5月27日

 

「ぐでたま」のステージショーの年の後、

ずっと中止されてた西武武蔵丘の車両基地イベント。

 

今年は開催されますが、完全予約定員制のため残り枠が

よくないのでパスすることに。

 

ステージショー以外は前と同じだからというか、

「親子向けの工場見学」的イベントです。

 

濃い人向けにグッズ、部品販売もありますが。

 

 

その会場、武蔵丘の車両基地が

東飯能の1番のりばにかかわっているのではないかと。

 

 

西武池袋線、飯能の手前で分かれる未成線「飯能短絡線」は

東京近郊の有名スポット。

 

元々は飯能でのスイッチバックにかかわる機回しを

解消するために、結構強引に工事が進められたらしいです。

 

いってみればわかりますが、ほぼ完成していて

路盤を整備してレールをしくだけのところで、

 

本来の使用目的だった貨物列車が全廃になり無用の長物と

なり休止線として放置され続けています。

 

 

不思議なのは、複線の西武池袋線ですが、飯能短絡線が

分岐する部分で上下線が離れて、ポイントを組み込めるような

 

ふくらんだ線形になっていることです。これは何か含みがありそう。

 

 

東飯能付近の地図を見ると、基本住宅街ですが

市役所など行政施設が東飯能に固まっていました。

 

最初の想像では八高線との乗り換え駅でもあるので、

飯能駅の機能を移してしまう野望があるのではないかと。

 

飯能駅とは歩いて行ける距離しか、離れてないし。

しかし、飯能駅には立派な駅ビルになっているし、

飯能市の都市計画にもそんなことは書かれてません。

 

けど、おそらく飯能の人が書いたと思われるブログに

(これのソースが見つからなくて)東飯能駅は元々

 

複線の駅として計画され、武蔵丘にも駅を作る

構想があると。

 
 

「東飯能駅は元々複線で計画? そんな用地あったっけ」

以前の写真はまるひろの自由通路からの遠景しか

 

撮ってなかったので、飯能に行った時、

乗り継ぎが悪かったので、徒歩で移動して東飯能駅のホームに。

 

立って観察してみると、今のホームは駅ビルができた時に

移したようで、線路1本分埋めてあり、旧ホームの跡が。

 

 

 

西武の敷地は割と広いではありませんか。

旧ホームの時は狭い棒線ホームで八高線との間は更地だったような。

 

秩父へ向かう池袋線は、飯能高校のあたり、旧天覧山駅跡手前から

武蔵ヶ丘まで高架で大部分が複線になってます。

 

 

「飯能短絡線」は複線の用地を持ってます。東飯能駅も複線用地が

あるとなると武蔵丘まで複線化することができます。

 

なるほどね〜と。

 

 

武蔵丘の駅がどこに作る構想なのかはわかりませんが、

旧R299と現R299のバイパスの合流点に「マミーマート」が

 

あるという構造がなんか不自然。

このあたりには住宅がありませんが、車両基地を囲むように

 

ある林の先には高麗のニュータウンがあります。

しかし場所的に遠いのでこれも謎。

 

 

ただ電車は武蔵丘が信号所になっているらしく、

各停は必ずここで停車します。手前が複線にもかかわらずです。

 

 

話は戻って放置されてる飯能短絡線ですが、ウィッキに以前は

見なかった西武側の見解が載ってました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/東飯能駅

 

 

「将来・武蔵丘への出入りに活用する」と。

ツッコミどころはありますが、使うのはそのくらいでしょう。

 

 

その時、東飯能行きや高麗行きを作るかどうか。

西武秩父行きの特急は、飯能でお客の入れ替わりがあるので

 

スルーするわけにはいかないと思うし、

電車だからスイッチバックもあまり関係ないし。

 

 

保谷の車両基地をなくして小手指に移したみたいなので、

小手指がいっぱいになれば、武蔵丘に出入りする電車も

 

増えることは想像できるので、その活用はあり得るかも。

 

 

しかし、飯能短絡線の敷地を八高線が共用してて、

R299と平面交差になっています。

飯能バイパスができて交通量は減りましたが、

それまでは、行楽期は元加治近くまで渋滞してた

 

ボトルネックだったので、立体化など

かなりの投資が必要でしょう。

 

一体どうなるのか、謎の部分を色々想像するのは

結構楽しいです。

 

 

何度も書いてますが、西武鉄道は使いようのない土地でも

手放さないので、色々野望を想像させてくれます。

 

想像でも調べることが多いと時間がかかります。

こういうときにAIに書かせればいいの...か?