いつも倹約しんちゃんのブログを読んでいただきありがとうございます。

 

大分県内はこの一週間で大きく気温が下がり、夜には10℃を切る地域もあります。

 

夜になると外灯に集まる虫もいなくなり、巣を張るクモが吹きつける冷たい風に耐えています。

 

 

先週ご紹介したいくつかの問題を抱える物件の大家さんに、伝えたいことを大体伝えられました。

 

その中で意外な回答があったのでご紹介しようと思いますが、結論を先に書いてしまうと…大家さんが「ゴキブリのフンを見たことが無い」ということでした。

 

 

物件事態はリフォームもされていて、お金をかけて綺麗に維持されています。

 

ただ、入居者が決まらないうちから対応を済ませてしまったお部屋の「メンテナンス」ですが、その後、長い間入居者が居ない間もお部屋はずっと綺麗なままだと思い込んでいたようです。

 

空室が続いていた間、その部屋の和室では押し入れの中から「ふすま」の表にはゴキブリのフンが撒き散らされていました。

 

そして、フローリングの床の上にも無数のフンの塊や液状のフンが乾いて固まったものが複数付着していました。

 

 

大家さんが「ゴキブリのフンを見たことが無い」と真顔でおっしゃるのにビックリしましたが、「見たことがないの」のではなく「視界に入っていても気が付いていない」だけだと思います。

 

ダニのいない家が無いのと同じで、家の中にゴキブリが居ないということはなかなかありません。

 

私は生ごみを捨てるまでの間、冷凍保管して臭いが出ないようにしています。

 

ここまでするとゴキブリの姿を見ることはありません。

 

 

キッチンのシンク下部の収納部分の奥や扉の裏側など、良く見ると何かついていることに気が付きます。

 

壁についているケースがこちらの写真。

 

 

 

 

 

押し入れの奥や表側に付いているケースがこちら。

 

 

 

 

なかなか見えにくいフローリングの表面に付着しているケースがこちら。

 

 

 

 

こちらはクモのフンが付着しているタイプで、クモの巣の下に付着していることが多いタイプです。

 

 

 

家の中を良く見ると…どれかのタイプのフンが見つけられると思います。

 

アルコール除菌シートのような水分のあるシートで拭き取ることが可能で、拭き取った後も清潔です。

 

 

今回のような汚れからは目を逸らしたい部分でもありますが、そのままにもしておけない汚れです。

 

ゴキブリは自分のフンを食べる習性もあるので、再びゴキブリの溜まり場にならないようにお掃除してくださいね。