長野県軽井沢―佐久平間を走行中の北陸新幹線がクマと衝突した。整備新幹線とはいえ260キロで走行する新幹線にクマが衝突する現実に驚愕している。
安全に対する意識がコロナ禍による生命の危機の為に低下しているのだろうか。コロナ禍と相まって鉄道による長距離旅に対する情熱は日々に低下するのである。
高山線や紀勢線の在来線や山形・秋田ミニ新幹線なら大事故の可能性は低いだろうが、高速列車では生命の危機だろう。
北陸新幹線が金沢まで延伸開通する一週間前に、新幹線の為に信越線の長野~直江津の信越線が消滅し第三セクターに移行するので「さよなら信越線号」なる189系国鉄色の臨時快速列車の指定席が偶然手に入ったから「青春18きっぷ」で出掛けた時に長野駅に入選する長野新幹線「あさま」の撮影を思い出した。
緊急事態宣言やマンエン防の影響で外出自粛、乗客減で列車減便は野生動物の警戒心を緩和する野獣外出奨励に成ったのだろう。
集中豪雨で水没したり、熊が衝突したり、ご難が続く北陸新幹線、東海道新幹線が南海トラフ巨大地震等天災で不通になれば東西の幹線になるのだから、リニア中央新幹線の建設を延期中止して、安全対策を強化して頂きたい。