憧れの、不惑 | momaのmemo

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転勤族 どこにいても
自分好みの毎日を…
大切なのはイメージすること
子育てと日々のできごとの日記

*2015年12月長男出産
*2018年5月次男出産

久々に風邪をこじらせて

珍しく病院に掛かって

寝込みたいのに

頼りになるのは夫だけなのに

夫は私にうつされたとか、

俺の方が具合悪いアピールして部屋に篭り…


主婦は風邪ひいても最低限の炊事洗濯は体壊してもしなきゃいけないのか。主婦に休みはないのか。




体壊すとろくなことが無い。


体が弱ると

心も弱くなる


心身一如ってやつね。




身近な人が私の小さな頃からの憧れを叶えたりして、

比べても仕方のないことなのに、

不自由な自分が、ただただ情けなくて涙が出てきたり。


私だって本当は自由なはず、自由なはずだから、

と友人が言い切ってくれた言葉を心の中で唱えたり。



でもあまりに苦しくなってきてしまい、

結局また友人に吐き出したりして。


数ヶ月後には、もう40だけれども

全然、全く、不惑じゃない私。

孔子はすごいね。


ミドルエイジクライシスというのを初めて知り、

でも、「今持っているものを数えたらなんて幸せなんだと思う」と言われて、

良かった!と思うこと意識している、

という話を聞いたり


今回も、友人が色々教えてくれました。



心が弱った時に相談できて、話を聞いてくれて、おまけに心に刺さる言葉をくれる友人がいて、

私は幸せ。



持っているもの、

大事なもの、忘れてしまいがち。





長男はよく

ママみないで!!!

と言ってさらさらと絵を描いて


私にくれるのだけれど、


(折り紙もたくさんくれて、
(結構捨てちゃうんだけれど)
この間は大きなダイヤの指輪を作ってくれて、
「はい♡」
とゆびにはめてくれて、
「けっこんしよー!」となりました(笑))



「ママだいすきだよ」


って描いてあると

なんとなく捨てずにに冷蔵庫にはってあったりで

(だいたいいつもキッチンにいる時持ってくる)

溜まってきた

たくさんの、


ままだいすき




このへんはまだ恐竜にハマってたころだから、

年中さんの時かな。


あんなに恐竜🦕好きで、あんなにたくさん覚えていて、詳しくなって、もう恐竜まみれだったのに

いまはとんと興味が無くなったらしい…


恐竜柄のパジャマにパンツにトレーナー…置いてけぼり。




いまはスイミーのパジャマが大好きだそうです。


レオ・レオニの絵本は好き。

谷川俊太郎も好き。




好きすぎて長男に俊太郎、ってつけたかったくらい。

だけど苗字と画数が相性悪くて、

違う字でしゅんたろう、とつけようとしたら義母に「おかあさんはいや」とか言われてつけられなかった…一生忘れないでしょう…

なんでこんな家の人と結婚しちゃったんだろ。



はぁ。



話が脱線した…



先日、友人たち8人とzoom飲み会した時に

なかなか寝ずに登場してしまった息子たちを見て、

超スーパーウルトラバリキャリお嬢様(とにかく知人の中で一番すごいと伝えたい)の友人が


「もう何もいらないね!」

と言ってくれて…


こんなに可愛い子供がいて、他にはもう何もいらないわ!ってなるでしょう!!

って意味だと思うけれど、


そうでもないんだよね…



だまってしまった。



一人の時間も欲しいし、

美味しいものも食べたいし、

綺麗で繊細なつくりの服を着て

おしゃれなお店に飲みに行ったりもしたいし、

子供なんていません、て顔して子供のいないところにお出かけしたりもしたいし、

住みたいところに住みたいし、

お家だって欲しいし。


いま一番の望みは、定住したい。




ないものねだり、とか

隣の芝生は青いとか、ね。

わかるけれども。



一概には言えないけれど。


幸せの中にも不満は点在していて、

目を瞑ることで

バランスを保っているわけで、

幸せな部分を摘み取ってそれだけをいつも考えて過ごせる訳でもなく。




最近よく、

足るを知る、足るを知る、と自分に言い聞かせることが増えてきて


足るを知る者は富む、っていうのは本当だと思うし、


実際周りの友人でも、

この子は芯が通っていていつも幸せそうだなぁ、という子は、

自分の現状を良い面も、そうでない部分があったとしても、素直に受け入れて、

常に満たされている。


でも本当は足るを知るって言葉、好きじゃなくて。


説教くさいというか…なんというか…

性に合わないというか…




でも、

不惑、はいいなと思う。


目指せ、不惑。



なるようにしてこうなった。

ささいなものから決断まで、たくさんの選択をして

今がある訳だからね。


分かってはいるんだけれど、

時々、折れそうになる

ほんのささいなことで。


そんな時に、

友人がいてくれて、

私の孤独な転勤妻生活は

お陰で今日まで何とか頑張って来れてます。


ありがとう。



不幸を全部吸い込んだら、

感謝で吐き出すってやつね。

最近読んだ「ライオンのおやつ」より。