秋の歯痛を中国医学で解説する | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。

秋の歯痛を中国医学で解説する

フーフーです。
歯が痛いんですが、毎年この時期に痛い気がする。

秋の風物詩ですね。
秋の歯痛。
大きく分けて2種類が発生しやすいです。
今の時期は、朝晩の冷えが出てきます。
皮膚が冷えると、汗が出なくなり、皮下脂肪が冷え固まりやすい方は、表面は冷え、体内に熱がこもると言う状態になります。
さらに足元も冷えると、冷えのぼせも発生します。

冷えのぼせ+皮下脂肪が冷え固まると熱は頭部に集中。
そして顔で、熱が出やすい場所が口内となります。

人によっては、口内炎。口内炎が歯の根元に出来ると歯肉炎となります。

さらに秋は、食べ物も粘性のものも多くなります。
すると胃熱も発生しやすいから、余計に熱も口内に向かってのぼります。

これが、歯肉炎による歯痛の原因となります。

さらに、この理由により胃に熱がこもっていると、唾液を含む口内分泌液も通常時より濃くなったり質が変わることもあります。そのために虫歯も発生しやすくなります。

この時期の歯痛の対策としては、季節性の冷えを感受しないように着るものを調整したり、足元に一枚冷え対策を行ってください。

なお本件に関しては、YouTubeライブでお話ししましたので、こちらをどうぞ。

 


 

 

【ご案内】

ブログはこちらにも新しくなっております

 


中国医学も4月から講座を開催します。
ご興味ある方、ぜひ一緒に勉強始めませんか。
リアル会場とオンラインのハイブリッド形式。どなたもご参加できますよ。

案内はこちら

 

______________________

 

中国医学協会はこちら

 

 

 

中医師今中の動画はこちら

 

 

 

『「胃のむくみ」をとると健康になる』

 

 

中医師イマナカのプロフィールはこちら

 

もっと詳しい ブログ中国医学講座は こちら
 

整体に興味のある方は同仁広大へ それは こちら
お身体や心の悩みの相談は、同仁広大 へどうぞ

Facebookやってます。今中健二で検索してみてください。


中国医学Labo同仁広大

今中健二