ストラスブールにおけるクリスマス市の開催(注意喚起) | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

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2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
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お久しぶりです、しばらくブログをさぼってしまっていましたが、おかげさまで元気に暮らしております^_^

 

10月末の週末に冬時間になり、例えば夏時間の19時が冬時間では18時なので、日の暮れるのを早く感じるようになりました。

 

それまでは結構暖かくて、あと2週間ちょっとでクリスマスマーケット(Marché de Noël)なんて信じられないなあという感じでした。

 

それから急に涼しくなった感じですが、幸い寒さはそんなに厳しくありません。今(夜21時前)の気温は7度ぐらいです。

 

 

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昨日、こちらも久しぶりのことですが、在ストラスブール日本国総領事館からクリスマスマーケットの注意喚起についてメールをいただいたのでシェアしますね。

 

 

ストラスブールでは、11月25日から12月24日までクリスマス市が開催されます。各種資料や報道等から留意事項等を取りまとめましたので、ご確認をお願いいたします。
バ=ラン県庁は、期間中のテロの脅威について「引き続き高いレベル」であるとしています。ストラスブールのクリスマス市では、2018年に銃撃事件が発生しましたが、このような不特定多数が集まる大規模イベントはテロのソフトターゲットとなる可能性があります
・昨今のコロナ情勢、及び、昨年までのようなコロナ対策は実施されないことから、多くの人出が見込まれます。このような状況で、スリや置引き被害の発生が懸念されますので、貴重品の管理には十分ご注意ください
・中心部(Grand-ile。以下、「島」。)を結ぶ橋において、セキュリティチェックがランダムに行われます。実施に際し、本人の同意が求められますが、これを拒否した場合は島へ入場できない可能性があります。
・当局による確認検査は、島内においてもランダムに行われる予定です。
・その他、トラム及びバスの運行規制、車両の通行規制や路駐禁止措置などが行われます。

1 ストラスブールでは、11月25日から12月24日までクリスマス市が開催されます。バ=ラン県庁は、テロの脅威が引き続き高いとし、一般的な安全対策について以下のとおり呼びかけています。
不審物や不審者を発見した場合、速やかに17番に通報する。
手荷物検査を容易にするため、できるだけ小型のハンドバッグ、鞄、リュックサックを携行するようにする(大きな荷物に対する検査は必ず行われる)
・スーツケースや鞄等を放置しない、目を離さない。
・スリ被害防止のため、私物の管理を徹底する。
・自転車は可能な限り島内を迂回する。
・駐車等に関する臨時の標識を厳守する。

2 期間中の各種規制
(1)セキュリティチェック
・歩行者及び自転車は、21か所の橋から出入りが可能。
・県条例に基づき、島を結ぶ橋において、警察官又は民間警備員が手荷物検査等を行う。検査に応じない場合、島内への入場が拒否されることがある。
・顔を隠すこと(健康上の理由等の例外あり)、ガラス容器を持ち込むことは禁止
・同様のチェックは、島内においても警察官等がランダムに実施。
(2)車両規制
・島内では、11時から20時までの間、事前に許可を得た車両以外は通行禁止。
※島への入場口:4か所(Pont de Paris、Pont de la Fonderie、Pont du Corbeau、Pont de l'Abattoir)
※同出場口:2か所(Pont du Theatre、Pont Saint Nicolas)
・スモークガラスを使用している車両は入場禁止。
・島内では終日路上駐車禁止(駐車禁止措置は11月25日11時開始、12月24日18時解除)。
・公共駐車場は、契約者以外の駐車禁止。
(3)公共交通機関
・トラムの運行は、ブログリ停留所が終日閉鎖される等、一部制限される。
・島の外側を走るバスが迂回するなど、路線変更が生じる。

3 衛生対策
マスク着用は義務ではありません。一方で、病気や年齢等で身体の弱い方については、着用が推奨されます。

4 この時期、アルザス地方の各地においてクリスマス市が開催されます。開催に係る情報は、各自治体のホームページ等からご確認ください。

参照
バ=ラン県庁(記者会見資料)
https://www.bas-rhin.gouv.fr/content/download/49675/315631/file/Dossier+de+presse+-+March%C3%A9+de+No%C3%ABl+2022+VF_compressed.pdf
ストラスブール・クリスマス市
https://noel.strasbourg.eu/les-marches-de-noel
クリスマス市関連報道
https://c.dna.fr/culture-loisirs/2022/11/16/strasbourg-quel-dispositif-de-securite-pour-le-marche-de-noel
https://c.dna.fr/culture-loisirs/2022/11/16/marche-de-noel-un-millier-d-agents-pour-securiser-deux-millions-de-visiteurs

 

 

 

実はメスのクラスマスマーケットは昨日からすでに始まっているのですが、ストラスブールでは11月25日から12月24日までなのか~と思いながら読んでいると、

 

「ストラスブールのクリスマス市では、2018年に銃撃事件が発生しましたが」

 

という一文にびっくりしました!

 

 

2018年って最近なのに、全然覚えていませんでした。。

 

2016年のベルリンのテロは覚えているのに、もっと身近なほうは忘れているという、、

 

 

↑当時の自分のブログにも書いているのに、記憶力の低下が本当に恐ろしいです、、

 

 

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2016年の事件です↓

 

 

2018年の事件です↓

 

 

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ここ数年、コロナ禍で中止になったり規模が縮小したりしていましたが、2022年はようやく普通の感じ(?)でクリスマスマーケットを楽しめるということで、気分も上がって注意を怠りがちになるかもしれませんね。

 

そんな中なので、このタイミングで総領事館から注意喚起をいただけてよかったと思いました。

 

 

 

 

メスの2022年のクリスマスマーケットは、11/18(金)から12/24(土)までの開催です。

 

去年は規模がかなり縮小して、囲いで覆われていたので、もういいかと思って中に入らなかった気がします。(塀の間から除いたような^^)

 

 

今年は往年よりも規模が小さいですが、サンルイ広場のほうでは持ち物検査などは何もありませんでした。

 

 

↑2019年の写真が少しありますが、ここに出て来るサンルイ広場の象徴的なクリスマスピラミッドも残念ながらありません、、→レピュブリック広場にありました!

 

 

今年のストラスブールのクリスマスマーケットは、より伝統的な品物&飲食物や地元産のもののみ許可が出るとニュースで見ましたが、メスもそんな感じのようです。(関係ないものはNG)

 

 

警戒を忘れずに、久しぶりの自由な雰囲気を楽しめるといいですね^_^

 

 

 

 

昨日は買い物のついでにちょっと寄っただけでしたが、チョコレートとヌガー、生姜のコンフィをゲットしました。戦時中なのに、自分はこうして楽しめることに感謝です。