先日野川公園の曼珠沙華をアップしましたが、その近くに幕末の新選組局長・近藤勇の生家跡、天然理心流道場などがあります。
上の胸像は近藤勇の墓がある龍源寺の入り口にあります。
ゴツゴツとした風貌は写真で見た印象と同じですが、この場所で見るとなんだか生き生きとした感じを受けます。
龍源寺は入口に大きなサルスベリの木があり、とても雰囲気の良いお寺でした。
さらに先に進んでいくと、ちょっと派手なのぼりがはためいていました。
この小さな社は近藤神社といい、近藤勇が祀られているそうです。
おお、あの近藤勇は神様になっていたのですね・・・。
その隣の生家跡に残るのは、この産湯の井戸のみです。
道路をはさんで向かい側には、なんと天然理心流の道場がありました。
写真を撮り損ねてしまって残念ですが、風雪に耐えた木造の建物でした。
帰宅してから調べたところ、まだ流派として続いているようで驚きました。
新選組は人気があるので何度も訪れている方も多いかもしれませんが、ちょっと野川公園に遊びに行ったついでや、曼珠沙華を見に行った帰りにでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(近くには調布飛行場もあり、迫力の離発着も楽しめますよ)
(9月23日撮影/EOS RP/RF24-105mm F4-7.1 IS STM)