こんにちは。
だいぶ、だいぶご無沙汰しております。
YouTubeは頻繁にupしているのですが、ブログがおろそかになっておりました・・・汗
連日リオ五輪でテレビのニュースやネットのトレンドが溢れていますね。
開会式こそは逃しましたが、ちょろちょろと競技結果を見たりして日本勢の活躍に興奮を覚えております。
さて、今日はですね、ちょっとしたカルチャー認識について話せたらと思います。
レゲエで有名な Bob Marley氏の歌でもよく耳する Everything's gonna be alright. これね、日本語に訳するとね、「すべてはうまく行く」というような訳になると思うのですよ。「全部大丈夫になる」とか。
でね、カナダに来て何度か手術ってものを経験して、そのたびにいろいろと凹んでいたのですが、看護師さんやお医者さんたちが
Everything's going to be okay.
Everything's going to be fine.
Everything's going to be alright.
って言ってくれるんですが、凹んでる渦中にいる私からしてみたら、最初は「なんでそう言えるのさー!」だったのですよ。
手術の怖さや痛み、経過に対する不安、いろいろとある中で、そういう一言を言うその根拠は何!?みたいな・・・・
でもね、これ、数年の生活を経て全然違うように解釈できるようになりました。
Nothing comes out negative. なのです。
つまりはね、前向きになるか否かは、あなた次第、ってことなのです。
そりゃそーだ。
人生の先輩方がこれを読んでいたら、ちょっと差し出がましいような響きになりますが、生きてることで楽になることなんてないんですよね。
むしろ、いろいろ辛くなることの方が多いというか。
でも、強くはなれます。
Life isn't easy, but it can make us stronger. なのですね。
強くなることがいいかどうかは、わかりません。
でも、乗り越えれたという自負があります。
なので、結果オーライなのでしょうね。
ただし、そう選択した自分の意思がないといけないんだと思いました。
誰かによってオーライにはならん!ちゅうことですね。
それはそうなんですけど・・・・・
Everything's going to be alright. はどこか他人事やーん!って思っていたのですが、この中には「君がそう思えばきっと良くなるんだ」という希望と応援があるのだと気づくことができました。
ふとした英語フレーズですが、ふかーい意味があるもんだ、と。
でね、Everything's going to be alright. って言える人、そんなにいないんですよ。看護師やお医者さんたち、絶望の淵に立っている人たちや家族と日々接しています。そしてそんな彼らも苦しい思いを共にしています(プロだから見せないだけで)。
辛い目にあったことのある人たち、苦しい思いをしてきた人たちのEverything's going to be alright. は、本当に重みがあるんだと思いました。
私の母も然り。
前向きになることを選択すれば、うまくいくんですね。
最近、そうなんだな、って日々痛感しています。
まだまだ人生経験は浅い筆者ですが、この言葉を深く受け止めて一歩一歩やっていこうと思います。
One step at a time (*^^*)