■あらすじ
●マリーナ…子供のころ友人を傷つけた
●アリス…マリーナの姉
●ブライス…アリスの息子
●レベッカ…マリーナとともに友人を傷つけた
●リリー…二人に傷つけられた子
●ウィル…アリスの彼氏、都市伝説作家
子供のころ、自分たちが創作した「マーシー・ブラック」を呼び出して(アイタタァ)願いをかなえてもらうために友人の指を切り儀式を遂行しようとしたマリーナ。
その後精神病院に入れられたが、この度退院の運びと相成った。
妹のアリスとその息子ブライスの住む家に厄介になるマリーナ。
マジモンの厄介さんになるなんてこと、この時のアリスは知る由もなし。
マリーナは自分が入院してる間に、
自分たちが作り上げた架空の存在「マーシー・ブラック」が都市伝説として存在を確立しちゃってたことを知る。
アリスの恋人ウィルは、当事者のマリーナから聞き込みをして本を出そうとしてはるけど、マリーナは断固拒否
普通に過ごしたいと思ってるのに、ブライスがマーシー・ブラックと会話をしてるっぽかったりと気の休まるときがない。
マリーナはかつて一緒に儀式を行ったレベッカに会いに行くが、レベッカの心は彼岸の人になっており、今でもマーシーにとらわれたままだった。
そしてウィルがKILLされる。
ブライスはますますマーシーを信じるように。
アリスにも被害が及び、階段から転落の憂き目。
あの儀式の犠牲者リリーは実は死んでいなかった。
KILLせぇと言われたマリーナだが、怖気づいて儀式を放棄。
そのリリーはマリーナに儀式の続きを遂行するように言うてきはる。
マリーナはレベッカの家で見つけた地図を頼りに、かつて儀式を行った場所にたどり着く。
マリーナ、ブライス、リリー。
マーシーにかかわった者たちが集結し、
マリーナは過去の恐怖から目を反らし続けていた自分と戦う。
「もう一度儀式を起こさないとブライスをKILLしたるから」とマリーナを脅しにかかるリリー。
マリーナの体当たりでブライスが逃走。
あほなことやめとき、あれはうちらが勝手に作った都市伝説やん?
とか言うてたら。
ブライスがリリーの目にナイフを突き立てよった。
びっくり仰天のマリーナ。
ブライスの背後にはマーシー・ブラック。
彼女はブライスの魂と体を取り込み、この世に現身(今までは概念やったん?)として降臨。
マーシー・ブラック、爆誕。
■おしまい
■感想
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B3NGBVH7
あ、苦手な方には十分怖いかと思います。