Villa de Leyva ビジャデレイバ③ | 元OL留学生のコロンビア漫遊記

元OL留学生のコロンビア漫遊記

ひょんなことからコロンビア留学行くことになりました☆★
スペイン語できないけど、ケ・セラ・セラ♪♪♪

Villa de Leyvaはコロニアルな街並み、美術館、豊かな自然に古代の遺跡、それから恐竜の化石まで見ることができる。casa terracotaの次に向かったのはParque Arqueológico de Monquirá(モンキラの考古公園)、だけど、別名のEl Infiernito(小さな地獄)の方が有名。


☆El Infiernito(小さな地獄)☆

入場料は4500ペソ(約250円)。学割はなかった。けちんぼ。月曜日は定休日なのでご注意を!


大きさは運動場くらいのこの公園には約2200弱前のものとされる古い遺跡が残っている。この時代はエルドラド伝説などを残すチブチャ族よりさらに昔の先コロンブス期にあたる。

ここには大きく分けて、3つのものが見られるんだけど、荒涼とした平地にたくさんの岩が立ち並ぶ景色はストーンヘンジを彷彿とさせる。…ストーンヘンジ、行ったことないんだけどね。



さて、ひとつめは入り口から入ってすぐに目に入る日時計!!!



正直な感想はふーんこんなものかって感じで、特に大きな感動はない。考えてみれば日時計という技術が2200年前からあったってすごいことなんだけどね。



がしかしですね、ここに来る観光客の99.9999%は小さな地獄の由来にもなっているもう一つの遺跡が目的なんです。

それがこちら。



私が何に抱きついているかお分かりいただけたでしょうか。



これ、天に向かってそそり立つ巨大な男性のアレです((゚m゚;)

大きさは様々。



椅子がわりに座ることが出来るサイズ。




3mを超える大きなものまで色々ある。なかなか写真の撮り甲斐がある場所です。



これを見つけたスペインのコンキスタドレスは悪魔崇拝だ!!!!!と思い、ここは小さな地獄と呼ばれるようになったらしい。キリスト教じゃないと悪魔崇拝になってしまうとは厳しい時代です。ほかの文化に漏れず、この石像も豊穣を願って作られたようで、宗教的儀式や清めの儀式が行われた場所と考えられている。

ちなみにここについての初めての記録は1847年のことで、109の石像が見つかっている。


ほかにもいくつかの墳丘墓や公園の中心にある支石墓がある。




墳丘墓に関しては丘としか思わず、男性器の像ではしゃいで終わった。
所要時間は30分ほどかな。