米国で増えるヒスパニック | 真の国益を実現するブログ

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NHKBSで「ラティーノ 変わりゆくアメリカ」というドキュメントリー番組を見ました。おおむねヒスパックの増加を好意的にとらえ、文化摩擦や雇用問題に関しては、ほとんど触れないNHKらしいものでした。

 メキシコからの不法滞在者やその子供のインタビューなどもありましたが、彼らは『不法滞在であることは気にしないばかりでなく、米国社会は閉鎖的である』と言わんばかりの態度です。

 彼らはテロ関係者ではないでしょうし、おそらく仲間コミュニテーィーでは上手くやっているのでしょう。日常生活は表面上なじんでるかもしれません。

 しかし、「メキシコやメキシコ文化に誇りを持つ米国人でありたい」というのが、彼らの多くの意見のようです。一見したら素晴らしいことのように思えますが、実質は手続き上「米国人」であるだけで、メキシコ人と言ってよいでしょう。

 最大の問題は、彼らが不法滞在以外では、いわゆる犯罪者でないことです。そして、5000万以上の人口が膨れ上がっています。国内政治で影響力が拡大を続けてます。

 人口の希薄なアイオワ州などでは、人口減少阻止のために移民を受入れ推進してる町もあるようです。中西部にもヒスパニック流入は始まりだしてるようです。

 わかりやすい麻薬売人、テロリスト等ではなく一般人の流入が続く事で、米国は外交にもメキシコの利益等も考慮していかないといけなくなるでしょう。

 イスラム移民による、欧州の変容と一緒ですね。中東難民などがレイプ等の問題を起こしてますが、良質な移民流入による欧州文化の希薄化が問題です。欧州の生活になじんでる移民の方が問題が隠されがちですが、彼らのイスラム、アラブといった根っこは変わりません

 当ブログでも移民反対の口実として「雇用悪化や治安悪化」を掲げる事が多いです。それは一般人に分かりやすいので、とっかかりにしているだけです。最大の問題は、国内の摩擦・分断と外交で第3国の利益が入り込んでしまうということです。

 移民排出国の政府は、受入れ国に在住する移民集団を通じて利益を図ってくるでしょう。

そういった意味で「親日移民なら良い」「高度人材なら支障な」ってのがいかにいかに危険かわかりますね。移民排出国は、間接的に影響力の行使をしてくるでしょう。高度人材は有能な為に、影響力も高いでしょう。


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