谷中です。
中学3年生にとって最後の夏休み。
まだ、半年あるのか？
もう、半年しかないのか？
この夏をどう過ごすかで、
２学期から志望校合格へ
大きく近づけるチャンスです。
勉強に苦手意識が高い子の
半数以上が一番手こずるのが
『数学』です。
ではなぜ数学が難しいのでしょうか？
これは数学は『解き方』を知っていないと
答えが出せない科目だからです。
国語の漢字や歴史の年号等は
『暗記する』だけで正解が出せます。
選択肢がある問題も多いです。
極端な話ヤマカンだったり、
とりあえず書いても当たることも
たまにはあります。
ところが数学は常に答えが、
正解の１つだけです。
また多くの高校では、
答えだけではなく、
途中式も書く場合があります。
数学は算数ができないと無理です。
積み重ねが必要な科目になります。
足し算ができないと掛け算ができない。
基本の計算ができないと、
２次方程式（XとYが出てくる式）は
答えられません。
中３になって「俺は無理ダァー」っと言う
お子さんの気持ちもわかります。
「やっても無理だから」とう言う
あなたのお子さんを無理矢理に、
机の前に座らせて宿題のプリントを
やらせてもこじらせるだけです。
１０分後には携帯でLINEを送り、
「モンスト」始めちゃいます。
夕食時にちょっと声を掛けられれば、
『数学を克服するには順番が大切』と
教えてあげてください。
例えば、
最近ネットで話題の『算数ゲーム』が
できるか試してみてもらってください。
問題
ペンと教科書を買いました。
教科書はペンより4,500円高いです。
ペンと教科書で合計5,000円でした。
ペンはいくらでしょうか？
あなたもご一緒に考えてみて下さい。
これは算数の問題です、
ひっかけ問題やとんちクイズでは
ありませんのでちゃんと計算すると
正解が出せます。
ヒント ペンは５００円ではありません。
答えは（１０行スペース空けます）。
正解 ２５０円
解説
教科書はペン『より４５００円』高い。
５００円と間違った方は、
教科書代がペン５００円＋４５００円
この部分を確認して下さい。
ペンが５００円なら教科書は５０００円
合わせると５５００円になってしまいます。
解答例
ペン＝X
X＋（X＋４５００）＝５０００
２X＋４５００円＝５０００
２X＝５０００−４５００
X＝５００÷２
X＝２５０
教科書代（X＋４５００）がポイント
これを複雑化すると、
ペンがXで教科書がYと言う、
２次方程式になります。
この計算ができないと、
中２レベルの『数学』が
解けないってことになります。
この計算は小学生レベルです。
したがってこの計算が
できないと言うことは、
小学６年生の算数の部分から
まず手をつける必要があります。
夏休みはこう言う、
基本を勉強するチャンスです。
普段の学校で友達に囲まれていると
『算数ドリル』は恥ずかしい気持ちで
取り組む『環境』ではないのです。
いわゆる『コソ練』するには
夏休みが絶好の機会になります。
とは言え、
「小学生のドリルなんてハズい」って
言う子も多いです。
『数学はゲーム理論』です。
ゲームは順序を踏まないと前進めません。
モンストは
「運極５体いないと爆絶に行けない」
「運極１０体いないと轟絶に行けない」
これと同じと言う説明です。
（モンストじゃない場合はご相談ください）
まず算数をクリアしてから数学へ
挑戦すると言うモチベ管理にして下さい。
話のきっかけとなる
『算数クイズ』をこの後数日アップ予定です。
ぜひ、お子さんとの会話に役立て下さい。
最初は、ググって答えて来てもいいですよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 谷中涼＠公立校受験プロデューサー 今後も、あなたとお子さんに役立つ情報を 無料で提供して行きたいと思います。 コントロール＋Dボタン（パソコン）、 お気に入り登録する（スマホなど）を して頂けると幸いです。 ご質問、ご感想等は、 誠意をもってお答え致します。 メッセージやコメントを頂けると、 今後の内容にもいかせますので よろしくお願いします。 ここをポチットお願いします 再び、参加しました。 ご協力お願いします。 
育児・中学生 ブログランキングへ
PS 子育て、教育関係のグルっぽを作りました。
みんさんで盛り上げて下さい。
