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交野節分祭、全部行ってみた!〜それぞれ趣も違う交野の節分で賑わう〜

節分体験の記事(「若宮神社編」と「星田神社編」)でもありましたように、今年はコロナ禍以前と同じように交野各所の神社仏閣で節分祭が行われました。

交野のそれぞれの神社仏閣で行われる節分祭は、幸いにも別々の時間に行われているので、「交野の神社仏閣で行われる節分祭をまわって交野の節分体験をCompleteする」というのも夢ではないのです。

ということで、コロナ禍前を思い出し、交野の節分祭を総なめすることにしました。

ということで、
交野の節分祭りぜんぶ行ってみた!


【節分祭り:交野市内6か所】
機物神社(倉治)→天田神社(私市)→若宮神社(私市)→星田神社(星田)→住吉神社(私部)→槃若寺(私部南)

まず向かったのが、交野市倉治にある機物神社(はたものじんじゃ)。

機物神社
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機物神社では他の神社のような豆をまく神事は行われていないものの、福豆授与をするため本殿前に福豆が置いてあり、参拝者が自由に持って帰るというスタイルとなっています。

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本殿中央におかれた福豆

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袋詰めされた福豆

参拝後、一袋頂戴して次は交野市私市(きさいち)にある天田神社へと向かいました。

天田神社
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節分祭ののぼりが立っている

天田神社と次の若宮神社は、磐船神社の宮司さんが管理社として神事などを執り行っており、節分祭も磐船神社の宮司さんによって行われました。

Beans Throw by Mr. Nishikado
福豆をまく磐船神社の西角宮司

Amata 3
その後氏子さんたちと福豆をまく

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節分祭後の記念撮影

天田神社の神事が滞りなく終わり、次は若宮神社へと向かいました。

若宮神社
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若宮神社

若宮神社へ到着後、しばらくするとお菊さん@交野タイムズと交野新聞の小川編集長もやってきました。

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お菊と交野新聞の小川編集長

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お菊@交野タイムズの記事でも登場した同じ服を着たマダームとのショット
(実は小川さんも色違いの同じ服を着ていました。ちなみに自分も同じメーカーの服でした(笑))

実は、交野新聞の小川編集長も節分Completeを目指し(実際は取材のため)、博士@交野タイムズと同じように機物神社→天田神社→若宮神社を回られていました。

ということで、若宮神社の節分祭。

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まずは宮司さんの豆まき

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続いて氏子さんたちによる豆まきとエキサイトする参拝者

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豆に目もくれず談笑するお菊@交野タイムズ

若宮神社の節分祭も、地元の方を中心に和気あいあいとした雰囲気で行われました。

次は、「星田神社の節分祭も面白いから」と言って、強引にお菊@交野タイムズもつれて星田神社へ向かいました。

星田神社
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節分祭ののぼりが並ぶ

星田神社では、午後3時と午後6時の2回豆まきが行われました。

コロナによる規制がない中、星田神社にも多くの人が福を求め集まっていました。

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赤鬼と青鬼
(来ていた子どもの一部が怖がって泣いていましたが、実は優しい鬼さんたちなのです)

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お豆の準備も万端


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多くの参拝者が集まる

豆まきが始まる前に、恒例の佐々木宮司によるマイクパフォーマンスが行われました。

「笑って邪気を追い払いましょう」という掛け声で、宮司が「わっはっはっはー」といった後、参拝者が「わっはっはっはー」を唱和するのが5回ほど続きました(「気合いだ、気合だ、気合いだーっ」とは言いませんでしたが)。

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恒例のマイクパフォーマンスをする佐々木宮司

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「わっはっはっはー。はい。」という佐々木宮司

恒例のマイクパフォーマンスの後、いよいよ豆まきのスタートです。

星田神社での豆まきは、その年の年男、年女さんも豆をまきます。

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豆をまく年男、年女の方々

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桝の中の豆がなくなったら、後ろから補充して再び豆をまく

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若宮司さんも豆をまく

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豆が取れなかった人のために鬼さんたちが豆を配ってくれる

こうして星田神社の節分祭(午後3時の部)は盛況のうちに終わりました。

が、交野の節分祭はまだまだ終わりではございません。

夜7時からの交野市私部にある住吉神社の節分祭にももちろんですが行きました(交野新聞の小川さんも)。

住吉神社
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住吉神社の節分祭ののぼり

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到着した時には、すでに多くの参拝者が訪れていた

住吉神社の豆まきは、午後7時、午後7時20分、午後7時40分の計3回行われました。

ということで豆まきがスタート。

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節分の日は昼夜問わず肌寒かったのですが、各節分会場は参拝者の熱気でそれを感じさせないぐらいの状況でした。

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豆まきが始まるのを待つ参拝者

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豆がまかれるたびに参拝者が歓声をあげる

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自分も頂戴しました

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住吉神社で頂戴できる節分豆の数々

3回の豆まき共に、多くの参拝者が節分の夜を楽しんでいました。

ということで節分祭は滞りなく終わった…

のではありません。

もう1か所、日にちは違いましたが、2月5日(日)私部南にある槃若寺でも節分祭が行われました。

槃若寺
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私部南の槃若寺

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「令和五年節分追儺会」と書かれた看板

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会場についた時には、すでに多くの参拝者が訪れていた

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挨拶をする交野市長と般谷住職

交野市長らの挨拶の後、いよいよ豆まきが行われました。

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豆まきスタート

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福豆を受け取ろうとする参拝者

密な状態が長時間続くのを避けるため、豆まき自体は短い時間だけ行われましたが、それでも多くの参拝者が豆まきを楽しんでいました。

豆まきの後、参拝者に海苔巻きと福豆の入ったお下がりが配られました。

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お下がりをもらうための行列


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お下がりを袋詰めする様子(交野出身のCharmant cocoの二人)

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参拝者に、海苔巻きと福豆の入ったお下がりを渡す

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交野さんぽさん(後ろ姿)もお下がりをもらう

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お下がりの中身

取材をしていると、寺の関係者の方が「いつも取材ありがとうございます。福が訪れますよう、是非もらってください」と仰って、今年の干支のウサギをあしらったお守りを頂戴しました。

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ウサギをあしらったお守り

2月5日は天候もよく暖かい一日だったので、多くの参拝者が、交野の「トリ」を飾る槃若寺の節分祭を楽しんでいました。

ということで、交野の寺社仏閣で行われた節分祭をComplete(恐らく)することができました(交野新聞の小川さんも含む)。

記事:博士
博士@交野タイムズのこれまでの記事はこちら




ライター:katano_times katano_times


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