評価をせずに、訓練できるのは、すごいのかな? | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。


決めつけと思い込み

あるお子さんが
発音が不明瞭と相談


簡単に、言葉の検査のあと、

ガラガラうがいをすれば
発音の不明瞭さが治ると言われる


さあ、
なぜ、ガラガラうがいが
発音の不明瞭さに
効果があるのだろう?


根拠を探す


発音の不明瞭さは、
1年も、たつと
自然発達でよくなったりする

また、
セラピストが
毎月あうと。

セラピストが
お子さんの発音がわかるようになり

→上手になった!と主観的に評価する


そういうことがないために、
客観的な評価かいるんですよね。


どんなときに、
子音が省略されるのか?

どんなときなら
上手なのか?



今日は、あさからPECS®のレベル2のセミナー。


どんなお子さんに
PECS®を使うのか?


機能的なコミュニケーションができてない。

相手に言ってることが伝わらない場合などが
PECS®の対象になります。


しばしば
誤解されてるのは、


話さなかったら→PECS®を使いましょう!という誤解



できるたけ、
速くから使ったほうが
発音や言葉は発達するのにね、と
しみじみと思います。



ダウン症のあるお子さんは、
口腔機能の発達が未熟

その上、
音韻発達の弱さがある

また、さらに、
名詞などの習得が苦手



さめざまな要因の結果


不明瞭な発音なんですよね。