今回は昔からの遊戯王ファンデッカーなら、
誰もが懐かしいと思えるカード、《ガガギゴ》でデッキを組んでしました。



《ガガギゴ》といえば、最近でもABYSS RISINGにて、
《覚醒の勇士 ガガギゴ》や《好敵手(とも)の記憶》
でも久々に登場した、遊戯王の世界観への
好奇心をかき立ててくれる魅力的なカードです。



せっかくなら、これらのカードを
活用したデッキを作りたいところですが、
今回の主役はコチラです。

《ゴギガ・ガガギゴ/Gogiga Gagagigo》
通常モンスター
星８/水属性/爬虫類族/攻2950/守2800
既に精神は崩壊し、肉体は更なるパワーを求めて暴走する。
その姿にかつての面影はない…。

ガガギゴ種の最終形態《ゴギガ・ガガギゴ》です。
攻撃力では《青眼の白竜》の3000に続いて、
《ラビー・ドラゴン》の2950と並んで同率2位です。

通常モンスターの利点といえば、
その墓地蘇生の容易さにあります。

今回のデッキのコンセプトは何度倒しても蘇る
【不屈のガガギゴ】デッキです。


～デッキレシピ～
【不屈のガガギゴ】墓地蘇生特化・バニラビート



モンスター　９枚
ゴギガ・ガガギゴ　３
ガガギゴ　３
スクリーチ　３

魔法　１９枚
馬の骨の対価　２
トレードイン　３
ヴァイパー・リボーン　３
召喚士のスキル　２
おろかな埋葬　１
死者蘇生　１
闇の量産工場　１
思い出のブランコ　３
我が身を盾に　１
絶対魔法禁止区域　２

罠　１２枚
激流蘇生　１
激流葬　２
次元幽閉　１
強制脱出組成　２
スキルドレイン　２
リビングデッドの呼び声　１
神の宣告　１
王者の看破　２

エクストラ
サンダーエンド・ドラゴン
覚醒の勇士 ガガギゴ
キングレムリン

～回し方～
総モンスター９枚と極端に少なく感じるこのデッキですが、
ドローソース・サーチカードが合計７枚、
墓地蘇生に関わるカードが合計９枚組み込まれているのが特徴です。

よって、《ゴギガ・ガガギゴ》をいかに素早く墓地に送り、
複数展開から《王者の看破》などでゴリ押して、
一気に勝負を決めるのが、このデッキの基本パターンです。


キーカード

スクリーチ、おろかな埋葬
《ゴギガ・ガガギゴ》を墓地に落とす。

召喚士のスキル→トレードイン
デッキから《ゴギガ・ガガギゴ》をサーチして、
墓地に送りつつ、手札交換につながるコンボ。

絶対魔法禁止区域
通常モンスターを魔法カードから守る永続魔法。
後述する《ヴァイパー・リボーン》、
《思い出のブランコ》との相性も抜群です。

ヴァイパー・リボーン、思い出のブランコ
このデッキにおいては、
どちらもエンドフェイズまで
ガガギゴを墓地から特殊召喚するキーカード。
破壊される前に、《馬の骨の対価》などに利用できるのが理想です。
《絶対魔法禁止区域》の影響下では、
ガガギゴ専用の《死者蘇生》に化けます。

次元幽閉、強制脱出装置、我が身を盾に
イラスト内にガガギゴが使われているところから採用しました。
どれも単体で強力なカードです。

スキルドレイン
効果モンスター対策に。

王者の看破
《ゴギガ・ガガギゴ》が場にいる時のみ使える
２枚目、３枚目の神の宣告。

サンダーエンド・ドラゴン
《ゴギガ・ガガギゴ》２体でエクシーズ召喚。
ただし、このカードが墓地に行ってしまうと、
《ヴァイパー・リボーン》が使えなくなってしまうので、
使うならトドメの一撃にどうぞ。



いかがだったでしょうか？

高速化が続く遊戯王ですが、
通常モンスターでも工夫次第でまだまだ戦えます！

世の中に使えないカードなんて(あんまり)無い！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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