白川湖 7時頃、朝日が差し込んできた
先週の日曜日、昨年に続いて山形県の白川湖へ。春、雪解け水が流れ込む季節限定の水没林の風景が楽しめるところだ。白川湖にはオートキャンプ場もあるので、現地に着いた時はちょうど朝の食事をとる家族などで結構賑わっていた。
主なポイントで撮り終えるころには、予想通り低気圧の影響で雨模様になったので、裏磐梯経由で福島県二本松市の羽山のクマガイソウへ移動。
前日、実際にクマガイソウを育てている方への電話では、全体で5分咲きぐらいだと聞いていたが、日当たりの悪いところはまだつぼみの状態だったが、ほぼ満開状態。
ここは一般の民家の裏の杉林に約15000株を超えるクマガイソウが大切に育てられている。以前、仙台近郊の山でも見かけた花だが最近はどうなのか・・・。絶滅危惧種に指定されている貴重なラン科の植物なのです。
水面に新緑が映える今の季節が見どころだ
遠くにカヌーで水没林を楽しむ人も
源流の森センターの高台から
白川湖からの峠筋で見かけた カエデが黄色い花を咲かせていた
花はイタヤカエデのようだが・・・
満開の羽山のクマガイソウ
花の形が源平合戦の武将熊谷直実が背負っていた武具に似ていることから名がつけられた
なんともユニークな花姿
近くで咲いていたタイリツソウ
■HPはこちら https://www.mattyan-photo.net/
昨年も拝見しましたね! 水没林。
美しい色彩ですよねえ。新緑の瑞々しい緑に、湖の深いエメラルドグリーン。
素晴らしいコントラストです。
それと、水没林の細めの幹や枝の曲線が、リフレクションになった時に、なんともいい造形になりますよね。
緑一色の画角の中に、黒でリズムを刻むようなラインが心地よく思えます。
何年か前に、私も栃木県の湯西川ダムで水没林を撮影しましたが、やはり水面に映る幹のラインがリズミカルで、写真のタイトルに「旋律」などとつけていました(笑)なにか音楽の調べを思い浮かべたのだと思います。松ちゃんさんの作品を拝見して、同じ感覚になりました。
特に4枚目のお写真、アート的な描写がいいなあと思います。
クマガイソウも何度拝見しても楽しいですね。この花は実際には見たことがないのですが、ディズニーのウサギのキャラクターを思い出します。ウサギゴケの親分みたいでもあります(^^)
それにしてもすごい群生。たくさんのウサギと森の中で対峙したみたい!
ウィキペディアで、名前の由来と、アツモリソウとの対比を知りました。
それもまた楽しいなあと勉強になりました。7,8枚目の撮り方、とても素敵ですね!
楓の花も、初めて見ると思いますが、葉の色と互いに映えてきれいですね。
今年は梅雨入りも早そうで、そんな年は梅雨明けも遅めとのことで、憂鬱な要素満載ですが、好きな紫陽花に会えることだけが、ささやかな楽しみです。
水没林、今年も行ってきました。
同じ場所でも時間帯とか天候などでも景色が変わるのでそれなりに楽しめますね。
やわらかな朝日を受けて周辺の山と水没林の新緑が水面に映し出される光景は、ほんと見応えがありますね。
早起きして来て良かったと感じるひと時です。
4枚目の写真は、確かに木々の映る姿のリズム感みたいなものを感じてシャッターを押していましたよ。
「旋律」・・・いいタイトルでしたね。(うまいなぁ~)
クマガイソウは昔から好きな花の一つでした。アツモリソウも似たような花を咲かせますが、二つとも育てたことがあります。
クマガイソウは竹の根のように地面を張って増えていくのですが、自宅の庭に合わなかったようで、3-4年でなくなりました。
自生している所を見ると土壌が柔らかな杉林等が最適なのでしょうね。
日差しの加減で花の方向がいろいろなので、自分を一斉に見ているような場所を探して撮ったりしていましたが、さすがに見つめられると・・・(笑)
このカエデの花は初めて見ました。ネットで調べたのですが、名前があっているか・・・?
そうですね、まもなく紫陽花の季節ですね。
しばらくは、祭りなどはないので自然とのお付き合いが続きそうです。