日米関係を「グローバル・パートナーシップ」と位置づけ
おはようございます みなさん




日米首脳会談
指揮統制の連携強化で合意
バイデン氏が日本防衛のために引き金を引くと期待できない

https://the-liberty.com/article/21359/






《ニュース》

訪米中の岸田首相は10日午前(現地時間)に
アメリカのバイデン大統領と会談し
日米関係を「グローバル・パートナーシップ」と位置づけた上で
自衛隊と米軍による
「指揮統制」の連携を強化する方針で合意しました



《詳細》

岸田首相は会談後の共同記者会見で
「今こそ日米がグローバルパートナーとして真価を発揮すべきだ
日本は常に米国とともにある」と
バイデン氏に伝えたことを明らかにしました

バイデン氏は
「指揮・統制を現代化し
切れ目なく効果的に協力するため相互運用性も向上させる」
と語りました

現在は自衛隊の統合幕僚長が
軍事戦略面で米軍制服組トップの統合参謀本部議長と
作戦面で米インド太平洋軍司令官の調整窓口となる
「一人二役」の形です

そうした中
日本は2024年度末までに
陸・海・空の各自衛隊を一元的に指揮する
「統合作戦司令部」を常設して
同司令部の司令官が
東アジアなどを担当する
インド太平洋軍司令官(ハワイ)のカウンターパート(対応相手)になる
方針に変更します

これにより
共同作戦がとりやすくなります

また
アメリカにとって日本は
アジアで米軍の作戦を展開するための
「場所」に過ぎませんでした

在日米軍は日米共同演習の計画・立案や米兵の福利厚生
日本政府との連絡・調整などにとどまり
作戦指揮権を持っていません

この状況では対中抑止に対応できないと問題視され
在日米軍の機能を強化すべきとの声が上がっており
在日米軍の態勢も変更される見通しです

統合作戦司令部の創設と在日米軍の機能強化により
中国や北朝鮮への抑止力を向上させるのが狙いです



《どう見るか》

日米の連携を強化するには
今回の問題は避けては通れず
基本的な方向性としては合理的な判断と言えます

ただ
指揮統制を強化するといっても
それに関連する関係者は無数に存在し
さまざまな課題があります

特に懸念されているのは
「日本の指揮権が本当に担保されるのか」
という国家主権に関わる重要な問題です

例えば米韓同盟では
在韓米軍司令官が米韓連合軍司令官を兼任しており
有事の作戦統制権を握り
その指揮下に韓国軍を置きます

しかし
その体制は「武力行使の一体化」という点で憲法違反になる恐れがあり
あくまで日米では「連携の強化」が謳われており
日米が双方の指揮権を有するという立場を
岸田首相は明らかにしています

ところが日本は
監視・偵察能力や核兵器を含む打撃力をアメリカに依存しており
軍事的には対等な同盟ではありません


さらにロシア―ウクライナ戦争が示すように
統合作戦司令部の有無にかかわらず
アメリカがウクライナの作戦に事実上介入しています

同じシチュエーションは
中国と衝突した場合も起き得る事態であり
日本が「望む兵器で 望むタイミングで」
アメリカが引き金を引いてくれるかは分からない
のです

その本質的な問題は
形式的に体制を整えたとしても残るわけであり
最終的にはアメリカの大統領の決心に左右されます

その意味では
日米の指導者が中国に弱腰であり
決断力が鈍い人物であれば
日米同盟を効果的
かつ迅速に機能させ
中国の侵略を断念させることは
難しいと言わざるを得ません
ザ・リバティweb



現状の中国を見ていると

不動産バブル崩壊とゼロコロナによる経済危機

様々な異常気象が各地を襲っている状況です



習近平を取り巻く環境は

極めて危険な状態にあるのではないでしょうか

現状打破するために何があってもおかしくない状況でしょう



特に中国と中東イランが結託したときが最悪の事態となります

そのイランはイスラエルに報復を考えています

その時は近づいているようです



バイデン政権は次々に敵を作り

世界を分断して危機を招いています

そのバイデン政権に岸田首相は国賓待遇で迎えられていますが

踊らされてはいけません



ウクライナの二の舞になるという落ちが待っています

ゼレンスキー大統領のように引き付ける力がないので

独り舞台で中露北の三正面作戦を迎えることになれば

日本は目も当てられない状況に陥ります



バイデン政権は口だけで

自国を守る気のない日本には動かないでしょう

となると勝負は明らか

先制攻撃のできない日本はことごとく遅れを取って

惨敗する姿が見えてきます



自民党のパーティー券裏金問題に終始している暇はないのです

危機が目の前に迫って来ているが

自覚が全くありません

ここ数年危機的状態が続きます

それプラス異常気象による天変地異

予感が当たらなければよいですが



日本はアメリカの言うがままでは危険です

憲法解釈を変更してでも戦える国と変貌しなければ

数日にして日本という国は無くなってしまうでしょう




今日の光の言霊は【魂の器を広げる】です

厳しい時代にもある人生を送らなければ

人生は不毛です

厳しい時代だからこそ本物のが必要です

本物のとは「与える」です

厳しい時代にこそを与えられるか

無償ので生きられるか

試されるのでしょう










 

【魂の器を広げる】






愛の出発点は

たいてい

恋人や夫婦

親子

友人といった

限られた人たちへのものです




これはこれで尊いのですが

ここでとどまっていては

人生修行としては
非常に狭いのです




愛の方向が

限られたものから

その裾野をしだいに
広げていく過程にこそ

魂の器の広がりがあるのです















HS

 
『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』 P.127
 
 

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