大河「光る君へ」かものはし的評価点 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

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とうとう終わりました、「光る君へ」

当初は不安視された平安ものだったが、脚本もしっかりして良作だったのではなかろうか。

歴史的資料が限られておるので自由に作れたのもあったと思うが、一年間楽しめました。

 

ということで、恒例のかものはし的評価点

 

 

~ 光る君へ かも的評価点~

 

 

 

藤原道長 / 柄本佑 7.0
平安時代を舞台にすると、柄本佑がこんなにも光る君に映ろうとは。

 

源倫子 / 黒木華 6.5
芸能界一の平安美人の安心安全の配役。平安絵巻にそのまま載せても問題ない。

 

藤原道兼 / 玉置玲央 6.5
最期の方が健気すぎて、序盤の蛮行がすっかり薄れてほれこの順位

 

一条天皇 / 塩野瑛久 6.5
一条天皇で昼ドラを作ったら、視聴率爆上がりじゃなかろうか。
 

紫式部 / 吉高由里子 6.0
歴史的資料が少なく、一歩間違えば「江」の二の舞になるところを見事好演。

 

藤原兼家 / 段田安則 6.0
半沢直樹では岸田首相に似てると話題になるも、兼家が亡くなった直後に岸田政権も終わりを告げた

 

藤原詮子 / 吉田羊 6.0
最終的には最も兼家の血を色濃く継いでいたのは父を最も嫌った彼女だったようだ
 

藤原実資 / 秋山竜次 6.0

宮中にロバート秋山がいるという違和感をまさか演技力で覆してこようとは。

 

清少納言 / ファーストサマーウイカ 6.0
この絶妙の配役を思いついた人はきっと、ウイカのファンかただの天才に違いない

 

直秀 / 毎熊克哉 6.0
序盤あれだけ活躍したのにその後誰も思い出さないとは、草葉の陰で直秀が泣いておるぞ

 

周明 / 松下洸平 6.0
博多で薬師になっておるかと思ったら、10月から他局で学校医にもなっておろうとは。

藤原宣孝 / 佐々木蔵之介 5.5
父のよき友人かと思ったらその娘を妾にするあたり、友人の母親と結婚したラミレスよりも質が悪い

 

藤原伊周 / 三浦翔平 5.5
道長と競り合った時代よりもアンダーグラウンドが長すぎて呪詛の姿しか思い出せない

 

藤原公任 / 町田啓太 5.5
二枚目すぎる役者に平安ドラマを演じさせると二枚目に映らなくなる平安マジック。
 

藤原道隆 / 井浦新5.5
大河「平清盛」では崇徳上皇を演じた以上、息子の伊周は呪詛界のサラブレッドということか

 

藤原隆家 / 竜星涼 5.5
ちむどんどんのニーニーがそのまま転生したかと思ったが、刀伊の入冠はさすがキョウリュウレッド
 

藤原惟規 / 高杉真宙 5.5
彼の最期があまりにも印象的すぎて、他の場面が思い出せない

 

藤原行成 / 渡辺大知 5.5
俳優として普通に活躍しすぎていて、黒猫チェルシーのボーカルというのを忘れておった。

 

藤原定子 / 高畑充希 5.5
一条帝と中宮定子がただただ平和に暮らす世界線も見てみたかった

 

藤原彰子 / 見上愛 5.5
最初は顔立ちに違和感があったのに、気付けば中宮の顔になっておった
 

渡邊圭祐 / 藤原頼道 5.0
道長の全盛期を引き継いだ道長の息子。代表作は仮面ライダージオウ。次王?そういうことか
 

藤原為時 / 岸谷五朗 5.0
娘を親友が妾にしたところは、さすがにもっと怒っていいだろう


藤原賢子 / 南沙良 5.0
「鎌倉殿の13人」で源氏物語に憧れ「葵の上」を名乗った大姫。まさかの前世が紫式部の娘。


ちはや / 国仲涼子 5.0
朝ドラヒロインがようやく大河出演と思ったらわずか1話のみ。むしろ国仲涼子が母親役という方におばあもビックリ。


藤原斉信 / 金田哲 5.0
俳優・金田哲の存在感を世間に知らしめた。はんにゃ金田?そんなの知らん。
 

乙丸 / 矢部太郎 5.0
政略うずまくこのドラマで、唯一安らぎを与える男・乙丸。あさイチでお方様にまさかのサプライズ
 

いと / 信川清順 4.5
ちはやの亡き後、為時の家を支えるも彼女の人生はこれでよかったのか?

 

安倍晴明 / ユースケ・サンタマリア 4.0
数多くある陰陽師系ドラマも含め、こんな胡散臭い安倍晴明がいただろうか