化学の本音と建前 | 大学生が全国の母親を応援する。教員を徹底的に斬る。-勉強嫌いの子供を勉強好きにさせるための魔法ー

大学生が全国の母親を応援する。教員を徹底的に斬る。-勉強嫌いの子供を勉強好きにさせるための魔法ー

難しい式や言葉は一切使わずに、小中高のすべての教科を説明していきます。子供が学校の勉強が好きになるかどうかは母親に懸っています!


大学生が全国の母親を応援する。教員を徹底的に斬る。-勉強嫌いの子供を勉強好きにさせるための魔法ー

大学生が全国の母親を応援する。教員を徹底的に斬る。-勉強嫌いの子供を勉強好きにさせるための魔法ー

大学生が全国の母親を応援する。教員を徹底的に斬る。-勉強嫌いの子供を勉強好きにさせるための魔法ー

・(上)カーボンナノチューブ。1991年に飯島澄男氏によって発見された。基礎研究と応用研究が盛んに研究されている未来の新素材。

・(中)β-カロテン。炭素原子が40個ある。

・(下)ビタミンA。ちょうどこれを二つ、反転させるように連結させるとβ-カロテンになるのが分かる。





こんばんは、全国のお母様。

だんだん寒くなってきましたが、私はこの時期が一番好きでもあります。


家庭教師ランキングで6位の快進撃!



-------------------------------------

今回のキーワード

『プロローグ』



さて、化学の第一回です。


実はわたくしごとながら私は大学で化学を専攻しています。



まぁそんなことはさておき、お母様方、化学と聞いて何をイメージしますでしょうか?



二酸化炭素、炭酸水素ナトリウム、周期表、ヨウ素液、化学反応式、酸化還元などというワードや

化学実験を思い浮かべると思います。



化学実験というと一般の方へのウケは理系科目では随一の良さを誇っていますが、

どういうわけか


『化学が得意だった』


と自称する生徒は少なく感じます。




本来であれば、

『この教科おもしろそう!』

と期待をすることというのは非常に有利なアドバンテージとなるはずです。


それなのにどういうわけか、生徒はみな化学で思うように点が取れません



化学を勉強したことのあるお母様ならその気持ちも少しは分かるかも知れませんね!


すなわち


『思ってたのと違った!』

『覚えること多すぎ!』

『濃度でつまづいた!』

『モルとかで分からなくなった!』


のような、事前に持っていた華々しいイメージとはかけ離れる部分があったのではないでしょうか。



筆者は化学専攻なわけですが、中学高校と決して化学が得意な生徒ではありませんでした。

それどころか

全教科でいつも化学が足を引っ張る

ような要するに


お荷物教科


だったわけです(笑)




もしお母様のお子さんが


『化学が苦手だ』


と嘆いていたとしてもおそらく勉強する前は


『化学はどうせつまらない』


と思ってた生徒はほとんどいないでしょう。




化学という言葉のイメージが持つアドバンテージの割に、

苦手な生徒が続出するのには


重大な秘密


があります。




これは大学で化学を専攻してみて初めて分かったことです。


繰り返しになりますが、私は化学が得意だったことは一秒もありませんし、

従って化学が苦手だ、という人の気持ちは痛いほどわかります


次回からは、その重大な秘密について次々と暴いていきたいと思います。


あなたのお子さんは決して化学が苦手ではないのです。

これを知るか知らないかだけで化学が出来るようになるかが決まるといっても過言ではないでしょう。

化学を勉強しながら感じるあのもやもやした感じ、

それを一瞬で取り払って見せましょう。




さて、化学についてのプロローグはここらへんにしておきましょう。




お読みいただいてありがとうございます。お母様方。

また次回お会いしましょう。


------------------------------------------------------------------


次回のキーワード

『化学の本音と建前』

『化学という教科の特異性』