僕が不安障害になったきっかけは今も分からない


Photo by Maheen Fatima | Flickr

今では僕の症状は不安障害だと理解していますが、発症当初は不安障害なんてものがあると知らなかったので、最近の体調不良は何なんだと疑問に思ったものです。

しかも、なぜ不安障害が発症したのか、そのきっかけになるようなものも全く分からないのです。

今回は、僕が不安障害らしき症状が発症した当時のことを書いていこうと思います。

不安障害のきっかけを考えてみる

不安障害といっても、人によって様々な症状があると思いますが、僕は元々胃腸が弱かったこともあり、便意がらみの不安症状が多いです。

あとは、乗り物酔い飲み会などの気持ち悪くなる系での不安症状があります。

僕の場合は突然発症というよりかは、実際にそういうトラブルが起きた後に、またならないかと心配になって不安になるというパターンが多く、厳密に一番最初というのは覚えていないですが、2019年7月に地元の友人の主催したBBQに参加したときから不安障害のような症状が徐々に出てきたように感じます。

このBBQでは、朝の10時頃に集合し、まず乾杯するといういたって普通の始まりでスタートしました。

僕は、ビール党ってほどビールが好きなわけではないですが、でも最初の一杯目はやっぱビールが飲みたいと思う一般的な嗜好の酒好きです。

この日もやっぱビールでしょ!と、最初の一杯目にビールを飲んだわけですが、朝だったからなのか、空腹だったからなのか、前の日飲み過ぎて二日酔い気味だったからなのか、とにかく原因は不明ですが、ビールがまぁ美味くない!そして気持ち悪くなってしまい、その日は三次会まであったのですが、酒の飲む量を抑え気味で過ごしました。

お酒を飲む人なら分かる人もいると思いますが、あんまり酔わずに長時間お酒を飲むと、凄い気持ち悪くなりません?やっぱ酔っぱらって感覚が鈍くなっているからさらに飲める感じなのかもしれないです。

僕はこの日から症状が落ち着く最近まで、飲み会で一杯目にビールが飲めなくなりました。というかお酒が全然飲めなくなりました。

不安障害改善のために今ではお酒は控えていますが、本当に飲んでいた時は、4Lのウイスキーを月に2本、4Lの焼酎を月に1本は飲んでいたようなタイプです。

要するに酒好き人間なのに、一度気持ち悪くなったがために、飲み会ではビールを一口飲むと気持ち悪くなってしまい、飲めないんです。

なので、一杯目がハイボールに変わりました。

しかし、症状は徐々に悪化していき、昨年の2019年12月頃が一番状態が悪かったのですが、このあたりになるとハイボールも飲めなくなっていて、最初の乾杯からカルピスサワーで乾杯していました。笑

さすがに友人は僕のお酒の飲み方を知っているわけで、最初はビール、あとは永遠とハイボールというのがいつものパターンなわけですが、それがカルピスサワー一杯を永遠に飲み続けてるわけですから、どうした?となるわけです。

今日は体調が悪いだけだから気にしないでと言うわけですが、まぁ怪しいというか心配されてしまい、最終的に年末の忘年会は仮病を使ってドタキャンしました。

そもそも誘いに乗らなければ良いじゃないかという声が聞こえてきそうですが、誘われたときは行きたい気持ちがあるんです。別にカルピスサワーしか飲めなくても楽しいわけですから行っても良いわけで、誘いには行くと答えて、ただ本当に症状が悪化してたのだと思うのですが、不安過ぎて準備をし始めると吐き気や腹痛に襲われ、不安な気持ちでソワソワしてしまい、最終的に普通に行きたくないと思ってしまったわけです。

体調悪いのはある意味嘘ではないので、不安障害のことは言いませんでしたが、体調不良で風邪かもしれんと伝えて行かなかったわけです。

細かく書くと書ききれないので、その辺は別記事にしようとは思いますが、他にも症状は色々あり、当然会社絡みのものも多かったです。

打ち合わせで1時間会議室から出れないと思うと腹痛や目まい、吐き気に襲われたりというのが頻発しました。

これも、過去の経験からなのですが、忙しく昼休憩が取れなくて、10分くらいでカップラーメンを急いで食って、スープも飲みほして、その流れでそのまま社長との打ち合わせに臨んだことがあり、打ち合わせが始まってすぐに気持ち悪くなり、でも社長との打ち合わせなので緊張してしまいとてもじゃないですが伝えられず、意識が朦朧となりながら会議をしたことがありました。

こんなアホな失敗1回しかしたことないですから、普通の人なら後日同僚との飲み会で笑い話として話すレベルのような内容かもしれませんが、不安障害の僕はもうそれ以降まともに打ち合わせをすることができなくなりました。

このように、僕の場合は不安障害の症状が出るきっかけは認識をしていることが多いです。

ただ、そもそも不安障害になったきっかけというのは分からないのです。

仕事のストレスが原因の可能性もありますが、日々の楽しみである飲み会という場で症状が出るものなのかと今でも疑問です。

そうは言ってもやはり仕事のストレスが原因の可能性が一番高かったのと、アフィリエイト以外にもフリーランスでしてみたい仕事があったので、勤めていた会社を退社しました。

今ではかなり症状が緩和されているため、やはり会社でのストレスがきっかけとなった可能性は高いですが、今でも不安障害の症状は残っており、先日も飲み会があったのですが、乾杯のビールは飲めなかったです。

最近はコロナの影響でそういった飲み会は一切やってなく、数か月ぶりに久々の集まりだったので大丈夫かなと思ったのですが、久しぶりだったからこそ逆に不安が増してしまったようです。

幼少期から不安障害の予兆があった?

実はこれといった原因が無い可能性もあるなと思ったりもいているので、同じような悩みの方の参考になればと思い僕の幼少期のことも書いておきます。

今でも定期的に出る症状として血液検査を打つ際に貧血になるかもと不安になることで本当に貧血のような症状が出るというのがあります。

これは小学1年生くらいの時に、1回だけ貧血になったことがあるのですが、それ以来、血液検査は寝てやらないと、気持ち悪くなったり目まいが起きたりします。

大人になり健康診断で久しぶりに血液検査をしたのですが、久しぶり過ぎて幼少期の思い出も薄れていたせいか、自分の症状を軽く見てしまい、普通に採血を行ったところ、思った以上に抜かれる血の量が多く、抜いている時間も長かったため、血を抜いている途中で猛烈に不安になってしまい、そのまま意識が遠のき気絶しました。笑

これは最後に退社した会社に入るときの入社時健康診断なのでストレスは関係ないです。

僕は大学卒業後、新卒で入った会社をすぐに退社し、専業でアフィリエイターをし、収益が落ちてからもフリーターのような感じだった期間が長かったので、不安に思う瞬間が少なく自分が不安障害であることに気付かなかっただけという可能性もあるのかもしれません。

なので、僕が不安障害になったきっかけというのをあえて明確に定義づけるのであれば、元々不安に敏感だったが、サラリーマンをしていなかったため、大きな不安を感じることが少なかったのに、サラリーマンになり不安に感じる場面が増えて過度に症状が出るようになった、というパターンか、単純に慣れないサラーリマンを初めてストレスを感じ、不安障害が本格的になった、このどちらかのパターンが僕の発症したきっかけと言って良いと思います。

まとめ

  • 徐々に症状が出てきたため明確なきっかけは分からない
  • 幼少期から不安障害っぽい体質だった
  • アプローチは違うが結局会社のストレスがきっかけかも
不安障害
ゆーまをフォローする
プロフィール
この記事を書いた人
ゆーま

30代フリーランス。大学卒業後アフィリエイトにハマり月収40万くらいまで稼げちゃって、人生楽勝って思ったらグーグルさんに嫌われて一晩で収入を失った残念な人。

その後、フリーターを経験し、サラリーマンを経験し、ストレスで不安障害を発症。今はアフィリエイターとして細々と生活。

ゆーまをフォローする
ゆーまブログ

コメント