眠りが浅いんです | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。

眠りが浅いんです

フーフーです。
眠りが浅くてすぐ目が覚めちゃいますと言う相談を受けました。
何でですか?

はい、眠れるけど、眠りが浅い方、多いですね。
寝つきの悪い方も。では、それを解決していきましょう。

まず、目が覚めるという現象に関してですが、頭に気血が流れすぎるという状態で発生します。興奮した後、暑さによってなんかはイメージしやすいですね。
そして、血行不良や貧血などの体質では眠いと言う状態になります。

さて、眠りが浅いについて解説します。
1.浮腫が多い方
浮腫の状態によって、体調も変わります。冷えると脂肪となって固まります。この時は睡眠に関係ないのですが布団の中で暖かくなって溶けてくると浮腫上に溶けてきます。すると頭部で血行不良の深部と血行良すぎる上部や表面部に分かれます。いわゆる冷えのぼせの頭バージョンです。
すると、気が浮いた状態になって眠りが浅くなります。起きた時に後頭部が重たい方とか要注意です。
→身体から水分を減らさなくではいけないですね

2.陰虚という状態の方
陰虚というのは、中国医学独特な病状を言います。
産後や授乳中などで、身体から血や水分が不足している方。ハードな運動をして血液を使いすぎた方、病気の治療時などに発生することがあります。
この場合、気と血のバランスが崩れ、気だけが巡ることがあります。そうすると常に緊張状態になり、眠りが浅くなります。
→血を増やす食べ物を食べて、ゆっくり寝ること。浅くても良いから睡眠を確保すると改善してきます。

3.浮腫や血行不良の方
浮腫んでいるから、夜中にトイレに行きたくなって起きる。
血行不良で、だるくて起きる。
なんて、身体の変化で目が覚めてしまうことがあります。この方は実は浅くないんです。集中睡眠型。いわゆるショートスリーパーに多いです。
→これは、浮腫とか血行不良の原因改革が必要です。

まずは原因をして対策を考えてみましょう。
 

 

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