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岸田首相に元側近も失望「そういう人。本当に人ごとだと思っている」 三ツ矢憲生氏が語る裏金事件と自民党  / 東京新聞

2024年04月21日 | オピニオン
自民党の裏金問題について話す三ツ矢憲生元衆院議員




東京新聞 2024年4月21日 06時00分
(全文は上記をクリックすると読むことが出来ます。)

 
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、党が処分した議員のリストに、岸田文雄首相や二階俊博元幹事長らの名前はなかった。公平さに欠ける内容に党内外から不満が噴出。共同通信社が13〜15日に実施した全国電話世論調査でも、首相が処分されなかったことに「納得できない」と答えた人が78.4%に上った。こうした状況を首相の元側近はどう見ているのか。岸田派(宏池会)に所属していた三ツ矢憲生元衆院議員(73)が直言した。(坂田奈央)

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三ツ矢憲生(みつや・のりお) 1950年、三重県伊勢市生まれ。東大教養学部卒業後、75年に旧運輸省(現国土交通省)入省。2003年衆院選に自民党の藤波孝生元官房長官の地盤を継いで旧三重5区(現在の三重4区)から出馬し初当選。21年まで6期務めた。2期目から岸田文雄首相が最後の会長を務めた「宏池会」に所属。財務政務官、外務副大臣、自民党政調会長代理などを歴任。

(以下サブタイトルのみ転記)

◆自身にも処分を科すべきだった

―岸田首相は自身を処分しなかった。
―岸田派会長だった立場としての責任もあると。


◆なぜあんなことを?真相が究明されていない

―長く見てきた立場から、首相が自身を処分しなかったのは想定内だったか。
―他の議員への処分内容をどう見るか。


◆普通の選挙は表の金でやれるはずだが…

―裏金が何に使われていたかが問題だと。
―具体的には。
―自身の経験からそう感じたと。


◆政治資金規正法の罰則強化が必要

―政治への信頼を回復するためにやるべきことは。
―企業・団体献金の全廃は。
―派閥の解消で政治は良くなるのか。


◆ルールを守らなければ国民はついてこない

―改革のハードルは高い。抜け穴がどうしてもできそうだ。
―実際に怒りの声を耳にしたか。


◆6月解散しかタイミングがない

―政治改革がどうなるかは別として、岸田首相は「国民、党員が判断する」という言い方をしている。
―惨敗する可能性も。
―28日投開票の衆院3補欠選挙も解散に影響しないか。


 「もうほぼ結果はわかっていますからね。だけど裏金事件は自分の責任じゃないと思っているし、むしろ自分は米国に行って、国賓待遇で迎えられて、立派な首相だと思っているかもしれない。しかしこれで日本は紛争に巻き込まれる可能性が高まると思います。それはともかくとして、補選の結果いかんにかかわらず、今回の訪米の成果で支持率も少しは上向くと思っているんじゃないでしょうか。だから、解散の可能性は否定できないと思います。しかし、もういいかげんパフォーマンスばかりの『総理ごっこ』はやめにして、真に日本の国益と将来を考えてもらいたいと思います


 かって、これほど大っぴらに自民党内から時の総理総裁が批判されたことがあっただろうか?先に紹介した村上誠一郎氏にしろ三ツ矢憲生氏にしろ私には、野党の発言ではなく、国民の声に聞こえるのだが、どうだろう?衆議院島根1区補選は、立憲民主党の亀井亜紀子氏に勝利して欲しいね。
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