今朝のこと。(※ノンフィクションです)母が珍しく風邪をこじらせ、お仕事をお休みしました。
少なからず
熱もあるようなので、念の為、
いつもお世話になっている近くの
クリニックへと向かう事に。
助手席に座った母は、クリニックに着くまで、
おとなしく、さぞ
グッタリしているであろうと思いきや、
道中、カーステレオから流れてくる
「とまどい→レシピ」(『未確認で進行形』OP曲)や、
「のんのん日和」(『のんのんびより』ED曲)に耳を傾け、
なんとも楽しそうに一言。
「なにこのうた。カワイイわねぇ。」
(・∀・) スンスンスーン♪

↑ あくまでもイメージ図です ↑
それにしてもこの
母ノリノリである。
このひと本当に体調が悪いのだろうか?
(゚A゚;)ゴクリ・・・とりま、お医者さんに診てもらったトコロ、
インフルという訳でもなく、ごくごく普通の
風邪のようで。

ひとまず
安心した私は、
「美味しいプリンが食べたいな♪」という、最近のアニソンに縦ノリする
50代女性(4児の母)の要求を快く受け入れ、
帰りがけに付近の
コンビニエンスストアに車を停めました。
いくらアニソンにノリノリで元気そうに見えても、
そこは一応
病人でございます。
座っているだけならまだしも、立って歩くのは流石にキツかろう。
そう思った私は、一緒に外に出ようとする母を制止し、
「私がすんげー美味しいヤツ買ってくるから。」と言い放ち、エンジンをかけたままの車内に母を残し、
颯爽と入店するのでした。

↑ プリン購入に燃えるくぅがの図 ↑
なるだけ早く母を家で休ませたい思いもあったので、
目当ての
「濃厚とろ~りプリン」と、
私用に
「朝食りんごヨーグルト」をさっさと選び、
殆ど時間を掛ける事なく、
レジに並びました。
もうお昼近くになるというのに、たった今起きたばかりのような、
いかにも
眠たそうな顔をした店員の兄ちゃんが、
手馴れた様子でバーコードを
「ピッ、ピッ」としている間、
私は財布の小銭入れから
感触だけで
500円玉を選出し、
黄金の右手でギュッとそれを握り締め、スタンバイ。
「以上でお会計\270になりゃーす」今にも欠伸をし出しそうな眠そうな店員。
略して
眠員(ねむいん)の兄ちゃんが告げるとほぼ同時に
あらかじめ握っていた
500円硬貨をスッと差し出す私。
流れるようにスムーズな私の
会計テクに、
差し出した硬貨を受け取った眠員の兄ちゃんはおろか、
私の後ろで
会計待ちをしていた
スーツ姿の男性も驚きを隠せないご様子。
フッ・・・(´ー`*)
デキる女は、レジでもたつく様な真似を
決してしないんだぜベイベー。

私は
得意気にそう思っていました。( ̄∀ ̄*)ドヤァ
すると、驚きの表情のまま固まっていた、
眠員の兄ちゃんがポツリと一言。
「あのぉ・・・これ、ウォンっす。」

「だから、500円じゃなくて、
これ500ウォンっす。」

「・・・・・・ッ!(赤面)」
「すすすす、すみませんっ!あの、えっと・・・」眠員の兄ちゃんの指摘に、
焦りと
恥ずかしさから
私の財布を持つ手は
異常をきたしたのでしょう。
ジャンジャララララーレジ前で
盛大に硬貨をぶちまけてしまいました。
私は、
あわわわわ・・・と急いで小銭を拾い集めようとしますが、
バラララララーしゃがんだ拍子に、母の診察を待っている間に、
病院で
親切な看護師さんからいただき、
上着のポケットに突っ込んでいた、
大量の
アメ玉も、ついでと言わんばかりにこぼしました。
もうやめて!くぅがのライフはとっくにゼロよ!!
レジ前は1円玉、5円玉、10円玉、100円玉、500円玉、アメ玉、
さらには
眠員の兄ちゃんと
スーツ男性の
金ta・・・(ゲフンゲフン!)←ヲイなど、大量の
玉という
玉で溢れる
大惨事に。

結局、
眠員の兄ちゃんと
スーツの男性にヘルプしていただく形で、
散乱した小銭(ムダに多い)とアメ玉をやっとの思いで拾い集め、
先に誤って提出した
500ウォン硬貨を返してもらった後、
しっかりと我が眼で
500円玉を確認し、キチンと会計を済ませ、
眠員の兄ちゃんと
スーツの男性に改めて
謝罪と
御礼を述べた後、
良かったらどうぞ・・・とアメ玉(
※落としたばかり)を差し出し、
逃げるように、半ば駆け足で車に戻るのでした。
レ(゚∀゚;)ヘ=З=З=З=З=З=Зその時、
母はというと、
レジが丸見えになる位置に車を駐車していたお陰で
そんな私の様子を
一部始終、眺める事が出来たらしく、
私が運転席に乗り込むなり、
「なにやってんのアンタってばwwwwwww」
と、
熱発で仕事を休んだ人間とは到底思えない笑い声を上げ、
呼吸困難に陥るのでは?と思うぐらいヒィヒィ言いながら、
私の
失態を手を叩いて喜ぶ始末。
耳まで
真っ赤になっているのを実感しながら家に帰ってきた私は、
もう
恥ずかしいやら
情けないやら・・・( ;∀;)トホホ
布団に横になった後も、なかなか寝ようとせず、
「今のアンタ、私より熱あるんじゃないの?」と、私をネタにケタケタと笑う
母(もう治っていると思われ)を尻目に、
私は額に棒線を浮かべ、
ただただ
乾いた笑みを浮かべるしかないのでした。

笑いが止まらない様子のけしからん母をひとまず一階に残し、
二階の
自室へと着替えに戻った私は、
恥ずかしさで死にそうになった想いを抱えながらも、
私の財布の中に入っていた、
500ウォン硬貨を取り出し、首を傾げていました。



似てる・・・(;゚д゚)ゴクリ
硬貨の
クオリティー自体は、
500円玉の方が明らかに上ですが、
パッと見の
デザインや、
目を閉じて触ってみた感触なんかだと、
500ウォンと500円は
かなり酷似しています。
ワザと似せているんじゃないのこれ?と、つい疑ってしまうくらいです。
ちなみにあたしは一度も韓国旅行に行った事がありません。
そんな私の財布に一体、何故・・・?
なんて、実は
考える必要は
殆どありませんでした。
犯人は間違いありません。
我が
弟です。
100%いや、
120%です。

それは
昨日の事でした―――――――
(以下、回想)夕方、私が、取り込んだ
洗濯物をたたんでいると、
その日の朝、
バイトも部活も今日は休みだ、
と言っていた高校生の
弟が学校から帰ってきました。
弟は帰ってくるなり言いました。
「姉ちゃん、姉ちゃん、見て!
帰り道で500円拾ったってば!」意気揚々と弟が私に見せた
ソレは、
確かに
500円硬貨サイズの物体ではありましたが、
泥まみれで非常に汚れており、拾ったというよりは、
おまえそれ土の中から掘り出したんじゃね?ぐらいの、本当に500円玉なのか何なのか
判別が付きにくい状態のモノでした。
「うっわ、汚いなぁ。ホントに500円なのそれ?」「ぶっちゃけわからんから取り敢えず洗ってみる」「わからんのかい (;´∀`)」私の軽快なツッコミを残し、
弟は、
洗面所へと向かいました。
どうでもいいや、そう思った私は、
OTV(沖縄テレビ)のニュースを静かに見つつ、
洗濯物をひとつひとつ丁寧にたたみます。
すると直ぐに弟が
ションボリした様子で戻ってきました。
「どうしたの?」と声を掛けると、
「500ウォンだった・・・」とポツリ。
そして、
バッと顔を上げ、
「自販機で使えるかな!?」と黒い笑みを浮かべました。
「やめとけ。それ犯罪だから」今も未だ横行しているのか知りませんが、随分前に、
削られた500ウォン硬貨が、
大量に日本国内の自動販売機に使用されている、と報道されていたのを思い出したので、
朧げな記憶を辿りながらそのことを弟に簡単に説明すると、
彼は、わかってんだかわかってないんだか、
ふーん。と呟いた後で、
「ちぇっ、じゃーいらんわコレ。姉ちゃん貰う?」「いらんわw 間違ってお店で
出してしまったらどうしてくれるwww」(回想、終わり)――――――よくよく考えれば、
あの時、私が洗濯物を片付けていた後ろで、
弟は
『ニヤリ』と笑っていたのかもしれません・・・

以上の事から、
弟が
私の財布に500ウォン硬貨を忍ばせた
張本人である事はまず間違いないと断定し、
野郎がバイトを終え、帰ってくる前に・・・!と、
母の
看病をしつつ、私は
ある事に着手しました。
ある事、とは一体何か?
先ず私は、
弟の部屋に侵入。
彼の部屋の
本棚に並んでいる大量の
漫画本を、
総て綺麗に
整理整頓してやりましたよ。
表紙と中身を総入れ替えした後にね・・・
烈火の炎の
1巻だと思って開いたら、
ドラえもんの
18巻だったり。
黒子のバスケの
25巻だと思って開いたら、
鉄拳チンミの
7巻だったり。
現状、彼の本棚は、パッと見キレイに整頓されてますが、
その実態は
しっちゃかめっちゃかなのであーる。
愛する弟がいつそれに気付くのかは
不明ではありますが、
私の受けた
辱めに対する復讐が、
こんな
カワイイ(?)嫌がらせ程度で済むのであれば、
全くもっておkでしょう!!若干、
地味な復讐ではありますが、
喰らいやがれ!!そんな気持ちでこの記事を綴っている次第であります。
という訳で、
以上、「コンビニで起きた悲劇。そして復讐へ・・・」でした(*´ω`*)
おしマイケル(≧∇≦)【おまけ】


『私も凸耳ハミハミしたい。』
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