足の痛みが落ち着いてきた頃
今度はまた、貧血が進みはじめました。
輸血しても2日後にはHbが下がっている。
2単位輸血をしても次の日には
前日のHbよりも更に下がっていて
前日に入れた2単位(280ml)はどこへ消えたの?とチームの先生と頭を悩ましました。
結局、また輸血となり連続で輸血をしました。
しかも、4単位やることになり
気持ちも萎えるばかりです。
(6時間かけて落とすので疲れます)
チームの先生からは
貧血だと心臓に負担がかかって
脈拍が上がるから心配だから4単位やらせてと
説明がありました。
翌日の採血でHbが上がったので
結果的には良かったけど
それも何日維持できるのか、そこが問題です。
4単位入れた輸血は3日しか持たず
4日目にはまた、4単位の輸血をしました。
この時は1週間に3回ほど輸血をしていました。
こんな状況だし消化器内科の先生が
来るだろうなぁ〜とは思っていた予想は大当たり。
とある日、消化器内科の先生が来て
話をしにきました。
貧血が進んでいる以上は
見えてない場所に出血があるとしか
思えないけど今すぐ必要かって言われたら
急ぐ必要もないかと思うって。
私的には下剤もカメラもやりたくない。
それを伝えたら2つ提案がありました。
①1週間食止めしてカプセル内視鏡をやる
②下剤を飲んでカプセル内視鏡をやる
どちらを選んでも結果によっては
カメラをやって消化管の止血をする。
それが消化器内科の先生の意見でした。
丁度、あと数日で年末年始で病院が
休みに入る時だったので
『やるならお休み前に、
すぐにやらないなら年明けまでに
考えといて欲しい』と言われました。
どう答えたらいいか分からず
咄嗟に出た答えが
『主治医と相談してみます』でした。
チームの上の先生からも
『やりたくないのは知ってる。
でもカプセルは考えといて〜』と言われるだけ。
何もアドバイスもないし話しても
最後はカプセルを勧めてくると思ったら
チームには何も言えなかったです。
(チームの1人の先生には打ち解けられてきたけど
他の先生とはまだ、ダメで。
その先生が居ないとチームには何も話せないのです)