カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
昼食時間帯のシルクロードガーデンに行ってきました。 車で出かけ、ホテルミラコスタの車路ゲートを入ったのは11:20を過ぎたころ。 駐車場が混みあう土曜日でも さすがにチェックアウトタイム迫るこのくらいの時間になると平面部分にもちらほら空きが出てくるようで、今日はホテル建物下の1階に当たる部分にスムーズに車を停めることができました。 駐車場から2階に上がって正面玄関車寄せに向かい 自動ドアを入ると、 …あれれ? きょうはなんだか様子が違います。 2020年7月から長らくこの風除室内に設けられていた ホテルキャストさんが操作するサーモグラフィーカメラによる検温カウンターがいつのまにか撤去されて、自分でチェックする簡易なタイプの検温システムに替わっていました。 パークとホテルを運営するにあたっての「安心安全のための対策」も、そろそろ見直しの時期に来ているということなのかもしれませんね~ レストラン入り口で名前を告げてシルクロードガーデン店内へ入ったのは11:30過ぎ頃でした。 今日案内していただけたのは店内入って左手のエリア、ふたりで使用するにはもったいような大きな丸テーブルでした。 この場所はお店の一番端にあたるので、ランチタイムが始まったばかりの店内の様子がよく見渡せました。 きょう注文したのは「”ジャーニー・スルー・チャイナ” ランチコース~広東~」。 シルクロードガーデンはここ数年ずっと中国じゅうを旅しているようですが、何巡目かの「広東」にまたもややってきたようです。 それに加えて私だけきょうもシャンパン「二コラフィアット」のグラスをお願いしようと思ったのですが、担当キャストさんのやや強めの「推し」もあって今日は初めてアルコールのセット「シルクロードジャーニー」を注文してみることにしました。 「シルクロードジャーニー」はシルクロードの旅をイメージしたワインなどのアルコール三杯セットとのことですから、オチェーアノのグラスワインセットと同じようなものと言えばよいのでしょうか。 現在のセットはヨーローッパから中国へ戻る感じで スパークリングワイン(イタリア「ロータリブリュット」)→白ワイン(イスラエル「ヤルデン・ヴィオニエ」)→中国酒(「紹興貴酒15年」通常は壺でしか販売していないもの) の順で提供してくださるとのこと。 (ほんとうはスタート地点はフランスに設定してシャンパンから始めたかったそうですが、「高級な紹興酒をセットに入れたかったので、それに加えてシャンパンも というのは予算的に上からOKが出なかった」とキャストさんは笑ってらっしゃいましたよ~~) いずれも普通のグラスワインよりは少量とのことですが、コース料理とともに楽しむにはちょうどよさそうですよね。 それに、ワインだけとか中国酒だけとかではなく、シーズンによっていろいろなアルコールの組み合わせが楽しめるのが面白そうです。 …というわけで、「シルクロードの旅をお楽しみください」というキャストさんの堂々としたスピーチと共に私の目の前のグラスにはうやうやしくロータリ・ブリュットが注がれ、その後テーブルにやってきたのは まずは前菜。 「焼き物入り前菜の盛り合わせ」です。 グラスの中は菜の花と蟹肉と押し豆腐の和え物、左は海老の湯引きと子持ち昆布。 笹の葉の上の焼き物三種は、上から 鶏レバー、やまゆりポークの叉焼、広東ダック。 少量ですがどれをとってもちゃんと美味しくて、焼き物三種の中では私は鶏レバーが一番好きでした。 二品目の点心かスープは春巻を選びました。 こちらのお店で春巻をいただいたのは私達は初めてかもしれません。 あまりに美味しかったので、今後アラカルトで食事することがあったらぜひまた単品で春巻を注文してみよう と夫と話したほどでした。 そしてここで ローマからスタートした「シルクロード・ジャーニー」は地中海東岸に達し、イスラエルの白ワイン「ヤルデン・ヴィオニエ」がやってきました。 キャストさんによれば「ヤルデン」はイスラエルでも最も一般的な大きなワイナリーとのこと。 私達は今まで出会ったことが無いワインだったので、写真撮らせていただきました。 その後登場したのは固定のメインディッシュの伊勢海老。 グラスの中はイセエビの冷製、ソースは卵黄ソース。 左はイセエビのフリッターXO醤ソース、彩り季節野菜(パプリカ、そら豆、筍など)。 フルーティーな白ワインとよく合いました。 次の 四種から選ぶ海鮮または肉料理は「大山鶏と野菜のココナッツカリーソース」にしました。 これ、完全にグリーンカレーでした。 私はとても美味しくいただいたのですが、小さなお子さんや辛いの苦手な方は泣いちゃうレベルだと思います。 (実は夫はきょうもコースとは別に「白いご飯」もお願いしていたのですが、このお料理の時にはご飯と一緒にして本当にカレーのように食べて「これでちょうどいいよ」と言っていましたよ~) 広東地方は中国の中でも南寄りで 地図上ではヴェトナムやタイとも遠くないので、こんな料理が出てきても不思議はないんだろうなー と思いました。 お料理の最後は「麺」を選びました。 「鯛とアサリのつゆそば」です。 小ぶりの器ですが、アサリの身がたっぷり、大きめにほぐした鯛の身もごろごろ入っていて大満足。 春の香りのするつゆそばでしたよ。 夫はここで白いご飯もおかわり。 具だくさんなのでご飯のおかずにもなったようです。 デザートは、夫の方は今月の特製杏仁豆腐(今月はさくら)に。 餡が入っていて桜餅のような風味だったとのこと。 私は「黒胡麻プリンとクワイの中国風餅」にしました。 美味しく楽しいシルクロードの旅を終え、お店を出たのは14:00ごろでした。 駐車場に向かうため廊下を抜けて宴会場エリア側のエントランスに差し掛かると、正面玄関と同様こちらでもサーモグラフィーカメラを操作するキャストさんの姿はなくなっていて シンプルな検温システムが設置されているのみになっていました。 今年もまもなくやってくる ゴールデンウイークと呼ばれる大型連休。 それは ここ舞浜にとっても私達にとっても特別な期間ですけれど、わずかに覗き始めた青空に希望を抱きすぎることなく おだやかな心で迎えたいものだなあ と 今は思っています。 ** シルクロードガーデン の ”ジャーニー・スルー・チャイナ” ランチコース~広東~ ** ・前菜 焼き物入り前菜の盛り合わせ ・ スープ&点心(以下から一品) 五目入り蒸しスープ 春巻 点心二種 ・メインディッシュ イセエビのフリッターXO醤ソース 冷製イセエビの卵黄ソース ・海鮮料理&肉料理(以下から一品) 海老と季節野菜の炒め 帆立貝のフライドガーリック蒸し(別途¥1500) 豚肉と野菜のスパイシーソルト 大山鶏と野菜のココナッツカリーソース ・麺料理&米料理(以下から一品) 鯛とアサリのつゆそば 季節の五目炒飯 ・デザート(以下から一品) 黒胡麻のプリン クワイの中国風餅 今月の特製杏仁豆腐(別途¥500) ・・・・・・・・2022年4月1日~5月31日 (5000) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
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Last updated
April 30, 2022 01:21:37 PM
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