時代を作った国鉄車両たち<242日目 なかなか見られない蒸気機関車(6)> | ゲイムマンの日本縦断紀行 + ご当地ゲーム制作・配信

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 梅小路京都西 ('22.6.14)

 

引き続き、京都鉄道博物館。
500系新幹線の隣には、1967年(昭和42年)に登場した、昼行夜行兼用特急電車581・583系のクハネ581形(この車両は1968年製)。
旅先で見かけることはあったけど、この車両にも一度も乗れずじまいだった。

 

581・583系電車は、寝台特急として夜間に運行した後、3段寝台をボックスシートに変形させて、昼間の特急に使うことができた。
また、外観のデザインや、正面に設けられた貫通扉を使って別の車両と連結できる仕様は、後の特急にも影響を与えた。

 


さらに隣はクハ489形1号車。
1964年(昭和39年)から製造された、交直流特急電車485系の一員。
485系(481・483含む)は全国の電化区間で、長年にわたり活躍した。

 

1971年(昭和46年)に登場した489系は、いわゆる横軽対応車で、横川-軽井沢間の急勾配に対処するため、前にEF63電気機関車を連結して、協調運転できるようになっていた。

 

これらの車両の後ろには、1917年(大正6年)に製造された有蓋貨車ワム3500形と、1959年(昭和34年)に登場した特急コンテナ列車「たから」専用の、薄緑色の車掌車、ヨ5000形が並ぶ。

 

私は小さい頃、室蘭本線沿線に住んでいて、50両編成の貨物列車が通るのをよく見ていた。
だから貨車にも懐かしさを感じる。
(ワム3500のような二軸車は、さすがにもうなかったか)

 

1960年(昭和35年)に登場した、日本初の特急型気動車、キハ81形(80系)。
ボンネットがついた初期型。
非電化区間に投入された、幹線と遜色ない設備の特急列車だ。
さっきの「昭和乃駅」のホームに入線している形で展示されている。

 

国鉄ディーゼル機関車の代表格DD51形。
全国の蒸気機関車を置き換えるため、長期間にわたって製造された。
民営化後も長く使われている。
(この車両は1972年製造)
車体の下に通路が設けられ、床下を見られるようになっている。

 

こちらは国鉄時代のハイパワー直流電気機関車EF66。
貨物列車の高速化を目指して1968年(昭和43年)に投入された。
(この車両は1974年製)
DD51同様、機関車の真下から床下を見られる。

 


EF66とDD51は、寝台特急の牽引車として最近までよく使われていたこともあり、印象に残っている。
(この写真は2002年撮影)

 

SLやディーゼルカー、電車の動く仕組みや、貨車、客車などさまざまな車両の種類の解説文もある。

 

国鉄初の特急型電車、151系のモックアップ。
それまでの特急は、機関車が客車を牽引する形だったが、1958年(昭和33年)、151系を使った「こだま」により、大幅なスピードアップが実現した。

 

通勤型電車のいわゆる「新性能電車」のはしり、101系のモックアップもあった。
ドアを開けたりパンタグラフを上げたりできる。

 

まだまだ展示はあるけど、もう午後2時を過ぎた。2階のレストランでお昼にしよう。

 

京都鉄道博物館

 

京都観光Navi(京都市観光協会) 京都府観光連盟
JRおでかけネット(JR西日本) 京都市交通局

 

※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。
第242回 なかなか見られない蒸気機関車(梅小路京都西)
第241回 町ゲーセンで演ろうぜ(小野→東野→山科→京都)
第240回以前


京都(第234回~)
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