いつも倹約しんちゃんのブログを読んでいただきありがとうございます。

 

昨日、○○回目の誕生日を迎えていました。

仕事を終えて帰宅すると、家族が誕生祝のケーキを用意してくれていました。

誕生日を覚えてもらっているだけでありがたいと思っています。

 

 

今回は入居した賃貸マンションのリビングと隣室を区切る引き戸から、大量の隙間風が入り込んでいました。

このような建付け不良は、季節が冬なので光熱費にも影響が出ます。

 

 

引き戸を閉めたときに下側が開いています。

 

 

 

約15mmの隙間が開いていて、ココから流れ込む冷気がとても冷たいです。

 

 

 

最初に戸車の不具合を疑い、1枚の戸に2つの戸車が付いています。

左右の車輪の沈み具合が異なるので、まず、この部分を修正していきます。

 

 

 

車輪が沈み込んでいた戸車が変形していました。

 

 

 

修正した戸車を取り付けた状態です。

 

 

 

戸車を修正しただけでは問題は改善されないレベルでした。

レールを外してみると、床面が平たんでないだけでなく剥がし残したテープの粘着剤が部分的に残っていました。

恐らく、過去にこの問題に対応した形跡のようで、結局、解決できなかったようです。

 

まず、邪魔な粘着分を全て取り除きます。

 

 

 

床が平たんになっていないので、薄い段ボール板を加工してクッションフロアが平たんになるように調整しました。

 

 

 

レールが正しい状態に取り付けられたことにより、固定ネジ穴のズレが生じました。

このままでは固定ネジが真っ直ぐ入らないので、下穴を作り直しました。

 

 

 

結構な時間を要しましたが、引き戸が綺麗に閉まるように調整することができました。

 

 

 

修理中、見た目はかなり大掛かりになり、家族がとても心配していました。

引き戸の建付け状態は良くなりましたが、構造上、他にも隙間風の原因があります。

次回はもうひとつの隙間風の原因をつぶしていきます。