24節季は芒種 | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。

24節季は芒種

フーフーです。
暦の上では芒種。
季節に合わせた暮らし方を教えてください。

今は芒種ですね。
その次は夏至。
この24節季にあわせて暮らすと、気持ちも体も楽に過ごしやすいです。
では、芒種とは。
稲とか麦などの穂のある穀物の苗を植えるときですね。
それまでは、どんな様子だったのでしょう。
24節季では雨水や穀雨で雨の話だったり、ちょっと前は啓蟄で虫の話だったり。
やっと苗を植えることが出来る季節よということです。

これは体にどの様な変化が起きやすいのかというと、大地の状態が霜状態や乾燥状態ではなく植物の栽培に適したちょうど良い状態。足で言うと冷え固まりがなくなり、血流がよくなることが出来る時期。リウマチですら固まりがなくなりやすい時期と言うことです。

簡単に言うと、手足末端まで血流をよくすることが出来る時期!

だから苗も成長できるときです。なにもしなかったら、もったいない。
健康を維持するには、ハンドマッサージやフットマッサージで、末端まで血流をよくすること。スポーツをやっている人なら、ボディより四肢を鍛える時期。
病気のケアなら、主婦湿疹や、外反母趾、足の皮膚疾患、もちろんリウマチ。血流をよくすることで改善しやすいですね。
血流がよくなるアロママッサージはとても最高ですね。お花の季節ですから。

食のアドバイスなら、手足に留まっている脂肪を活用したいので、スパイス類や香りのきつい食材を使われることをおすすめします。それは血流がよくなるという効能を期待してです。胃もたれする食事はせっかく末端まで血流がよく出来るのに、血を胃に留まらせていてはもったいないです。

メンタルでは、末端まで心も行き届く時期です。そのためには余裕が必要。深呼吸して口角あげて笑顔を作ってみましょう。

隅々まで気血を流すこと。これが芒種のパワーを取り入れる自然療法です。

 

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