2022年8月3日水曜日

金刀比羅宮(ことひらぐう)のクンビーラ

 NHKの「先人たちの底力 知恵泉「松本清張」前編」で、 69歳の時に、飛鳥文化の起源をペルシアに求め、イランまで出かけた映像とか紹介されていました。 そうだったと思い出しました。番組では みうらじゅん氏のゴム蛇の話で、ゴムワニから、クンビーラがでてきました。 インドの神様のクンビーラが日本に来て、こんぴらさんになり、そこでゴムワニが売られているとのことです。

宮比羅(くびら)は、仏教の水運の神で、天竺霊鷲山の鬼神で、薬師如来十二神将の筆頭である。宮毘羅、金毘羅、金比羅、禁毘羅とも書く。梵語ではクンビーラ(Kumbhīra)またはキンビーラ(Kimbhīra、「何を恐れることがあろう」の意)で、『月灯三昧経』のサンスクリット原本ではKimpiloと綴られる[1]。十二神将としては宮比羅大将ともいう。(ウィキペディア)

金毘羅信仰 クンビーラは元来、ガンジス川に棲む鰐を神格化した水神で、日本では蛇型とされる。クンビーラはガンジス川を司る女神ガンガーのヴァーハナ(乗り物)でもあることから、讃岐国象頭山松尾寺金光院(現在の金刀比羅宮)では海上交通の守り神の金毘羅大権現として信仰されてきた。特に舟乗りから信仰され、一般に大きな港を見下ろす山の上で金毘羅宮、金毘羅権現社が全国各地に建てられ、金毘羅権現として祀られていた。

この話から、金刀比羅宮の成立は七世紀ぐらいとして、飛鳥の起源が、ペルシア→インド→日本につながってきます。 まだまだな話ですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿