今年一発目の大失敗 | 可愛い子には留学させよ      【マレーシア/ジョホールバル母子留学】         ちっちのブログ

可愛い子には留学させよ      【マレーシア/ジョホールバル母子留学】         ちっちのブログ

2013年、夏
 2人の息子とその母は、
  マレーシアのジョホールバルに移住することにしました。
   『苦労は買ってでもしろ』との偉人のお言葉に習って、
     わざわざ苦難の旅に出てみます。
      さて、その旅の先にはあるものは・・・・?



皆様、お久しぶりです!

気づけば随分長いことブログを放置状態で、

あっという間に年末もお正月も旧正月も過ぎ去って行きました~

元々飽き性で筆無精なので、2年目ともなればこんなものです。。

私は今も元気にジョホールバルに健在でございます。



さて、久しぶりのブログなので、何か人の役に立てるテーマを。。。と

いえばやっぱりあれかな?

とっくに内輪では吐き出し済みのネタなのですが。


カメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメカメ




年初に急遽帰国することになり、

クアラルンプールからAirasiaの名古屋便で帰ることになった私と子供達。

いつもはシンガポールからなのですが、

せっかくなのでKL観光しようと早めにKLに行き、

予定通り市内観光やらキッザニアやら友人と会ったりと小旅行を楽しみました。。


さて、今日は何をしようとワクワクしながらベッドの中でまどろんでいた3日目の朝、

たまたま出張先から帰国中で私達と同日の夕方に到着予定の夫からのメールが。。


「もう、日本?」


何言ってんだか、まだ1日。。。。えーーーーーーっ!!!今日何日!?!?!?



そのまま金縛り状態に陥った私汗



そう、私の予約した便は深夜便。

7日の0時半てことは。。。

今日。。。8日。。!?

そして私の予約した便はもうとっくに名古屋に到着

ガーーーン叫び




深夜便・・

今までも付箋はありました。

翌日出発だと勘違いしていたところ、

夫から連絡があって当日夜には空港に行っていないといけないと知らされ、

大慌てで荷物を詰めてチャンギ空港に向かいました。

(その記事→帰国してました

そのときも遊びに行こうとしていたところだったっけはてなマーク

という経緯があったので、もはや夫は

「とうとうやっちまったな」と動じませんでしたけど。


てか、一昨年スウェーデン行きの便を予約したときも

深夜便で到着日間違えて予約してしまい、

現地に電話して無理に頼んで変更してるやん。。ダウン

JBからスウェーデン





深夜便・・日付が紛らわしい。。

私のようなズボラで思い込みの激しい者は、

カレンダーも見ず、しかも詰めが甘くてチェックしないのでやりがちです。

って、やりそうになる人はいても本当にやってしまう人は滅多にいないよねはてなマークはてなマーク

しかも、私結構今まで海外旅行してます汗

今後、深夜1時ということは前日の25時とインプットしないと。。。ビックリマーク


なんて反省してる場合ではなく、

大慌てで一縷の望みをかけてAir asiaの24時間サービスに電話したところ、

あえなくチケットの振替は無理との回答。

そりゃそーだ。だってもう到着しちゃってるし。。撃沈ダウン



チケット3枚が無惨にも無駄にしょぼん



思い起こせば、心配性の長男が何回も「いつ日本に帰るの?」

と聞くたびに「いついつってうるさいむかっ7日じゃビックリマークビックリマーク」と怒ってた私。

すまぬ。


いくら遠方とは言え、同日に到着する夫が2日も前に南アフリカから出発したときに気づこうよあせる

(夫は途中のヨハネスブルク?から私の間違いを予想して「今夜空港に行かなあかんで」とLINEでメッセージしたそうだけど、運悪く未送信になってたとのこと)ダウン


それから、

6日夜にKL入りする友人と「7日の夕方ね!」と待ち合わせした時に普通気づかんかあせるあせる


てか、そもそも5日から3泊も予約してる場合じゃないでしょビックリマークビックリマークビックリマーク


と気づいても後の祭りダウン我ながら引きます汗



とにかく気を取り直して当日の新たな大阪便を予約し(名古屋便なく)

その日の夜に空港に向かいましたDASH!


前日に良心的なタクシーの運転手とも知り合いになり、

難なく空港に到着して難なくチャックインし、

難なく出国手続き・・するはずが。



私達は、長男がStudent visa、私と次男が帯同する形のビザで滞在しているのですが、

そのビザが2日前に切れていたのです。

勿論そのことは知っていて、

もう3ヶ月以上前から延長申請して何度も学校に問い合わせていたのですが

結局間に合わずで、

学校のレセプションの指示通り、

一旦国外に出れば自動的に観光ビザで滞在が延長されるということで、

ビザが切れる2日前に一旦シンガポールに出ました。


その際ジョホールとシンガポールのチェックポイントでも、

近々KLから帰国することについても確認したところ「問題ない」とのことだったし、

なーんも問題ないと思い、すっかり忘れていたのでした。



ところが、

KLのイミグレで「あなたは出国できません。」の衝撃的な一言ショック!

私「えーーーーーっWHY??」

係「ほら、ビザが切れてるでしょ」

私「いや、だからシンガポールに切れる前に出て・・」

係「NO NO NO」

私「だって、ほらここに・・・」

係「シンガポールからビザが切れる前に帰ってきてるから、ビザが有効。従ってあなたのビザはこの日から2日間だけ。」


私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


そんなこと学校は教えてくれなかった(多分知らない)

考えてみれば道理は理解できる。。。



でも、このままだと「Go home」と言われるだけなので、

学校から念のため貰った証明書を見せようとしたところ、

途中からやってきた係の上司が

「それは見ない!どちみちビザじゃないんだから」と不遜な態度で一蹴。

「見てよむかっみんなマレーシア人が悪いんだからっっビックリマークビックリマーク」という勢いで食い下がったら、

反抗的だということでオフィスに連れていかれました。



手紙を見せながらずっと申請していたのに間に合わず学校のアドバイスに従ったと説明しても、

アンタが自分でやらないのが悪いと言う。

「いや、だって普通は学校を通したら、任せるでしょ!普通日本人なら担当したことに最後まで責任もつし、あっちこっちから手出したらややこしくなるやん??」

と言っても聞く耳もたず。


そこで、運転中に捕まっておまわりさんに袖の下を要求された場合に使えばいいとアドバイスされた手を思い出して、

「日本大使館に電話して聞く」と言っても、

「かけれるもんならかけてみろ(そりゃそーだ、夜中だし、確かに違反してるし・・)。」

とその手は全く有効じゃなく膠着状態。。


父の手術入院で帰国するので、

「親の死に目に会えなかったら、あんたらのせいだっ!!(実際にはそんな重病じゃない)

なんて悪態をついてみたり。。



あーー、またチケット3枚無駄にするのか。。こうなったらマレーシアに居座ってやるむかっ


と半ば諦めかけた時に

いいタイミングで子供達がぐずって泣き出した。

そりゃそーだ、夜中だし、疲れたし。。



そこは子供に優しいマレーシア。

一気に状況が変わり、

「今回が最初で最後、次はないからな」

と指紋をばっちりとられて出国出来たのでした。

3時間前に空港に行っていてよかった。。



腹立つのは学校・・・

勿論後日このことを報告しましたが、

案の定、

『ビザを延長するためには、ビザが切れる前に出国して、切れた後に入国しなければいけない』

なーんてこと全然知らず。


観光ビザを延長する場合なら、そのビザが切れる前に出国すればそこから同ビザの期間が延長されるのでしょうが(実際に皆やってます)

変にこういう申請ビザがあると、

申請ビザの効力の方が強いのです。

ちなみにビザの延長に時間がかかったのは、

イミグレの問題ではなく、教育庁からの承認が遅かったせいだったようです。


しかも、発行されたビザは、発行された日付ではなく切れたときの日付に遡るのでした(今回の延長期間は長男が2年間で私と次男は1年)

指紋までとられたのに納得できないけど。

とられた指紋はマレーシアだけの情報なのか、全世界のイミグレに渡されるのか・・・一応不法滞在になるわけですから・・あー、腹立つむかっむかっ



というわけで、

今回の帰国、

親の入院した大阪には帰れましたが、

愛知県の自宅には一歩も入れずとなりました。

予定していた富士山・箱根方面と機関車鉄道の旅コースは、

急遽福井県のカニ食べづくしと京都の梅小路鉄道博物館に。

まあ、おかげでカニ食べれたし、関西で余裕が出来て友人に会えたり、

本来KLで会えるはずのなかった友人と再会できて良かったのですが。。




さすがにあやうくチケット6枚無駄にしかけたこのネタ、

年明け早々アホ過ぎて大勢の方に公表するのは憚れ、

日頃のFacebookへの掲載も差し控えておりました。



と、言いつつ、今日も行こうとしていたパーティーの日付がとっくに過ぎていて・・・

と思い込むくせは全く改まっておらず。。

こんなんでも、母子で海外でなんとかなっております。


いつか友人が言ってました。

海外でやっていける人には2つのタイプがあると。

前者は、とても緻密で行動力があってしっかり者(大半はこちら)。

後者は、なんとかなるわ~とぼーっと生きててすぐ忘れる人。






KLでの息子たち。

この頃はそんな不幸が訪れるとはつゆ知らず平和~


おのぼりバス"Hop on and Hop off"


キッザニアですし金職人 
ちなみにこの日の夜に空港に行っていなくてはいけなかったのです。
夜ホテルに戻ってからヒマで退屈して早めに寝た・・あの時点で気づいてれば!!
しかし、ギリギリに空港に行って出国出来なくてやっぱり撃沈していた可能性もある。。