哀愁のマッチョ親父はプロテインを飲むのだ

哀愁のマッチョ親父はプロテインを飲むのだ

プロレスリング華☆激のプロレスラーであり、ジム経営者でもある小川聡志のブログ。

FMラジオ番組のパーソナリティーもやっているので、音楽ネタも多いかも。

昨日は母の日でしたね。


 

東京で働く娘は最近仕事が忙しいようで、休日出勤もチラホラやっているようです。


ブラック企業に勤めているわけではありません(むしろホワイトな職場です)ので、休日出勤手当か代休をしっかりいただけるようです。


日曜日の昨日も午前中だけ仕事にいったようですが、通勤途中に妻にLINEを送ってきたようです。


「午前中に母の日のプレゼントが届くからね。受け取ってね。」


と😊


私の妻は落ち着いた性格で、滅多に感情的にならないのですが


さすがに嬉しかったらしく、妻にしては珍しく鼻歌を。


 

さてさて、もう一人のわが子(息子)は?


午後からアルバイトに出掛けていきました。


 

基本的に無口な息子は、ほっとけば何時間も喋りません。


そんな息子がバイトから帰ってきて


「お母さん、これ。母の日のプレゼント。」


と、ミニ蘭の花を妻に手渡してました。


「お母さんは藤色のイメージだから。」

絵心がある息子らしいチョイスだなあと思いました。

照れくさいのか、わざとぶっきらぼうに話すところが可愛かったのです😊

 
我が子たち、やさしく育ってくれました。

それが親としては大変に嬉しい。



私は趣味でバンド活動をやっているんですが、


そんな私の憩いの(?)スポットは•••••


中央区今泉にある、バンド仲間であり、ラジオ番組を一緒にやっている野村やすさんが営むギター・ショップ。

 
ギターの歴史、ギター材質、世界や日本に数多あるギターメーカー各社etc.

と、やたらめったらギターに詳しすぎて、ギター学というものがあれば博士号でも与えられそうなくらいの野村さんの店。

なかなか目にすることがないヴィンテージギターが揃った専門店です。

昨日は朝から15時くらいまでスケジュールがつまっていたのと、最近ほとんど休みらしい休みがなかったので

少々疲れてました。

そんな時はアクティブレストをとる事で気分転換するに限りますよね😊
 

バンドのメンバーで、サックス担当の古賀君と合流して、野村さんの店へ。

 
三人がそろえば即席ジャムセッションになりました。

「この曲、やってみません?」

と、英語の歌詞とギターコードを野村さんが手書きした紙が私たちの目の前に。

アメリカというバンドのヒット曲「名前のない馬」でした。

初めてやる曲でしたが、3〜4回やるうちに3人とも興が乗ってきました。

これこれ、この感覚!
みんなでだんだん夢中になって楽しくなっていく感覚。
好きなんですよね、この感覚。

 
そこに俳優、ナレーター、脚本家、映画監督と活躍される、坪内さんが登場。

お仕事帰りに寄られたらしいですが、上品で華やかな坪内さんがお店に入ると

おっさん3人のムサい空間がお花畑に(笑)

 
「他の曲もやろうか?」

となり、バンドのライブでもやった、ロッド・スチュワートの出世曲となった「マギー・メイ」をやりました。
野村さんのお店にある、ギブソンのアコースティックギターを鳴らしながら歌う私。

おっさん3人が夢中になってやってる姿を

「あらあら、この子たちは」

と、メーテルの眼差しになって見守ってくれる坪内さん😆

 
いやー音楽やるのは楽しいです、ホントに。

いい年したオッサンたちが夢中になれますもん。

演奏が上手いとか下手とかとは違う感覚の、みんなで夢中になっていく、そんな時間が楽しくて仕方ないのです。



ゴールデンウィーク最終日の昨日は


お昼少し過ぎまでパーソナルトレーニングの予約をいただいていたので仕事。


午後は西区に住むお袋が遊びに来ました。

溺愛している孫(息子)に会いたかったようです😊


1週間早い母の日のプレゼントを渡すことができました。


 

ん?何かバッグから取り出したかと思うと


それはセピア色の写真の数々。


先月お袋と話した時、私が


「そう言えば、俺は自分の祖父母(父方も母方も)についてよく知らないなあ。」

「さらに言えば、その先のご先祖様についてはほとんど知らないよ。」


と会話の流れで言ったようで、お袋はそれを覚えていたようでした。


家柄がどうの、家系がどうだ、という話題にはほとんど関心がなく生きてきましたが


この年齢になって、ある程度人生経験を積んだ現在、ご先祖様について無知なのは何だか申し訳ない気持ちになります。


あ、もちろん、今の自分が存在するのは両親やご先祖様のおかげという感謝の気持はありますよ。


 

母方の祖父です。

あら〜、いい男ではありませんか。

お袋たち姉妹の自慢の父親だったようですが、まあそうだろうなと思いました。

お袋たちは満州・大連の生まれなんですが、当時祖父は日本人学校の教師をしていたそうです。
ここまでは聞いていました。

で、満州には映画会社があり、映画産業は盛んだったようです。

映画会社の人に誘われた祖父は、森繁久彌さん主演の映画にて俳優デビュー。

そのまま俳優を続けることを提案された祖父でしたが、教師の道を続けることを選択。

戦争末期、一方的に条約を破ってソ連軍が大挙して攻めてきた時、

幼かったお袋は、初めて死に対する本能的な恐怖を味わい、家族は命からがら日本に帰ってきたと話してました。

日本に帰国してからも定年まで祖父は教師として奉職。

その頃に私が生まれたようです。

私の祖父のイメージは

物静かに読書をしていた姿が強いです。
穏やかでやさしい人でしたね。

お袋は興が乗ったのか、初めて聞かされる祖父母やさらには祖父母の家族のエピソードを話してくれました😊

あと、初めて見る、お袋の七五三の写真も見せてくれましたよ。
祖父にお姉さんや妹さんがいたのは知ってましたが、お袋いわく

「そりゃあ綺麗な叔母たちだったよ」と。

 
で、黙って話を聞いていた息子が面白い一言。

「で、お父さんのどこに遺伝してるの?」

こらこら、言われなくても本人がそう思ってるわい😆

ガッチリした体型、格闘技が好きなところ(父方の叔父たちは武道をやってました)、

私は完全に父方の遺伝要素が満載なのです。



今年もゴールデンウィークはまったく関係ありませんでした。


だからと言って、それがイヤだとは思わないんですよ。


 

むしろ、みんなが遊びに行ってるから自分も行かなきゃ、とは思わないのです。


無理して


渋滞の中を出かけたり、行列に並んだり、


そんな事には興味がわかなくて。


「なんで?わざわざしなきゃいかんの?」とも思ってました。


昔から「人は人、自分は自分」という意識は強かったと思います。


そうでなきゃプロレスラーなんて変わった仕事はしません(笑)


 

そんな最近ですが、土曜日の午後はいつものオフ。


妻も仕事が休みでしたから


市民の森を散策しようとなりました。


 

妻は昔から落ち着いた人間でしたから、自然の中とかが好きなようで、


価値観が重なります。


 

市民の森はそんなに人も多くなく、過度に飲食店などもありません。

そんなところが気に入ってます。


多少リニューアルされてましたが、

やりすぎ感はありません。

いろんな店が出て商業主義が全面に出ていたらイヤだなあ、と思っていたので少しホッとしました。

鳥のさえずりが耳に心地良かったです。

少し山をくだっていったら、川のせせらぎが聞こえます。

写真ではわかりずらいですが、
木々の緑の濃淡も見事でした。

山に咲く花や植物もながめながら、

妻とゆっくり散策しました。

 
ふんわりした時間を夫婦で過ごせましたよ。




毎年ほぼ必ず聞かれること。


 

「ゴールデンウィーク中はジムは営業されますか?」


 

そして、聞いてくる方たちはオヤジたち😆


 

福岡市は天神ビッグバンなどの再開発と地下鉄をはじめとしたインフラ整備がすすみ、人口は増え続け、


全国的に見ても元気な街。

私は40年近く福岡市に住んでますが、それはわかります。


週に1度、ラジオ番組の仕事で金曜日夜に天神に行きますが、人が多い多い。


 

が•••••


そんな元気な街・福岡市の繁華街である天神には


われわれオヤジが行く店(入れる店)が、実に少ないのです。


私の友人たちも


「天神に行っても若い子たちや女性たち向けの店ばかりで、行くとこがない。」


とボヤいて(?)ます。


 

今年は円安に物価高のダブルパンチのせいか、


「家でゆっくりする」

「外出は家から近い所でいいや」


と言う友人たちが多いですね。


 

私が経営するパーソナルトレーニングジム、そんなオヤジたちのオアシスになってます(笑)


若い女性会員さん、奥さま会員さんたちからの予約は予想通り少なめ。


が、オヤジ会員さんたち、いつも通りにジムへ来てトレーニングに励んであります。


 

福岡市内、あちこちに商業施設がありますが


テナントとか、どこもオヤジ世代を無視したような構成


私も「どこも似たようなテナント構成だなあ」と思う時ありますもん。


 

本日も朝からオヤジ世代の会員さんたち、トレーニングに励んでありました。


私も予約の合間に自分のトレーニング。


今日は脚・腕・首の部位をトレーニング。

特に首はプロレスラーという商売上、怪我防止のためにもしっかり鍛えます。





テレビのバラエティ番組やYouTubeの影響で

見栄えを良くするための筋トレ、が流行ってますが

本来、筋トレの目的は

①競技パフォーマンス向上や怪我防止

あと

②健康で動ける体作りです。


ほぼ毎年、ゴールデンウィークとは無縁なおっさんプロレスラーです。


経営してるパーソナルトレーニングジムには、会員さんたちが毎日トレーニングに来られますし。


円安や物価高の影響か、私の周りの友人知人たちは


「ゴールデンウィークだからと、無理して出掛けなくてもいいよ。お金かかるし、人が多いし。」


と言う人が多いですねえ。


 

とは言え、祝日はさすがに夕方以降は予約が入りませんし、そこまでジムは営業してません。


月曜日(4/30)、昼過ぎにはパーソナルトレーニングの予約を終えましたので•••


ただ今、メンバーの仕事事情などにより活動停止中のバンドメンバーの古賀君と、天神へ。


野村やすさんが営むギターショップへ。


1958年製のギブソンのアコギ。
枯れた味わいの面構えをしています。

普段あまり、と言うか、ほとんどアコースティックギターは弾かないんですが、これは弾いてみたくなります。
うん、やはり鳴りが最高です。

しかも弦のテンションがそこまで強くなく、普段エレキギターばかり弾いてる私でも違和感はほとんどありません(そこまで細い弦ではないにもかかわらず)。

 
バンドメンバー三人が集まって、音楽の話に盛り上がれば

「久しぶりにやってみようか?」

となり、ギター2本とサックスという即席アコースティックユニットで演奏が始まるわけです😊

 
ルー・リードやニール・ヤングの曲を5〜6曲ほどやりました。

今年になって、2度ほどしかスタジオでバンド練習してなくて、自宅で1人ギターを手にする事ばかりでしたから

楽しかった😊




ほんの30分くらいのジャムセッションみたいな時間でしたが、

やはり仲間と演奏するのって楽しいものですね。


一昨日の日曜日、同じプロレス団体のレスラー新泉と


ブラジリアン柔術道場・パラエストラ福岡で稽古しました。


いつもはプロレスの試合に近いNO-GI(道着を着用せずに闘う)スタイルで稽古するんですが、

今回は柔術着を着用して稽古。

相手を引っくり返して有利なポジション取りを狙う動き、相手にマウントポジションをとられた時の対処、三角絞めやアームロックなどの技練習etc.

基本や応用の動きをしっかり繰り返しました。

その場ではできても、繰り返しやらないと動きや技が体に染み込まないですから。

1時間も経過するころには道着が汗を吸って、ちょっと重く感じます。

 
稽古が終わり、車を運転しながら山下達郎さんのラジオ番組「サンデーソングブック」を聞く。

帰宅する頃はすっかり空腹なのです。

今月銀婚式を迎えました。


長かったようで短かかった気がします。


「もう25年経ったのか?」という感覚です。


まあでも小さかった子供たちは、娘は社会人2年目、息子はもうすぐ二十歳ですからねえ。


ささやかながら家族で外食へ。

撮影は息子です。

 
広告代理店でサラリーマンやってた夫が

「サラリーマンや〜めた」

と、独立するわ、プロレスラーになるわ、で妻は面食らったと思います。

 
独立してからしばらくは、なかなか経営が軌道にのらず、経済的にも苦しい時期が続きました。

おまけにプロレスの試合で骨折したり(それも2度も)、靭帯を痛めたり、と身動きもままならない時期も重なりました。

バリバリの運動部出身で芯が強い妻は、黙って支えてくれました。
それこそグチも文句も言わず。

「好きな仕事をしているんでしょう?いつか必ず状況は変わるよ」

と励ましてくれたのを覚えています。

 
今でも別に裕福ではありませんが、それでも人並みに生活できるようになったのは、妻の支えが大きかったですね。

銀婚式を迎えて、あらためて妻が支えてくれた事に心から感謝しています。

プロレスラーというと・・・荒くれ者のイメージを持ってある方が多いかも知れません。

たしかに筋肉が発達しガタイがいい見た目ですから、そう決めつける人もいるでしょう。

 

 

が、リングを降りると、紳士的な人間が多いのが事実なんです。

 

少なくとも私の周囲のプロレスラーたちは、リング上では熱い試合をしますが、いったんリングから降りると常識的な人ばかりですね。

 

試合は試合、プライベートはプライベート、ですよ。


また、私が練習に通っているブラジリアン柔術道場の格闘家たちも•••

普段は落ち着いた常識のある人ばかりです(さらにブラジリアン柔術の試合では『紳士的なふるまい』『スポーツマンシップ』を求められますし)。

たまにお酒の席とかで酔っぱらった人から


「ケンカ強いでしょう?」


とか言われますが、アホらしい事を言うなあと毎回呆れてます。



いい歳なんですから、社会人なんですから、そんなヤカラみたいな事すんわけないでしょ。

 

 

さて、こんな感じですから、私は昔からオラオラ運転(煽り運転含む)をするヤカラが大嫌いなのです。

 

変にイキがった運転をするヤカラっていますよね?

下品な人間だと思うし、いい歳した男がそんな事やっていたら、それだけで「情けないヤツだ」と思います。

 

 

今朝ほど、オラオラ運転するヤカラ仕様のトラックにあやうく正面からはねられるところでした。

自転車で経営するジムへ向かっていたのですが、歩道の前方には高齢者の方たちが数人ヨチヨチ歩いてありました。

歩行者の邪魔をしたらいかんなぁ~と思い、車道の端(自転車通行レーン、てありますよね?その感覚で)を行っていたんですが・・・

その時、ヤカラ仕様のトラックが明らかにわざと左に寄ってきました。

あと0.1秒さけるのが遅かったら、トラックと正面から接触するところでした。

しかもそのトラック、わざと加速してきましたからね。タチが悪い人間ですよ。

大怪我、下手したら命に関わるところでした(怒)。

 

私も人間ですから、そりゃ頭に来ました。

信号で停止しているトラックのところへ引き返して運転しているヤカラに一言言ってやろうと思いましたが、

ジムのオープン時間は間もなくだし、

 

会員さんを待たせるわけにはいかないし、

 

何よりそんなレベルの人間相手にモメるのはバカバカしいし、

で、ムカムカする怒りを抱えたままジムへ。

 

 

車の運転はその人間の本性が出る、と言われますが本当です。

朝から不快な思いをさせられました。

 

未だに煽り運転や飲酒運転をするバカな連中、後を絶ちませんね。


もっともっと厳罰化していいと思います。

 

さて、気分転換をはかろうと思います。


しょうもないヤツのせいで、気分悪く過ごすのもバカらしいですから。

一昨日の夜(4/19)、コミュニティラジオ天神へおもむきラジオ番組のパーソナリティー。

 

 

何年にも渡り、番組を一緒にやっている野村やすさんが鹿児島出張とのことで・・・

 

ピンチヒッターは

 

俳優さんであり、ナレーターさんであり、脚本家さんであり、映画監督であり、と

 

多才な坪内陽子さん。

二度目の番組ご出演です。

 
坪内さんがスタジオに足を踏み入れた時、パッと場の雰囲気が華やぎました。

さすが俳優さんです。

 

 
さて番組でオンエアした曲の紹介ですが・・・

 

お忙しい中、ピンチヒッターを買って出てくれた坪内さんの人となりや雰囲気からイメージされる曲をオンエアしようと思ったわけです。

ひねくれた「おもてなし」のつもりです(笑)

もちろん、番組の基本方針(?)である、「流行を気にせずに良い曲を提供する」からはブレてませんよ~。

 
①ミッシェル・ブランチ feat.サンタナ「The game of love」


ミッシェル・ブランチの伸びやかな声・歌唱ともに素晴らしい。

さらに歌に寄り添いつつも、「この人が弾いてる」という個性も出すサンタナのギターの艶やかさ。

②キャロル・キング「I feel the Earth move」


1970年代初頭のシンガーソングライター・ブーム?の代表的なアーティスト。

 

この曲が入っているアルバム「つづれおり」は大名作ですね。

このアルバムでバックをつとめるギタリスト、ダニー・コーチマーのツボを押さえたプレイも好きなのです。

 

③カーラ・ボノフ「Trouble again」

洋楽の魅力に目覚めていった中学生の頃、友達の兄貴がシングルレコードを持っていて、聴かせてもらった記憶があります。
このジャケット写真もいいですね。

 

「この曲、好き」という同世代の方は結構いらっしゃるのでは?

印象的なギター・ソロは西海岸のキース・リチャーズと私が勝手に呼んでいるワディ・ワクテルです。
スタジオミュージシャンらしからぬワイルドなステージングをする人です。

蛇足ですが、ワディ・ワクテルが結成して、確か一枚アルバムを出しただけのバンド「RONIN」のアルバムは今でもたまに聴きます。

 

坪内さんの雰囲気から感じた曲をCD棚から取り出してオンエアしてみましたが、いかがだったでしょう?

佳曲ばかりオンエアできたと自負しておりますが。

ではまた番組をお聴きくださいね。