今回、Uー17の代表選手達は頑張ってくれました。決勝トーナメントは負けてしまいましたけど、彼らが感じてくれたことは必ず成長の糧になるはずです。
今回、この大会で全ての登録メンバーが試合に出場したというのが素晴らしいですね。彼らは全員が世界のレベルを体験したのです。
経験ではない。体験することが大切なんだと。解説者が言ってました。
素晴らしい!
勝つこと。それが全てではない年代なんですよね。もちろん、勝つに超したことはないし、選手もスタッフもそのために全力を注いでいたのも事実でしょう。
だけど、どう勝つか
にも目を向けていたのだと感じました。
選手全員が世界で勝つためにどうするかを体験することができた。その事はとても重要でまだ、高校生の彼らに大きな体験だった事でしょう。
試合だから体験できる事はたくさんあります。見ているだけでは絶対に体験はできません。
ましてや、少年サッカーで試合にいくだけで出ることもできない。そんな話はない。という事です。それで勝っても価値は大きく下がる。という事です。
以前、私に
「この試合、勝ってくれないと困る。」と言った保護者がいました。正直
「何が
」
でした。困る。誰が。全く意味の分からない一言でした。確かにその時は少しだけ強かったけど
「勝たないと困る。」
ってなんでしょう。
そのために試合に出れない子がいるのは困らないのでしょうか
自分の子が出てれば関係ないのでしょうか
年代別の代表でもこんな風にしているのに街のクラブ、それも少年サッカーのレベルで一体何を考えているのか。
昔(相当な昔ですよ。)、そんな風に考えて活動をしていない、統一性もない時代ならまだしも、今、それはないよな。と思いますが。
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