福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

二十九日は薬王菩薩・苗鹿大明神・気吹戸と速佐須良の日

2022-07-29 | 法話

二十九日は薬王菩薩・苗鹿大明神・気吹戸と速佐須良の日。
・薬王菩薩(「三十日秘仏」)。観薬王薬上二菩薩経には、薬王・薬上は兄弟の長者で訶梨勒果や薬を日蔵比丘に供養したので衆生が讃嘆して薬王・薬上と称したとあり。
・苗鹿大明神 (禁闕守護の三十番神。のうかだいみょうじん.「本地弥陀 江州」『佛神霊像図彙』)。滋賀県大津市にある那波加神社(なはかじんじゃ)の別称。
・気吹戸と速佐須良(我が国守護の三十番神。祓戸四神のうちの二体、「大祓詞」には気吹戸主神(いぶきどぬし)は速開都比売神がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・底の国に息吹を放つ。速佐須良比売神(はやさすらひめ)は根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う、とされる。(大祓詞「此く加加呑みてば 気吹戸に坐す気吹戸主と言ふ神 根国 底国に息吹き放ちてむ 此く気吹放ちてば 根国 底国に坐す速佐須良比売と言ふ神 持ち佐須良ひ失ひてむ・・」) 

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