明治５年９月１２日（新暦１８７２年１０月１４日）に、新橋駅と横浜駅とを結んだ日本初の鉄道が開業し、 １９２１年（大正１０年）１０月１４日に鉄道開業５０周年を記念して東京駅の丸の内北口に鉄道博物館が開館したことを記念したもので翌１９２２年から鉄道記念日として鉄道省により制定された。
昭和２４年(１９４９年)には日本国有鉄道の記念日となり、分割民営化後も引き続きＪＲグループの記念日としてＪＲグループ内で祝われていた。だが、平成６年(１９９４年)に運輸省（現・国土交通省）が「鉄道記念日のままではＪＲグループ色が強い」という提案をしたことから「鉄道の日」と改称し、すべての鉄道事業者が祝う記念日となった。
アベノミックスの格差社会の鉄道は新幹線と大都市圏の鉄道は隆盛を極め、地方鉄道は廃線の連鎖、突然のコロナ禍は勝ち組鉄道の乗客大幅減で経営難、すべての鉄道事業者が祝う雰囲気ではない。
すべての鉄道事業者を救済する事を祈念する為に、鉄道を国有化する記念の日にするのが良いだろう。
アベノミックスなる経済一辺倒から古き良き日本に回帰するなら一億総中流社会を志向するのが自然な流れと思うのである。
