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海外臨床試験において、
フェブリクは、アロプリノールと比べ、
心血管系イベントの発現割合が高いとの報告あり。
これを受けて、添付文書の改訂がなされていたが、
2021年3月、本邦における調査結果の報告では、
日本人におけるフェブリクとアロプリノールでの
心血管系イベントの発現割合に差はみられなかったとのこと。
これにより、フェブリク投与において、患者を限定する等の措置は不要で、位置づけも変わらないとの結論がなされた。
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