カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
このお店に伺うのは昼食時間帯が殆どの私達にとっては 大変珍しいことです。 記念日でもないのになぜこんなことになったのか そのいきさつを説明するととても長くなるので省略しますけれど、今夜はディズニーアンバサダーホテルに宿泊して明日は朝からディズニーシーのパークに出向く予定になっていて その計画をたてる過程でこんな素敵なことになった といえば、東京ディズニーリゾートのオンライン予約購入サイトと常日頃格闘していらっしゃる皆さんには解っていただけるのではないでしょうか。 さて。 本日、車で舞浜に到着したのは13:00前ごろのこと。 アンバサダーホテルの駐車場に車をとめてからチェックイン時間が近づくまでは ボンヴォヤージュとイクスピアリでお買い物をして過ごしました。 イクスピアリのセレブレーションプラザには大きなクリスマスツリーも登場していたので、今夜の食事の後に ツリーが点灯した様子をまた見にくることにしよう と夫と話しました。 アンバサダーホテルのロビーに戻ったのは14:30くらい。 ソファー周辺で待っているとまもなくキャストさんから一組ずつご案内があり、チェックイン受付が始まりました。 (開始時刻ぴったりにキャストさんがロビーに向かって一斉に声をかけるわけではなく、早く来て待っていたゲストから順に声をかけてカウンターに案内し それが終わってしばらく経つとようやく公式なアナウンスがあってカウンター前に待ち列ができていく といった感じで、非常にスマートな方法だなと思いました。) この時点で私達が本日宿泊する客室はまだ整備の最終点検が終わっていなかったそうで、引き続きソファで待っていたところ キャストさんが「お部屋の準備が整いました」とカードキーを届けてくださって、15:00になる少し前に私達はロビーを離れて部屋に向かうことになりました。 本日のお部屋は3階。 前回となる先月の宿泊の際 案内していただいたお部屋タイプ(スタンダードフロア・スーペリアルーム)と同じ広さと聞いていましたが… 前回のツインルームと違って今回のお部屋はダブルベッドが一台のみなので 窓の前のスペースがとても広く感じられました。 (このお部屋がいかに広く感じられたか は 一番最後↓にも追加の写真を載せておくので参考にしてくださいね) カーテンを開けると 窓の外はパームガーデン・プール。 もちろん今は営業していませんけれど、リゾートホテルらしい景色でとてもいいです。 明日は早朝からパークに出かけてしまうので この景色を楽しめるのも今だけ ということで、夫と私はさっそくカバンから三脚を取り出して ホテル宿泊時の恒例の記念撮影をしました。 アンバサダーホテルはどのお部屋も客室の窓が大きくて 昼間は光がいっぱい入って室内が明るくて気持ちがいいですね。 パークから少し距離があるので夜も心穏やかに過ごせてよく眠れそうですし、連泊するのにはぴったりのホテルでしょうね~ いつか私もそんなことをしてみたいものだと思います。 そうこうするうちベッラヴィスタ・ラウンジでの夕食時刻も近づいてきたので、部屋を出て 明日のパークチケットを購入してからホテル前からリゾートクルーザーに乗り、ディズニーシーのパークエントランスへ向かって出発。 この時間は10~15分間隔での運行だそうですが、乗ってしまえば5分もかかりません。 バスターミナルに到着し、ピクニックエリアの脇の階段を上ってホテルミラコスタの正面玄関を入ったのは16:20くらいでした。 そしてほぼ予約時刻ぴったりに、キャストさんの案内で私達は美しい時間の美しい景色を眺めることのできる窓辺に案内していただけました。 これ以上暗くなってくると パークに面した大きなガラスの窓には照明の灯った室内の様子が反射して映り込んでくるので、この美しい景色を眺められるのもカメラに収められるのも 日没前後のこのタイミングが最後のチャンスなのではないかと思います。 この季節のこの時間のこの店の この窓辺。 舞浜をふたりで訪れることができるのはほぼ週末のみ という私達がこの景色を眺められる機会は今後そうそうないでしょうから、こころゆくまで堪能させていただきましたよ。 お食事とともに私の方だけ「ミラコスタセレクション・グラスワインセット」をお願いしたので、テーブルにはお店と同じ名前のお馴染み「美しい眺め」という名のフランチャコルタ“ベッラヴィスタ”もやってきました。 ※グラスワインのセット「ミラコスタトリオ」は、本日は以下の三種でした。 スパークリング:ベッラヴィスタ・キュヴェ・ブリュット 白:トラミン・ストーン 赤:エディツィオーネ・チンクエ・アウトークトニ・ファルネーゼ そうして始まった今日のコースは“ディズニー・クリスマス” ディナーコース。 12月17日までのコースです。 以下、本当に簡単ですが記録しておきます。 前菜はホウボウのカルパッチョと蒸アワビにマスタードサルサとバジルのクレマ。 赤と緑のクリスマスカラーのソースはバジルとビーツです。 そしてこのあたりで完全に日没。 夕空ともさようならです。 二品目のパスタは二種類から選択とのことでした。 私は海老のトマトソースのリングイネ。 上に載っているだけでなくトマトソースの中にもたたいた海老がたっぷり入っていました。 夫は茸のピュレのキタッラ。 上には鴨の生ハムが添えられています。 キタッラは手打ちそばのように断面が四角いパスタです。 茸は「ピュレ」というよりラグーソースのようにしっかり茸を感じられるものだったそうですよ。 お魚はカマスのインパデッラ。 下には白い淡雪のようにも見える柚子香るすりおろした蕪のスープ。 大根の生姜煮の赤と添えられた緑がさりげなくクリスマスカラーです。 お肉は牛フィレのビステッカ(ステーキ)に 上は牛ほほ肉のブラザード(赤ワイン煮込み)。 付け合わせのゴボウやエノキは切りかぶに見立てているとのこと。 そう言われてみると、お皿全体がクリスマスの季節の森の景色のように見えてくるから不思議です。 デザートはランチコースと同様でしょうか。 イチゴとクランベリーのムースに手前はサワークリームアイスクリーム。 私の大好きなロゴがここにも! このロゴを見ると嬉しくなっちゃって メリー!クリスマ~ス!! などと軽率に口に出しそうになります。 困ったもんです。 美味しくて、楽しくて。 お食事を終えて すっかりクリスマス気分になってテーブルを離れたのは18:30頃でした。 帰る前にクリスマスツリーの写真を撮らせていただき、お店を出ました。 あー 楽しかったー ほんとうにありがとうございました。 いいクリスマスでした。(まだ終わってないですよ!) リゾートクルーザーに乗り、アンバサダーホテル前に戻り着いたのは19:00過ぎ頃でした。 私達はそれからイクスピアリのセレブレーションプラザのクリスマスツリーを見に行きました。 ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントに大きなクリスマスツリーのない昨今のクリスマス。 見上げるような大きなツリーを近くで見るのもなんだか久しぶりです。 その後はお買い物をして、12月1日から復活しているパークの打ち上げ花火を見るためにイクスピアリとアンバサダーホテルの間にあるクロックタワープラザに出ました。 パークの花火は結構な高確率で中止になるので、...今日はやるのかしらね~ とあまり期待せずに待っていましたが、20:00になると大きな音とともにちゃーんとあがりました。 毎日決まった時間に舞浜の夜空に弾ける花火。 長いことお休みしていたけれど、無事再開になって良かったです。 近隣にお住まいの方々はこの花火の音をずーっと時報のようにして暮らしていらしたと聞きますから、日常が戻ってきた象徴のように感じる方もきっと多いことでしょうね。 ほんの5分ほどのごく短い時間でしたけれど、この二年近くの舞浜をめぐるいろいろなできごとをつらつらと思い出しながら 私は金色の涙のように降り注ぐ光を眺めました。 部屋に戻った時には、時刻は20:30近くになっていました。 カーテンを開け放して出かけたので、部屋に入って窓辺まで進むと照明に浮かび上がったパームガーデン・プールが目に飛び込んできました。 三十数年この地を訪れていて、初めて見る景色。 おそらくこの二年間がなければ、私はアンバサダーホテルに短い間隔で繰り返し宿泊したりすることもなかったかもしれないし、この景色を見ることもなかったかもしれないな。 そんなふうに考えると、なんだか不思議な気がしました。 明日は早朝にチェックアウトして、いつも家から出かけてくる時と同じくらいのタイミングでパークエントランスの入場待機列につこうと思っています。 舞浜のディズニーホテルに宿泊する際 チェックアウト日は正午近くまで部屋でのんびりしていることが常の私達、早朝に部屋を出てしまうなんて多分初めての試みです。 ――せっかくの広くて快適なお部屋なのに... そんなに早い時間にお部屋出ちゃうなんてまるで「寝るだけ」になっちゃうけど、その時になって悲しい気持ちになったりしないかしら... 「ホテルに宿泊したら部屋の中で過ごすのが一番好き」な私はやや不安にもなりましたが、同時に 舞浜のホテル&パークに於いての初めての過ごし方に少々ワクワクもしつつ。 かつてないほどバタバタと入浴を済ませた後、まだ夜も更けきらぬうちから部屋を片付け荷造りをし、翌朝の準備をして 早々に眠りについたのでした。 (翌日につづく) 《ディズニー・アンバサダーホテル 本日の部屋》 スタンダードフロア・スーペリアルーム・ダブル でした。 お部屋に入ったところ。 ダブルベッド一台なのでスペースに余裕があります。 窓側からドアの方を見たところ。 ダブルベッドの下にトランドルベッドがついていますが、これだけのスペースがあれば引き出しても部屋が狭くなることはなさそうですね。 大きなソファがあるのがスーペリアルームの特徴のようです。 こちらはロビーの大階段(グランドステアケース)のクリスマスツリー。 オーナメントのブルーがきれいなので、行くたびに写真撮ってしまいます。 ** ベッラヴィスタ・ラウンジ の “ディズニー・クリスマス” ディナーコース ** ・ホウボウのカルパッチョ マスタードサルサ 蒸し鮑 バジルのクレマ ・リングイネ 海老とトマトのソース または キタッラ 茸のピュレ 鴨の生ハムを添えて ・カマスのインパデッラ 蕪のミネストラ 柚子の香り ・牛フィレ肉のビステッカ 牛ほほ肉のブラザード ビーツと赤ワインのソース 別途2500円加算でシグネチャーアントレに変更可(↓下記) ・苺とクランベリーのムース サワークリームのアイス ・コーヒー または 紅茶 ※シグネチャーアントレ 和牛サーロインのグリリアータとお米のテーゴレ 牛たんとオニオンとトリュフのナポリ風ジェノヴェーゼ仕立て ・・・・・・・・2021年11月1日~12月17日 (13000) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 13, 2021 11:11:07 PM
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