笹の海を泳ぐ10月21日 鈴鹿 / 雨乞岳西尾根から清水ノ頭へ 曇 山頂が近づくと鈴鹿の主稜線が目の前に広がった。山頂付近は笹の海ではっきりとした踏み跡もなく、やみくもに笹を掻き分けて進む。今日はここから南へ下るので、二人連れの居る山頂は横目に見て南へ逸れた。その南斜面を、ひとりの客が登ってくる。そのうちすれ違うかと思ったが、気が付いたら彼は後ろにいた(写真下)。