カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
(…前夜から続く) 目を覚ましたのは7:30過ぎ頃でした。 こちらのホテル宿泊時としては珍しいことに 昨夜はミッキーさんにモーニングコールをお願いしておくこともしないまま眠ってしまったので、今朝は自前のアラーム音での起床です。 とりあえず外の様子を とレースのカーテンを開けてみると、アンバサダーホテルとイクスピアリの建物の間を つつつー… っとリゾートラインが走り抜けていくのが見えました。 今日の私達は このあとはお昼にミラコスタへ行って食事して帰宅する というのが主な予定なのですが。 その前にもうひとつ、軽い朝食のために予約してあったチックタックダイナーのブレッドセレクションを夫に取りに行ってもらわないとな… そんなふうにぼんやり思っていたら、今朝の夫は自分でセットしたアラームで起床予定時刻にちゃんと起き 恒例の朝風呂も順調に済ませて パンの受け取り時刻の5分ほど前には部屋を出ていきました。 (やはり早く床に就くと翌朝の目覚め方が違いますね~) 受け取り場所が以前と変わっていてちょっと迷っちゃったー! と言いつつ、夫が部屋に戻ってきたのはそれから15分後。 持ち帰ったブレッドセレクションの中身は、以前に利用した時と全く同じでした。 (これで一人分です。) 私達はこのパンを全て半分ずつに分けて、コーヒーと共にいただいて朝食にしました。 その後は ちょっと部屋を離れてホテル内やクロックタワープラザをお散歩しに出かけました。 この時期のお約束、ロビーの大階段(グランドステアケース)のクリスマスツリーの前で記念撮影したり… 結婚式の際に新郎新婦がキャラクターと一緒に宣誓書?にサインしたり記念写真を撮ったりしているガゼボに行ってみたり… (朝ならまだ結婚式には使用していないのでこの場所も入れますものね。) 部屋に戻った後はふたりで宿泊記念の写真を撮影して荷物を整え、11:30過ぎにはテレビ画面で明細を確認してエクスプレスチェックアウトの手続きをし 駐車場から車を出していったん舞浜を離れました。 私達が再び東京ディズニーリゾートに舞い戻ったのはそれから約二時間後。 車はミラコスタの駐車場ではなく、アンバサダーホテルで受け取っていたパーク駐車場の無料券を利用してディズニーシーの駐車場に停めました。 キャストさんの案内してくださった駐車場所は幸運にもディズニーシーのパークエントランス・ノースに下りるエスカレーターにとても近い場所だったので、ミラコスタの立体駐車場に停めた時とそんなに変わらない距離感でホテルロビーまで行くことができました。 (ホテルミラコスタのクリスマスツリーも今年はきょうで見納めかな~) さてさて、今日のお昼にお邪魔するのは「ベッラヴィスタ・ラウンジ」です。 ほぼ予約時刻ぴったりに店頭に行くと、すぐにテーブルまで案内していただけました。 席に着いて、まずは私だけベッラヴィスタのグラスをお願いし、お料理の方はふたりとも「ディズニークリスマス・ランチコース」に。 メインは夫は牛フィレ、私はお魚にしました。 クリスマスのお料理、こちらベッラヴィスタラウンジはどんな感じなのかな~? と、スマートフォンのメニューの文言を眺めながら楽しみに待ちました。 そして まずテーブルにやってきた前菜。 鴨リエットのクレープロールが添えられた クリスマス準備中のお庭のような森の中のようなサラダのお皿です。 サラダにはマグロのお刺身とカラスミのトッピング、それに柑橘のドレッシングと泡醤油、西洋わさびを加えたサワークリームのソースが添えてあり、いろいろな風味を楽しむことができます。 右側の鴨リエットのクレープロールはクリスマスツリーを切り出したあとの切り株を表現したとのことで、ピンクペッパーとバルサミコのソースが添えられていました。 ベッラヴィスタにとってもよく合って味ももちろん素晴らしかったのですが、見た目が本当に美しく、じーっと見ているとカラスミやマグロもなんだか森の中に落ちている「木の皮」のようにも思えてきて、一品目からクリスマス気分にしてくれるなんてすごいなあ と思ってしまいましたよ。 二品目のパスタは、アーリオオーリオがベースの イタリアンソーセージ入りトリュフソースのキタッラ。 緑色に見えるのは蕪の葉とパセリ、上にパルメザンチーズのフォームがかかっていて、草っ原に降り積もった雪が少し溶けたみたいな見た目です。 たっぷりのイタリアンソーセージも雪原に転がる小さな雪玉みたいに見えませんか? 「キタッラ」は断面が四角い手打ちのロングパスタで、ソースの絡みが良いのが特徴だそうです。(お蕎麦みたいな感じかな?) 次がメインです。 まず私の方のお魚料理。 お魚(きょうはイトヨリダイでした)のインパデッラと海老やイイダコのスープ仕立て。 こういうお料理、大好きです。 毎日食べたいほどです。 白ワインやオリーブオイルを加えた魚介のスープにエビ タコ 白身魚の他、イタリアンポテト、ナス、セミドライっぽいトマト、芽キャベツなどと野菜もたっぷり。 添えてあるバゲットがとても優秀で お皿に残ったスープを全部きれいに吸ってくれて、何も残さず全て美味しくいただくことができました。 (夫が 旨そうだなあ… それ、旨そうだなあ… と さかんに言っていましたが、美味しかったので一滴も分けてあげませんでした。) 夫のは牛フィレのグリリアータです。 こちらもすっごく美味しそうだと思うけど? ソースとかぶってしまってよくわかりませんが、左上がグリルした牛フィレ。 右下の付け合わせのお野菜が積み重ねられた小さなクリスマスプレゼントの箱のようです。 丸い薄黄色のソースは少しシナモンのような香りがしたとのこと。(夫談) 右側の白い粉のようなのは卵白の結晶だそうです。 (夫のお料理の説明はあまりよくきいていませんでした。すみません。) 最後、デザートはラズベリーのムース。 ラズベリームースの下にはピスタチオのケーキ、上にはりんご酒を使ったソルベ。 ムースの中にはラズベリーのジャムが入っていました。 イチゴやラズベリー、カラントなどの赤いフルーツが綺麗です。 15:15からパーク内で行われる「ディズニー・クリスマス・グリーティング」も 窓越しですが楽しむことができました。 食事を終え、窓際のテーブルを離れたのは15:30過ぎ頃のことでした。 最後にクリスマスツリーの前でキャストさんに写真を撮影していただいて、私達はお店を出ました。 (下にちゃんとプレゼントも置いてあります。) 考えてみたら、今年のクリスマスシーズンはホテルミラコスタのすべてのレストランでスペシャルメニューをいただくことができてしまいました。 最近はどういうわけだか以前よりもかなり予約困難な状況になっているので、どちらのお店もたまたま予約が取れて運が良かったとしか言いようがありません。 ホテルミラコスタのクリスマスツリーにいる天使たちに感謝したいと思います。 ホテルの正面玄関を出てパーク駐車場にとめた車に戻り 私達が舞浜を離れたのはまだ空も明るい16:00前のことでした。 大好きな大好きな 大好きな東京ディズニーシーのクリスマス。 この季節が終わってしまうのはとても寂しいけれど。 今年見た たくさんの美しい光景の記憶を胸に、また来年この時期がやってくるのを楽しみに待ち続ける、そんな日々が明日から再び始まります。 (おわり) * ベッラヴィスタ・ラウンジ の “ディズニー・クリスマス” ランチコース * ・鮪とカラスミのインサラータ シトラスヴィネグレット 鴨のリエットとクレスペッレのロール仕立て ・キタッラ イタリアンソーセージ トリュフソース パルメザンのエスプーマ ・本日の魚のインパデッラ 海老とイイダコ ズッパ・ディ・ペッシェ または 牛フィレ肉のグリリアータ ビーフのジュとハーブオイル 根菜とマスタードクレマ ・ラズベリームースとピスタチオケーキ リンゴソルベ ・コーヒー または 紅茶 ・・・・・・・・・・・・2022年11月1日~12月25日 (6500) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 23, 2022 09:04:09 AM
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