「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

ホテルミラコスタ　シルクロードガーデンで昼食をとるため、一か月ぶりに車で舞浜まで出かけてきました。


首都高速道路をおりて東京ディズニーリゾート内に入り、ホテルミラコスタの手前の交差点に差し掛かったのは１１：１５頃でした。

赤信号で待っている間にミラコスタの車路ゲート付近をちょっと眺めていたところ、今日この時間のゲート脇にはドアサービスキャストさんがいらっしゃって　やってくる車を一台一台止めて何やらお話をなさっている様子。
...これはひょっとして　　本日は駐車場混雑のためレストランのみ利用のゲストはホテル前の平地部分に臨時駐車せよ（注：混雑時にはよくある対応です）　ってことになるのかな～　　と思っていたら　やはりその通りで、私達の車は今日はホテル駐車場ではなく正面玄関の前に広がるロータリーに駐車するように案内されました。


ホテルミラコスタの綺麗なロゴマークの印刷された手書きの駐車券を手にホテルの玄関を入り　インフォーメーションボードを見ると、ちょっと数えただけでも今日は６組以上の婚礼が予定されているようでした。
秋の婚礼シーズンで　しかも今日は「１０月１０日」という記念日にするにはぴったりの日取りですし、本当ならば三連休になっていたはずの日にちなのですから　ディズニーホテルのチャペルが混雑していてもなんの不思議もないですよね。
飲酒を伴う会食や宴会の開催が長い間制限され　結婚式さえも中止や延期にせざるをえない日々が続いてきましたが、今日のこの日に希望通りに結婚式を挙げられることになった方々には心からお祝いを申し上げたい気持ちになりましたよ。

ほんとうに。
不透明だった状況もやっと安心できる気配が見えてきたようで　私はとっても嬉しいです。



さてさて。
お願いしていたＰＳの時間ほぼぴったりにシルクロードガーデンにお邪魔し、案内していただいたのは今日はこんな席。



このところ急激に社会の状況は落ち着いてきていますが、東京ディズニーリゾート内でのいろいろな対策は今も引き続ききちんととられており、ここミラコスタのレストランでも周囲になじむようなデザインのパーテーションはいまだ健在です。

でも、状況が好転したことによりホテル内レストランではアルコール提供についての規制がなくなったということでしたので、これはお祝いせねば！と　勝手に思い、お食事前には私だけ二コラフィアットのグラスをいただいてしまいました。



ホテルミラコスタのレストランでシャンパーニュをいただくのも本当に久しぶり。
嬉しいことです。


お料理の方は　東京ディズニーシーの開園２０周年をお祝いする　“タイム・トゥ・シャイン！”ランチコースにしました。
以下、簡単に記録しておきます。



最初のお皿は、ディズニーシーのパークのテーマポートをイメージさせる前菜の盛り合わせ。



上、桃色の貝殻に盛られているのは　茸やエビ、イタヤ貝をXO醤で和えたもの。（もちろんイメージしたのはマーメイドラグーン）
右はカレー風味の鶏叉焼とイチジクのコンポート。（アラビアンコースト）
下はサーモンのブルスケッタにピクルスとマイクロトマト。（メディテレーニアンハーバー）
左は鱈のすり身を使った寄せものと唐辛子マヨネーズ。（アメリカンウォーターフロント、ケープコッド）
お皿の上に配置もそのままにディズニーシーのパークを表現したといった感じで　楽しいというか　「２０周年を祝いたい」という気持ちがひしひしと伝わってきて、もう笑ってしまいましたよ～


二皿目は干し貝柱の水餃子スープ。



ブロッコリーと紅芯大根が入っていて彩りもきれいでした。


海鮮はイセエビの方にしていただきました。



左側がタルタルソース添え、右がチリソース蒸し。
モッツアレラチーズが添えてあって、シャンパーニュにもよく合ってたいへん美味しかったです。


お肉は豚肉の紅麹豆腐乳煮込み。



里芋、シイタケ、青梗菜など季節の野菜もとても美味しかったです。
夫はここで白いご飯を追加注文していましたよ。


米料理or麺料理は麺の方にしました。
スモークサーモンと干しエビと搾菜の和えそばです。



ちょっとパスタのような雰囲気もあるおしゃれな感じの和えそばでした。
スパークリングワインのおかわり（プロセッコ）をいただいておいてよかった～　と思いましたよ。



コースの中でもデザートだけはひとりひとり別の物を選んでもいいとのことだったので、私は２０周年ロゴの焼き菓子が添えられたマンゴープリンに。



夫は今月の杏仁豆腐にしました。（栗でした。）






食事を終えてテーブルで会計を済ませ、お店を出たのは１３：３０頃でした。

レストランエリアの出口ではお隣のお店オチェーアノのキャストさん達にもご挨拶をし、私達はホテルミラコスタを離れました。







きょうのシルクロードガーデンでは　意外なことに、「２０周年」のコースを注文していたのはごくごく少数派で、ほとんどのテーブル（主にご家族連れ）はアラカルトメニュー（単品料理）を組み合わせて注文しシェアしていらっしゃったようでした。
（本来の中国料理店はこうですよね！）
長く　ディズニーシーのパークイベントと連動したコース料理を提供してきて　熱烈なパークファンの皆さんから絶大なる支持を集めてきたホテルミラコスタのレストランにも、パークチケットが入手困難なものになってしまっている現在は　久しぶりの家族旅行で舞浜にいらした「ごく普通」のゲストの皆さんが多く訪れるようになっているのかもしれません。

一年半もの間なんとなく控えざるをえなかった家族みんなでのお出かけを再開する場所としては「東京ディズニーリゾート」のパークやホテルは安心で安全で最適な場所だと捉えられているのかもしれないなー　などと　ちょっと考えてしまいました。



ひょっとしたら世界は少しずつ動き始めてるのかも。
私もそろそろ遠慮せずに動き始めようかな？　　用心しながら　だけれど。


そんなふうにぼんやり思った帰り道でした。








＊シルクロードガーデンの“東京ディズニーシー２０周年：“タイム・トゥ・シャイン！”ランチコース＊

・前菜の盛り合わせ
・水餃子と干し貝柱のスープ
・真鯛のトウチー風味フリッター 茸ソース
　　または
　イセエビのタルタルソースとチリソース蒸し モッツァレッラチーズとともに（別途￥1,500）
・豚肉の紅麹と豆腐乳煮込み
　　または
　牛フィレ肉のスパイシー醤油炒め 牛肉春巻添え（別途￥1,500）
・スモークサーモンと干し海老と榨菜の和えそば
　　または
　季節の五目炒飯
・マンゴープリン 　干し柿の中国風餅
　　または
　今月の特製杏仁豆腐（別途￥500）



　　　　　　　　　・・・・・・・２０２１年９月３日～１０月３１日


（４５００）

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文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については　「東京ディズニーリゾート」の公式サイト　をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

利用なさってみてください。

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