Autodesk Maya 2023.2 Updateがリリースされました
■ダウンロードはAutodeskアカウント、またはAutodeskデスクトップアプリより。
■Maya2023.2 Updateリリースノート
■Maya2023.2 Updateの新機能
●アニメーションのパフォーマンスの向上
Maya 2023.2 では、GPU デフォメーション ワークフローが大幅に強化されました。これらの強化機能の 1 つにより、GPU 評価用のグラフが頻繁に再構築される問題は解消され、大規模なシーンで変更が発生した場合に問題が生じることはなくなりました。
●Blue Pencil の改善
カスタム
ストローク プロファイルを作成できるように、減衰カーブ設定が追加されました。
●グラフ エディタの新しい接線コントロール
グラフ
エディタ(Graph Editor)のツールバーに接線の角度とウェイトに関する新しいオプションが追加されました。
●新しいジョイントの描画スタイル
ジョイント
オプションの描画スタイルメニューに、"ジョイント(Joint)"
が追加されました。
ジョイント(Joint)を選択すると、接続するボーンのない球のみが表示されます。
●USD for Maya 0.19 プラグイン
Maya リファレンスの追加や、更新された Maya 用の Universal Scene Description (USD)プラグインを使用したディスプレイ
レイヤの使用など、ワークフローの安定性に関する重要な修正と機能の更新が行われています。
詳細は 「USDfor Maya リリース ノート」
を参照してください。
●Bifrost 2.5.1.0
Bifrost 2.5.1.0 には、マテリアルのバインドとコレクションの操作に使用できる新しい USD ノード、およびその他の改良点が含まれています。
assign_usd_material ノードは bind_material に置き換えられました。bind_material ノードには、マテリアルの目的を指定し、コレクションにバインドするための追加のポートがあります。
グラフに assign_usd_material を含む古いシーンは引き続き機能しますが、タブ(Tab)メニューを使用してこのノードを作成することはできなくなりました。
詳細は 「Bifrostリリース ノート」
を参照してください。
●Arnold for Maya
5.2.0 プラグイン
ボリューム
シェーダに新しいデュアル ローブ フェーズ関数パラメータが追加されて、リアルな雲を簡単にレンダリングできるようになりました。
レンダー デリゲートによって、Cryptomatte、メッシュ ライト、カラー管理、ライト フィルタ、ライト
シェーダ、ネストされたインスタンス、および固定されたカーブとオーバースキャンがサポートされるようになりました。
詳細は 「Arnold forMaya リリース ノート」
を参照してください。
●Substance 2.3.0
このリリースには物理サイズを有効にする機能が追加されました。この機能は、ノード
ネットワークに三平面投影計算を追加します。これにより、モデル上で特別な UV を必要とせずに、物理的に正しいサイズでモデルにデジタル
マテリアルを適用、タイリング、繰り返すことができます。
詳細は 「MayaPlugin Release Notes」 を参照してください。
コメント