テレビ密告はうたう 警視庁監察ファイル

 

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『密告はうたう』(みっこくはうたう)は、伊兼源太郎による警察小説。
2017年3月17日に単行本が書き下ろしで実業之日本社から発売された。

その後『密告はうたう 警視庁監察ファイル』に改題され、2019年4月5日に実業之日本社文庫版が発売された。

「警視庁監察ファイル」シリーズの第1作。
2021年、WOWOWでテレビドラマ化された。


2024年8月より続編「密告はうたう2 警視庁監察ファイル」を放送予定。

 

「警察の中の警察」と称される警視庁警務部人事一課監察係は4万人を超える警察職員の不正を暴くための部署であり、警察内部の規律を守るために同じ警察官を疑い、見張りや尾行などを行う。監察の結果によっては警察官を依願退職に追い込むこともあり、同僚からは煙たがられる存在である。
人事一課監察係に佐良が配属されて1年が経った12月のある日、人事一課に「府中運転免許試験場の皆口菜子が免許証データを売っている」というタレコミが届く。

監察官の能馬は佐良に、佐良より役職・階級が上である係長の須賀と組んで、皆口を行確(行動確認)することを命じる。

皆口は佐良の池袋西署時代の同僚だったが、去年の夏の出来事がきっかけで佐良は皆口を信用できなくなっていた。

2年前、武蔵野市の町工場で殺人事件が発生する。佐良は警視庁刑事部捜査一課の兵隊頭として、佐良の後輩で皆口の婚約者でもある斎藤らと捜査を行った。

捜査本部は吉祥寺署に置かれ、当時吉祥寺署刑事課にいた皆口も加わった。

しかし何者かによって捜査情報が新聞社に漏らされ、更に事件発生から半年後の8月の終わり、荒川沿いの工場で斎藤が拳銃で撃たれ、帰らぬ人となる。

 

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