モービウス(ネタバレ)~マーベルの蝙蝠男~ | 映画でもどうどす?

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どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

  ■あらすじ

 

 

●モービウス…ダークヒーロー@蝙蝠

●マイロ…モービウスの親友、難病

●マルティーヌ…モービウスの彼女で医師

 

 

幼いころより難病を患っていたモービウスは、

療養施設で同じように難病に苦しむマイロと出会い親友になる。

 

 

成長したモービウスは、その天才的な医療知識とセンスで人工血液を開発。

彼の研究は全てマイロを治癒させるために続けられていたものだった。

協力者で医師のマルティーヌは、「研究費になるようなことしろや」と言いながらも、モービウスの事を憎からず思ってるねん。うふふ照れキューン

 

 

吸血蝙蝠の血液から薬を作り上げたモービウスは、自分の身体を使って人体実験をする。

その結果、健康な成人以上…もはや超人でおますやん!な身体と能力を手に入れることができたものの「血への渇望」が抑えきれなくなってしもた。

 

 

「血ぃ吸うたろか~~」脳内はこの言葉まみれネガティブ

人工血液で急場は凌いでいるものの、それもいつまで持つことやら。

 

 

そんなまだ完成してへん薬を、マイロが着服して服用してたことが発覚。

マイロは脳内で「血が欲しい」を連呼してるモービウスと違い「血ぃ吸うたろか~」を実際に実践。

 

 

犠牲者が何人も出て警察が捜査に乗り出し、犯人と断定したのがモービウスやった。

 

 

警察の追撃から逃れつつ、マイロを追うモービウス。

実際にタイマンしたら、純血の血を吸ってるマイロの方が圧倒的に強いやん。

マイロを倒すには、血清の効果を消す薬を打つしかないねん。

 

 

マイロはマルティーヌを襲いよった。

彼女は瀕死になりながらモービウスに己の血を与える。

「私の血を使って奴を倒して」

その時モービウスの血が一滴、マルティーヌの体内に入ってん。伏線ですね。

 

 

完全体モービウスVS完全体マイロ。

大量の血を飲みものすごく強くなってるマイロに苦戦するモービウス。

モービウスは、吸血蝙蝠の大群の力を借りマイロに辛勝。

薬を打たれてしまったマイロはあえなく死去。

 

 

そのころ、死にはったんかな?と思われていたマルティーヌが

カッ!っと目を見開く。

その瞳は吸血鬼の赤い色。

 

 

モービウスの前にはバルチャー(ホームカミングに出てはった)が現れ、

え?これ、ノーウェイ・ホームと連動?と思わせぶりに。

 

 

■おしまい 

 

 

 

 

  ■感想

 

 

出典: (C)2022 CTMG. (C) & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved

 

 

DCの蝙蝠はバットマン。

マーベルの蝙蝠で吸血鬼はモービウス。

我がジャパニーズで蝙蝠で吸血鬼は誰でしょう。

答:ギャオス。

人ちゃうやんポーンびっくりマーク

 

 

お互い、身体が不自由で、頭脳やお金はあっても健康体じゃない。

そんな境遇で友情をはぐくんできたのに、

モービウスだけリア充になってくさる!

マイロのジェラスィ顔がたまらんわ。

 

 

マイロがなんだか気に入らぬ。

ぷんすかモードになってしまう。

ダンスしながらスーツを決めるシーンもイライラが先に来ちゃう。

なんでやろ。

あ、こいつ、

『ラストナイト・イン・ソーホー』でサンディを騙くらかしてたアイツやんけ。

 

 

『モービウス』もマーベルの世界戦を共有してはります。

バルチャーが出てきたときは、

「誰やったっけ?見たことあるねんけど」

でした。

上差し

記憶力がもうあかんねん不安タラー

 

 

スカッとする明るくて陽気なヒーローではないです。

スパイディを観ていない人には、「たまらんぜよなツボ」が良くわからんかもしれない。

でも単体でヒーローものとして観ても、面白いと思いますよ。

 

 

本作は序章で、ここからほかの作品たちに参加していくって感じなの?

マルティーヌはモービウスと合流しはるのん?

血を欲する女吸血鬼になりはるん?

 

ばかりでございます。

 

 

バルチャーが来たのはスパイディがやらかしたからってのはわかった驚き

 

 

あ、蝙蝠の群体がギャーっと来てシャーっとしてバタバタバタタと舞う舞うのシーンは好き。

すごく好き!

モービウスとマイロが吸血鬼の本性むき出しにした時の顔も好き。

いろいろ好きなシーンがありますが、

マルティーヌのカッ!が実は一番好き。

 

 

この映画のテーマは。

マルティーヌ、

ステキーヌ。

上矢印

これ!

 

 

蝙蝠、蝙蝠書いてたら、

『蝙蝠と蛞蝓』が読みたくなってしまった。

金田一・LOVE。

イヤン、金田一もこの短編では蝙蝠扱いじゃん。

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