おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

世界から取り残されたガラパゴス・ニッポン、庶民は円安地獄に泣く

2024年05月10日 | Weblog

けさも寝坊してただいま午前6時を回っております。

どんよりした空模様で気温はプラス8度。

きょうはこれから晴れて、日中の最高気温プラス17度の予想だ。

ゴールデンウイークも終わって、世間はいつもの日常に戻りつつあります。

テレビでは、

この期間中にハワイを訪れた家族の話を報じておりました。

現在1ドルが155円、こんな中、海外旅行をすると、どんだけみじめな思いをするかが、よくわかった。

おぢなんぞ、行きたくても海外旅行は当面、ムリと思いましたわ。

スーパーでビールのバドワイザー350ミリ1缶を買うと2.49ドル(約373円)だという。

ビール6缶で約1000円のニッポンですが、ハワイだとこれが約2400円なのだ。

「から揚げ弁当」もハワイでは売っているそうで、フツーのから揚げ弁当が1つ10.99ドル(約1650円)だという。

ニッポンでは600円かそこらではないのか?

インバウンドの外国人はというと、おかげさんで「安い国」を満喫中だ。

ちょっとムカつくおぢだった。

こうした値段で感じるのは、単なる円安ってことではない、ニッポン経済のトホホな現実でしょう。

スマホに対してガラケーとか揶揄されたけど、いまやニッポン国がガラパゴスって話なのだ。

賃金はほぼ上がらず、物価も下落傾向のデフレ状態がバブル崩壊から30年も続いた。

そこに持ってきて右肩下がりでつづく円安。

一方、世界はというと、コロナを経てインフレで給料は爆上がり。

物価もうなぎ上りで、とっくに資本主義のフツー状態になっていた。

ニッポン国だけ取り残されて、から揚げ弁当1650円に驚く情けない国になった。

この間、政治は何してた?

防衛費を倍増して、裏金作りに奔走だ。

ニッポン国民、置き去りですわ。

この国は先進国と信じて疑わなかった国民ですが、いまはどっからどうみても、東太平洋上のガラパゴス。

こんなトホホな国でいいのかね?

ここはもう、根本的に変えないとお先真っ暗、ってことだと思うけど、世間はどうよ???

 


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