風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

老人の初夢

2022年12月20日 10時59分08秒 | 随想

コロナ禍、岸田政権不安、プーチンの戦争、景気後退、世間は苦しみの連続、死後の面倒は阿弥陀様にお任せするとして、残り少ない命の抜苦与楽は観世音菩薩にお頼み申すのが人間の知恵なのだろう。

そんな屁理屈で西国33カ寺観音霊場の掛軸作成の為の巡礼を始めた老夫婦、令和4年は最南端1番札所青岸渡寺界隈と最西端札所27番書写山円教寺を打ち終わったのだった。

令和5年の事始めは最北端28番成相寺と29番松尾寺を正月松の内に参拝したいと思うのである。そして老夫は2度目の巡礼だから、先達資格を有し、その申請をしたいと思たりする。

理由は飯田ワ―ホリ参加の為にローカル列車で往復し、青春18きっぷの楽しみを思い出し、その冬季版は大晦日が発売期限、正月10日で有効期限を満了する。

しかし冬の裏日本の天橋立は季節風で大雪、難行苦行が想像されるが、人生は苦しくて当たり前、苦痛を乗り越えれば歓喜が訪れることだろう。

成相寺は遊覧船、ケーブル、境内巡回バスが推奨されるが、天橋立の宮津まで6時間のローカル列車では時間がない、レンタカーで参拝しようかと、松尾寺は駅から徒歩50分の山道、タクシーにしよう、老人の知恵である。

桜の咲く頃に車で巡礼ならより多くの札所を効率よく経済的に回れるが、思い立ったら吉日、経済野獣の論理の及ばない領域が宗教性で救いが有り、癒されるのである。

老人の明日の生命は約束できない、旅立てるのか、寝込むのか、人知の及ばない偉大な存在の思し召し、予定は未定で決定ではないのであるが、夢の実現追及は人間に不可欠なのだろう。


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