古物商  showa 土花亭

          効率性や利便性だけで埋め尽くされた今の時代。少しだけ時計の針をゆっくりと進めてみませんか。

精工舎・目覚まし時計/調整から仕上げ

2022年06月23日 | 時計

精工舎・目覚まし時計/日本初のCM使用時計・色違い

分解してみると内部は油切れもなく奇麗な状態で、長年大切に手入れをされていたことが分かる。

問題はこの赤丸部分。調整ノブをほぼ中央にし、ヒゲのロックを外し少しだけ伸ばして調整してみる。

この状態では直立しないため一旦、磨き上げた金属の上下の蓋を仮組し立たせた状態で様子を観る。

ほぼ時計が進み過ぎないよう調整が終わり組み上げて仕上げる。

背面の腐食の錆落としはこれが限界。

そして、ピンク色と並べてみる。

 

  ←ランキングへどうぞ♪


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 精工舎・目覚まし時計/日本... | トップ | 擬宝珠量産 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

時計」カテゴリの最新記事