いつも倹約しんちゃんのブログを読んでいただきありがとうございます。

 

先週の土曜日の投稿をすっかり忘れていたことに今日気づきました。。。

「引継ぎ」の意味を理解していない同僚に振り回されていたためだと思います。

 

ファイナルアンサーとして「退職の意」を伝え、先週末に2人後任に引き継ぎを行っていました。

引継ぎを受けた同僚2人は、私の担当物件の「サポート」くらいにしか思っていなかったようです。

 

関係業者様に担当者変更の電子メールを送信しようとしたときも、「電話がかかるのは困る」と言われてしまいました。

後任が居るのに私が業者様のお話を仲介し、後任の方に同じ内容を伝えるのは不効率で時間の無駄ですよね。

私は来月から年次有給休暇の消化で休んで、そのまま退社になることを理解していません。

 

私は担当物件の他にお二人のお客様対応もしていました。

そのうちのお一人は別の工事担当者のお客様なのですが、私の対応を望まれたようです。

私が退職することもご存じで、私が在職中に外構工事見積もりから施工までを契約したかったようです。

 

この会社の工事担当は、担当物件のお引き渡しが終わったら「もう終わり」と思っているようです。

表向きは「お引き渡しをしてからが本当のお付き合い」と言っていますが、そのことを認識していないようです。

 

このようなことが社内のあちこちで起きていて、うんざりしたのも退社を決めた理由のひとつでもありました。

お会いする関係業者様に退職のご挨拶をしていますが、多くを語らなくても私が退職を決めた理由を理解してくれています。

 

関係業者様「せっかく仲良くなったのに寂しくなるね」

 

異業種から飛び込んできたポンコツ現場監督の私を、これまで支えてくれた方のお言葉でした。

私に仕事を教えてくれたのも、社員ではなく、職人さんや関係業者様でした。

 

新顔はなかなか相手にしてもらえない厳しい世界でしたが、ようやくお互いを理解し始めた頃の退職でした。

社員よりも職人さんたちと過ごす時間の方が圧倒的に長かったので、短時間でしたが良い関係になれました。

 

普通の人は絶対に入れない工事現場に入ることができ、職人さんの仕事を間近で見られた点は貴重な経験でした。

ただ、現場監督としての「キャリア」としては何の足しにもならないレベルでしたね。

 

次の就職のことは何も考えていませんが、「建築業という選択肢は無い」と思います。

作業手順書や標準書のようなマニュアルも無く、青天井の時間外勤務になることに変わりはないからです。

大企業のように働いた分の時間外勤務手当は出ることはなく、「固定残業代」という定額で莫大な時間を会社に捧げたくありません。

 

自分自身が仕事が全くできなくて残業になるのであれば別ですが、完全なオーバーワークによる残業ではキャパオーバーです。

昼食が抜きになったり、食べられても「立ち食い」になるような食生活は今回で終わりにしたいです。

二重生活により貯金の切り崩し金額も軽く200万円を超えてしまっているので、今後3年程度で取り戻したいと思います。

 

建築業界でのみ使用するような道具類をメルカリ等で売却し、部屋の中を片付けることから始めます。

平屋でイイので、今の会社以外のメーカーで家も建てたいので、再スタートを頑張りますね!