こんにちは、人生夢舞台の役者、冬馬です。
貴方の周りにも素敵な魅力的な人って
必ず何人かはいると思うんですけど…
その魅力的な人と貴方の違いって
何だと思いますか？
私事で恐縮なんですが…
僕は長年舞台をやっていて
いろんな役者さん達と
共演させて貰いましたが
役者の中でも魅力的な人と
そうでもない人がいます。
自分で言うのも何なんですが…
僕は共演者の方から
「スーツがよく似合っている。」とか
「殺陣をしているときの動きがカッコいい」とか
「着物がとてもよく似合う」とか
褒めていただく事が多々あります。
役者や女優さんやモデルさんが
魅力的なのは顔やスタイルが良いからだ！
そう思っている方が多いかもしれませんが…
顔やスタイルがよくても
どこか鈍臭く見える方もいるものなのです。
この違いか何なのか知りたくは無いですか？
それは魅力的な人はある事を
常に意識しているからなのです。
先ず第一に！
常に見られている事を意識している。
この意識は舞台役者やモデルさんには
当たり前の常識と言っても良いでしょう。
映画やテレビの俳優さんも
ある程度意識はしているでしょうが
カメラを何台も回して撮影される場合以外は
普通はカメラは一台で撮影されるので
俳優さんはカメラを意識して
お芝居を見せていきますが…
舞台で演じたりランウェイを闊歩する
役者やモデルさんは常に
全方向からの視線を意識しながら
演じたりウォーキングを行います。
要するに役者やモデルさんは
正面の人だけではなく
横や後ろにいる人の視線をも
常に感じながら意識しているのです。
そして、自分の魅力を最大限活かす為の
姿勢や歩き方、所作を心がけています。
第二に！
自分の姿勢や歩き方、所作を
客観的に捉えて理解している！
どんなに周りからの視線を意識したとしても
自分の姿勢や歩き方、所作を
客観的に捉えられていなければ
それを正しく修正する事は出来ません。
だから日頃から写真やビデオによって
撮影された自身の姿や動きをチェックして
鏡の前で確かめながら
姿勢や歩き方、所作を研究するんです。
そして、鏡がなくても
自分が今、どんな姿勢でどんな歩き方をして
どんな所作をしているかを把握しています。
これが出来ないと「芝居」だったり
モデルさんの場合であれば
ウォーキングやポージングが
様にならないからです。
先日から自主制作の映画に関わっていますが
映画などの現場での撮影において
お墓参りのシーンの撮影がありました。
お墓参りぐらいは誰でも
経験あると思うのですが…
いざ、撮影されてやるとなると
何故か不自然な動きをしてしまうのです。
・マッチを擦って火をつける
・線香を持ってマッチで火をつける
・マッチを消して線香を備える
・手を合わせて拝む
この一連の動作くらいなら
誰でも簡単に出来るはずです。
しかし、いざやって貰うと
マッチがなかなかつかなかったり
逆にマッチの火が消せなかったり
線香に上手く火がつかなかったり
いろんなトラブルが発生してしまいます。
これこそが正に「客観的意識の欠落」なのです。
（アクションのアドバイスを行なっています）
要するに意識が
火をつける事に向きすぎていたり
火を消す事に向きすぎたり
また一連の動作をやらなければならない！
と言うような脅迫観念によって
客観的な魅せ方を意識の欠落が
動きを不自然にしてらしく見えなくなるのです。
まぁこうした事は一般の方には
必要ないかもしれませんが…
スポーツや習い事をする際も
実は同じ事が言えます。
例えば僕がやってることで言えば
居合とかやってる時に
先生のやる型をみて覚えて
それを自分でやってみる時に
単に動きだけを真似しても
全然カッコよく出来なかったりします。
上手く出来る人と出来ない人の違いは
やはり「客観的視点の有無」なのです。
ゴルフなんかでもそうですよね。
アドレスした時の形だったり
バックスイングの形だったり
スイング中のフォームだったり
自分自身がどんなフォームで
どんなスイングをしているのかを
客観的に捉えられる人は
とても上達が早いです。
ダンスなんかも正に同じ事が言えますね！
決めのポージングだったり
動きそのものが重要なので
自分の動きや手の位置や足の運びを
客観的に捉えられるとキレのある
ダンスが出来ますよね！
スポーツもダンスもしないから
私には関係ないって思うかもしれませんが…
冒頭でも話しましたが…
普段の生活の中でも大いに関係あります。
同じ様な体型で同じ服を着ても
様になる人とそうでない人がいます。
ちょっとした姿勢の違いだったり
歩き方の違いで大きく変わってしまいます。
どうせだったら魅力的に見られたいだろうし
習い事をするなら上手くなりたいだろうし
是非普段の生活において
「客観的に見る意識」を持ってください。
別に必要ない！って思う方も
一度でいいので試して欲しい事があります。
普段何気なく歩いている後ろ姿を
誰かにビデオ撮影してもらって
それをご自身でご覧になってみてください。
そこに映っている貴方の姿や歩き方は
普段、貴方の後ろにいる人から見た
貴方のありのままの姿なので
それを見ても必要ないと思われる方は
既に「客観的意識」のある方なのでしょう。
もし、姿勢や歩き方、所作を直したいけど
どうやったらいいのかわからない！
と言う方がいましたら
ぜひ一度ご相談ください。
パーソナルトレーニングの一環として
姿勢や歩き方の矯正のお手伝いをします。
また所作に関しては
近々、結婚式をするんだけど
ドレスを着ての歩き方やエスコートの仕方
様になる指輪の交換の所作など
最近はビデオでの撮影も
一般的になっております。
生涯の晴れ舞台の思い出を
カッコよく魅力的に残したい方は
是非ご相談ください！
姿勢や歩き方、所作のトータルトレーニング。
ウエディングリハーサルのサポートも
プロデュースいたします。
