「上司との関係を輝かせる共通体験」から
ビジネス書やビジネスマナーの本には、上司に対する報連相の励行、上司が部下に期待することなどが細々と書かれている。
それらは上司から信頼を得るには欠かせない。
ただ、上司と信頼関係ができれば、関係が深まるかといえば、そうでもない。
多くのサラリーマンは「自分は上司の期待に応えていると思うが、上司との関係は冷え切っている。上司は自分のことを嫌っているのだろうか?」と悩むのだ。
このことが会社に行くのを憂鬱にさせている。
上司が求めるものを、報連相や仕事の量や質と捉えると、上司との関係はかなり窮屈なものになる。
そこには明るいものが何一つない。
上司も人であり、仕事の喜びも求めている。
その主たるものは部下との共通体験だ。
いままで上司に同行や依頼を躊躇していたなら、頭をスイッチする必要がある。上司はそれらの依頼を求めていることが多いのだ。
仕事を上司との共通体験の場と考えると、上司との関係がギクシャクすることはなくなり、仕事も楽しくなる。
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