10月20日
https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12704939152.html
早くも最終日です。
土曜日の朝は人が少ないです。
8:11の小牛田行きは「長い」701系6両編成。
ホームいっぱいなので柵が邪魔です。
この車両唯一の自慢は加速のよさ。あっという間に90キロ。
オールロングシートなので車内はガラン。
海岸線の松島を過ぎて内陸に入ると、車窓は「東北です」という感じに。
これぞ「日本のふるさと」です。
小牛田で列車系統が別れてるので乗り換え。
電車の本数も1時間に1本くらいになります。
2両編成の一ノ関行き。
石越駅で途中下車。
かつてここから「くりはら田園鉄道」が出てました。
石柱とレールが残ってます。
駅前の建物がツボにきます。
ここから、その廃止になった「くりでん」の
記念館「くりでんミュージアム」へ。
くりでんの「旧若柳駅」はほぼ原形で残されてます。
駅に戻って、また北上。
誰もが「こんなところに行きたいの?」と
思うであろう岩手県との県境にある小駅、
「有壁(ありかべ)」で再び途中下車。
ここ、以前から興味があって
降りてみたかったのです。
駅舎が、待合だけの小屋のような
簡素なものになってしまってました。
「平成の大合併」で、ここまで栗原市に
なっていたとは。(もともと栗原市なんてなかった)
この駅前通りの風景で、好きな人は
きっとツボにくると思います。
期待違わない街歩き。
文化財の旧有壁宿本陣。この辺で本陣を持つ宿場はここだけとか。大き過ぎて入りきれませんでした。
新幹線開通前は特急街道でしたが、
今も物流の大動脈であることは変わらない
東北本線です。
旅客電車は1時間に1本、基本2両という
さびしさですが、貨物列車はほぼ24時間、
1時間に2〜3本は通過してます。
20両ものコンテナ列車が当たり前に走ってます。
貨物上位はかつての武蔵野線を彷彿させます。
次の一ノ関まで1駅。一応チケットの行き先ですが、
滞在30分。帰りの新幹線の関係なので。
ラストは仙台まで各駅停車の「はやぶさ110号」。
3日かかってきた一ノ関から2時間で東京に戻りました。
日にちと時間的に一番混むのはずですが、
やっぱ、ガラガラでした。
東京駅で降りれば、現実の世界に戻されるのはいつも同じです。