、カスタム水槽は撤去、それでも続けてます。


では、あまりにも久しぶりなので、だいぶ前のことも含めて書いていきます。

昨年末~年始に一時帰国した際、ビッキーさんにjudauとともにお会いしました。

その際に、当地で絶滅させてしまったEl Tigreを援護射撃してもらいました。
ブログでは大変遅ればせながら、ビッキーさんいつも有難う御座いますm(_ _)m

El Tigre

深センに到着してほどなく4匹産仔があったのですが、全てメスで、その後現在に至るまで産仔が来ません(T_T)
このオス個体、いつやる気を出すのか見守っていましたが、結構ご老体になってきたので、厳しいかも。

そして時は流れ、今年の5月末にjudauに発送してもらい6月1日香港に到着した魚たち。
これまたビッキーさんから援護射撃してもらったのが、以下の4種です。

Blue Neon

judauから伝え聞いたところでは、ビッキーさん曰く現在ブルー(スーパーブルーネオン)があまり出ず、出ても虚弱短命でグリーン寄りの個体も含めてキープしないと危機的状況に陥る可能性あり(又聞きなので正しい理解ではないかもしれませんが)、とのことで、これは色々な理由から今後のテーマと考えている、ラインブリードのみならずの品種維持ということが頭をよぎりました。
とても久しぶりにブルーネオンをお迎えしましたが、久しくライムグリーンしか見てこなかった(今年絶滅しましたが)Charからすると、相当ブルーです^^

Lime Red

ビッキーさん作出のアクアリウムストレインで、今回初上陸です♪
既にF1も色づいてきました。
ライムレッド表現にならない、ライムグリーン?のオスも出るので、赤腹はメスのXヘテロの可能性が想像されます。

Snake Tuxedo

当地で去年絶滅危機に陥ったスネークタキシード。
写真のビッキーさんからいただいたオス個体はスネーク柄が太く大きく、当地のオスに比べとてもインパクトがあります。
今後はこの表現に振って行きたいと初見で決心しました^^

Red Comet

当地では去年絶滅させてしまったレッドコメット。
若いオスですが、これからいい仕事をしてくれることを期待してます!


そして少し遡ること今年の3月20日に、香港の魚友の紹介で中国のグピマニアが4人、エンドラーズを見に来てくれました。
その際、なんと北京からはるばる来てくれた1人が当地では絶えてしまったブルースターを持ってきてくれましたm(_ _)m

Blue Star

北京の方曰く、もとはCharが当地の魚友にシェアしたブルースターの子孫とのことで、しみじみ不思議な縁を感じたものです。
ブルースターを初めて見た時のインパクトが蘇ってきました!


そして先週のことですが、judauが深センに初上陸しました!
ここでは書ききれませんが、広州の熱帯魚問屋街、深センの熱帯魚屋街、深センのコリドラスマニア親父の店など廻りました。

judauが魚を持ってきてくれたのですが、それはラストに紹介します。

まずは6月1日香港到着便でjudauが送ってくれたブルースネーク。

Blue Snake

これも当地初上陸です。
写真は光が当たりすぎてサチってますが、体の中央付近にグリーンが載っているのと、尾筒のブルーはブルースターの青とは異なる水色的なものです。


ではjudauが深セン上陸の際に持ってきてくれた魚たち。

Corydoras Parallelus

コルレア(ブリード)です。
ちなみに中国語名は「帝王二線(Di Wang Er Xian)」ですが、中国では殆ど出回っていないのと、ブリードものであっても日本の2倍以上のプライスタグがつきます。
ふ、殖やしたい^^; と言ってもまだ3cmくらいなので、まずはちゃんと養っていかねば。

Corydoras sp. (Luisa)

ショートノーズルイーザ(ブリード)です。
ちなみにこれも中国語名があって「路易莎(Lu Yi Sa)」
知るかぎりですが、今まで販売されたのは広州の1店舗で1回のみ、殆どのコリドラスをCWナンバーで覚えている深センのコリドラスマニア店主も知らないくらいでしたから。
これも、ふ、殖やしたい^^;
ルイーザは底砂の影響でかなり色が変わるタイプでして、写真のような明るい底砂の環境だとこのようにグリーンが現れますが、暗い底砂だと体色全体が黒みがかってハイフィンじゃないチビレセックスみたいになります。


また来週(宣言じゃないですから)!

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旧正月まっただ中

2015-02-23 00:15:06 | エンドラーズ
今年は2月19日が旧正月(春節)で、今日22日は初4(旧暦の1月4日)にあたります。
ご存知のように当地中国では、この旧正月の休暇が1年のメインイベントでして、企業によりますが、長いところでは2週間位の休みとなります。
この時期に帰省するため、企業の社員はこの時期に有給休暇をとるケースが多く、人によっては1ヶ月近くも休むことになります。
まるでヴァカンス^^;

そして自分はといえば、ガス抜きと称して完全にダラダラと過ごさせて頂いてます(笑)
休みなんだからブログ更新するよねというjudau(弟)の問いかけに「はい」と答えたからには更新しましょう(大笑)

まずは赤少なめフレームテールF1の現在。

Redless Flame Tail


反射によってグリーンに光るボディ。
このタイプは親魚の形質を受け継いでいるF1が10匹くらい採れて順調に推移しています。
が、もう1タイプ居たブルーに光るタイプは、オスが2匹とも虚弱体質で☆に^^;
こちらは稚魚が2匹だけ泳いでいますが、累代が繋がるかどうかは少なくとも稚魚のうち1匹がオスであった場合のみという危機的状況であります(汗)


お次はメラニン少なめトップグリーンソードF0の現在。

Blackless Top Green Sword


以前より発色が進んだのですが、オレンジの面積が小さくなり、その代わりにチェストの輝き面積は大きくなった感じです^^;
ペアリング水槽に分離していますが、メスも産仔可能な大きさになってきたので、累代してF1の形質を見るのが目的です。
F1が採れてオスが発色したら(まだ先の話ですが)、またアップします(^^)


そしてグリーンホーネットのF2で漸く背ビレにオレンジが載った個体が出てきました。

Green Hornet / Cumana 2013


この個体については、腹部から尾筒の赤の面積が多いです(^^)


新規導入のコリその1(「ってことはその2もあるんですね?」「...はい。」)

Corydoras Habrosus


ハブロースス、小型コリの中でも底物として働いてくれるのがお気に入りなんです(^^)


旧正月を振り返った写真もついでに載せておきます(笑)

2月17日: 運動不足解消と銘打ってチャリでお出かけ(笑)しかしその後は乗ってません(大笑)


2月17日: 昼食をクロワッサンdeフランスでと思ったら休みでした^^;チェーン店にしては休暇長過ぎません?


2月18日: 今日は旧暦の大晦日、近所のお店はみんな閉まってるし、夕飯を食べられるお店を探しに車でお出かけ(^^)


19時過ぎ頃ですが、さすがに旧正月シーズン、道は空いてました。


ことごとく飲食店が閉まっている中、たどりついたのはやはり「洋食や」さん。


マスター、ご無沙汰しておりました^^; マスターの予想通り「デミソースかつライス」を注文(笑)


そして時計が2月19日(旧暦の1月1日)になるまで、マスターと話し込んで、旧正月を迎えたCharでした♪

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2015年深セン初上陸の魚たち

2015-01-23 21:08:43 | エンドラーズ
先週の1月16日に深センに戻りまして、早1周間が経ちました。
本当はもっと早くブログ更新したかったのですが、何かと忙しい日々を言い訳に延び延びになりました^^;

今回の一時帰国の際は、ブログ友でありエンド友であり人生の先輩であるビッキーさんとお会いすることが出来ました(^^)
昼食をご一緒してから、千葉~埼玉の熱帯魚屋めぐりをし、とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました(^O^)/
judauともどもお世話になり有難う御座いました。

ビッキーさんから頂いたお魚たちが深センに上陸しましたので、ここに紹介させていただきます。

White Peacock(ホワイトピーコック)Laguna de los Patos North Lake 2004


シンプルなカラーリングで派手さこそありませんが、テールトップ部のピーコック斑とテール付け根のグリーンが美しいです(^^)


Orichid(オーキッド)Cumana 2006


今回ビッキーさんに無理を言って分けて頂きました^^;
写真は発色途上段階の若オスで、これからの成長が楽しみです(^^)

貴重なお魚を頂き、改めて御礼申し上げます。
まずはしっかり維持/累代に努めます。


そして、エンドラーズ以外に、メダカも頂いてしまいました。
当ブログでは初のお披露目ですが、実は昨年より密かにベランダに大鉢(容量40-50L)を4本置いて、メダカを飼育しております^^;
当初導入したのは、幹之(強光)、三色(錦透明鱗)、楊貴妃でした。

ベランダメダカの風景


三色錦透明鱗


浮かんでいるのは飼料です^^;


今回ビッキーさんより分けていただいたのは、流星です。


やはり浮かんでいるのは飼料です^^;

流星をお迎えしたので、それまでの幹之はプラケへお引っ越ししました。
ただし、流星はいわゆる背びれのない幹之ですので、オスが抱卵したメスを上手く抱えられない可能性もあり、ビッキーさんのアドバイスも有り、当地で繁殖した幹之オスの良好な個体を混泳させております。
深センは気候的に1年のうちメダカの産卵が可能な期間が3/4以上と、実はメダカの飼育にはもってこいの気候だったりします。
これから流星の累代にも励んでいきます(^^)


ここからは、思い立ちましてエンドラーズの「固定」に触れてみます。

先ず前提として、エンドラーズに対して「固定」という概念が曖昧であると思います。
系統によってはイレギュラー(表現違い)ということではなくとも、個体差の範疇でも表現にばらつきが出て来ます。
Blue Starを例に挙げますと、個体差による体格/テール/体色などにバリエーションが出ることは以前の更新でも説明しているとおりです。
仮にそれを以って固定されていないと定義してしまいますと、2006年までの採集系統でも同品種の中で個体差による体格の違い/ボディの体色やボディパターンのバリエーション/テールのパターンのバリエーションなど、出てくる系統がいくつも存在しますので、それらは品種として名称を与えられていながら、固定されていない系統ということになってしまいます。
つまり、こうした個体差を指して固定されていないと言い切るには、かくの如く矛盾をはらんでくるのです。

では個体差ではなく、イレギュラー(表現違い)についてですが。
エンドラーズに限らず、生物である以上イレギュラーが出てくるのは至極当然のことで、飼育環境下であっても、突然変異や先祖返り、何万分の1という確率でアルビノが出てくる可能性もあるわけですし、ゴールデンはもっと低い確率でも発生しうるわけですから、こういうイレギュラーがでてくることは至極当然のこととなります。
問題なのは、イレギュラーの発生率/出現率ではないでしょうか。

それから昨今欧州から輸入されている2008以降にベネズエラのCampomaやCumanaで採集されたエンドラーズについて、私自身が知り得ている事柄を下記します。
先ずこれらの魚の採集者からお聞きしているのは、採集者ご自身はラインブリードをしていない、ということです。
採集地別に水槽を分けられておりますが、各水槽には同じ場所で採集されたエンドラーズたちが混泳しているとのことです。
言い換えますと、採集者より魚を入手した際、雄雌ペアでパッキングされていたとしても、産仔された仔が親オスの表現とはまったく違う、ということがままあります。
これは、混泳水槽から個体を分けていただくので、その時点でメスが既にその水槽の中の別のオスと掛かっており、その別オスの仔が産まれたということであって、上記のような個体差やイレギュラーで出てくるものとは異なります。

そして、今回の一時帰国でマッキーさんともお会いすることが出来ました。
既にいくつものラックが並び、ほとんどをエンドラーズに充てられており、ここにもエンドラーズの深みにハマった大人がいて、とても嬉しくなってしまいました(笑)
そのマッキーさんが今取り組んでおられるのが、個体差のバリエーションで出てきたマッキーさん自身がお気に入りの表現のフレームテールとブルースターに処女メスをあてて、別水槽でペアリングし固定を試みていることです。

楽しみ方は人それぞれで良いわけですし、そこにはこうでなければいけないという正解や不正解はないのだと、改めて実感しました(^^)

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